長くブログを読んで下さっている方は覚えているかもしれませんが、娘が幼い頃、 私と夫は週末に家の工事をやっていて、娘は週末にデイケアに預けていました。普通のデイケアは月から金までだけなので、週末もやっていて安心して任せられる人を見つけるのは一苦労でした。
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左が先生。三人とも背が高い! |
そのデイケアで過ごした日々は娘の性格形成の大切な一部になったし、同じ時期に通っていた子供たちはデイケア卒業後も親が機会を作って定期的に集まっていました。意識的に連絡を取り合わないと、幼い頃の仲間ってすぐに疎遠になりがちだし、どの親もこのデイケアを大切に思っているという共通点があったからです。
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コスチュームを一緒に作ったっけ。 |
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11年前はこんなに小さかったのに! |
ただ、高校生にもなると多忙で昔のデイケアの先生に会う時間をなかなか作れません。それで、先生の誕生日に三人で集まってサプライズで先生を訪ねました。
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年も学校も違うけど、すぐに昔に戻って打ち解けられる。 |
久しぶりに集まり、ほんのちょっと立ち寄る予定だったのが、子供たちだけでカフェや公園に行って消えてしまい、親たちと先生は結局は4時間もおしゃべりしていました。
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三人仲良くボバティー飲んで帰ってきました。 |
昔の写真を探して見せ合って懐かしい話をしたり、学校の様子や将来の夢、運転免許、プロム、SNSからドラッグや銃の話まで、話が尽きません。オムツが取れたばかりの頃から知っている子たちがもう大学進学の話をしているのですから、親の私たちも年を取るわけです。
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親たちと先生で記念写真。 |
先生によるとパンデミックで多くのデイケアが閉鎖してしまったそうです。先生は今でも常にマスクをしていて、コロナに細心の注意を払っています。日本では日常かもしれませんが、アメリカではもはや稀です。