落ち着いて考えてみると、ちょっと普通じゃない気がしますが、娘が高校生になってから週に半分は車の中で夕食を食べています。
放課後にバレーボールかサッカーの練習があり、迎えに行ってまっすぐフェンシングの練習へ向かいます。渋滞がひどい時間で家に帰る時間がなく、空腹のまま練習は無理なので、必然的にこうなったのです。
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肉も野菜も全部一緒にシートパンに入れて焼く。 |
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焼き色が付いたら混ぜる。 |
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上にブラックビーンズとほうれん草を散らす。 |
それで、車で夕食の日は持ち運びしやすくて簡単に食べられるものを工夫します。このBreakfast Burritosは一度にたくさん作って冷凍しておけば、お腹の空き具合に合わせてオーブンで温め直してから持っていけます。
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スクランブルエッグとチーズものせる。 |
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大きなトルティーヤで巻きます。 |
この夏アリゾナ州でSummer Nationalsがあり、ジュニアオリンピック級に大切な試合だそう。これには、予選決定戦を通過した上位の数人しか行けないからです。
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ヘッドコーチがアドバイスしてくれています。 |
昨日、その予選試合がありました。会場の学校は、あのキム・カーダシアンの家があるカラバサス(笑)。試合の後に、興味本位で車で近くまで行ってみましたが、セキュリティゲートがあって、遠くから見ることすらできませんでした。
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すごい熱気。どのフェンサーも真剣です。 |
今回の試合は中の上くらいの結果で、予選通過出来ずにがっかりして帰宅しました。娘本人は自信喪失して落ち込んでいるし、私も気が抜けて残念すぎて、かける言葉すら見つからず・・・。
試合では予選通過して嬉し泣きしている子、落選して泣いている子、コーチや親がなぐさめている子など、いろんなドラマがありました。みんなそれだけ日々練習を頑張っているからこそ、抑えていた気持ちが試合で爆発するのです。
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負けは悔しいけど、どの試合につきものです。 |
頑張ったからといって報われるわけではないことも、よくわかります。学業もスポーツも不合格をたくさん経験していくのは仕方ないですから。そんな時に親としてどうやってサポートしたらいいのか、私はまだ模索中です。「私ならどう接してほしいかな?」「責めたり余計なプレッシャーを与えたりしてないだろうか?」「どんな状況でも娘の気持ちに寄り添っているだろうか?」などなど、繊細で複雑な思春期の子を前にして、私も悩みは尽きません。難しいけど、私はこの年代の子育てが一番面白いなと感じてもいます。
ようやく家に着いて、娘が万が一のために結果を確認したら、何と予選通過しているではありませんか!目を疑いながらも、すぐにコーチにテキストで質問したら、最終結果じゃなくて途中経過が良かったので、ぎりぎりセーフで合格だったらしい。投げ出さないで確認してよかったー。この夏はアリゾナへGirl's Tripできそうです!
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近所の歩道の華やかさに目を奪われました。 |