バスケット作りはいつかやってみたいことのひとつでした。でも、周りにバスケットを編む趣味を持つ人もいないし、どこから手をつけていいかわからないまま時が過ぎていました。
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この本を読んで基礎を勉強しました。 |
この冬、強風が吹いてジムの駐車場の松の木から葉っぱが大量に地面に落ちました。
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松の葉っぱを庭に並べて乾かしています。 |
それを見て「そういえば松の葉っぱでバスケット作るのをYouTubeで見たことあったっけ」と思い出しました。今はたいていのことはYouTubeで学べますもんね。
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乾いたものを貯めています。 |
それでチュートリアルビデオを見たり図書館でバスケタリーの本を借りたりして下調べ。96年に出版された古い本ですが、すごく参考になります。編む糸さえ買えば、道具は家にあるもので作れるようなので、何はともあれ作ってみることにしたんです。
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使う分だけ熱湯につけて柔らかくする。 |
松の葉っぱを拾ってきて外で乾かし、お湯につけて柔らかくして編みやすくしました。糸はワックスでコーティングされている焦げ茶のものをAmazonでひと巻き買いました。
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先端を取り除いてきれいに掃除する。 |
糸はあえて茶色を選んで、ステッチの下手さが目立たないようにしましたが、編んでいるうちに下手さも味のうちだなと思うようになりました。
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最初は糸をぐるぐる巻きにして縫いとめる。 |
まだ底が終わって少し立ち上げたくらいですが、思ったより松の葉っぱが大量に必要です。夫にも頼んでジムに行った時に葉っぱをちょっとずつ拾ってもらっているので、多分セキュリティーの人とか「あの人たち、何で葉っぱ拾ってるんだろう?」って怪しんでるかも(笑)。
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短いストローを葉っぱのガイドにします。 |
針を葉っぱの束に刺すのに指先を酷使するので、親指と人差し指がガサガサになってしまうのと、松の先が針のように鋭いのでうっかり指に刺して怪我したりするので、毎日そんなに長くは作業できません。でもバスケット編みの作業、すごく好き!!。もっと編みたくなる気持ちを抑えて少しずつ進めています。
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ステッチの不揃いさも味のうち? |
さて、明日から娘とふたりでコロラド州のデンバーに行ってきます。
何とフェンシングのジュニアオリンピックに出場するのです!フェンサーにとっては憧れの試合で、娘は今回初めて行けることになりました。今まで以上に気合を入れて練習しているし、足に筋肉をつけたいと食事にも気をつけています。
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今日の夕食はタンパク質いっぱいのひよこ豆カレー。 |
デンバーには私の行ってみたかったクラフトショップがあるし、同じクラブのフェンシングママとの夕食や面白いアートを見に行く計画もあって、試合だけでなく、観光も楽しんでくるつもり。
次のブログは水曜日に更新の予定です。