February 26, 2023

Thrice-Baked Rye Cookies・停電

ライ麦粉はめったに使わないので買い置きはしないのですが、サワードウブレッドに一度使ってみたくて小さな袋入りのを買いました。でもそれっきり使い道が思いつかなかったのです。

ライ麦粉をトーストして風味を出す。

そんな時にこのレシピを見つけました。

かたゆで卵を作る。

黄身だけをざるでこす。

粉に細かい黄身を加える。

面白いのが、ゆで卵を作ってその黄身の部分だけクッキー生地に入れて使うこと。以前にフレンチスタイルのクッキーで同じようなのを作ったことがあります。卵の水分は欲しくないけど、コクを加えたい時に使う手法です。

あとは普通のクッキー生地の作り方。

平らに伸ばして冷やしてから切り分ける。

クッキーは薄く伸ばしてダイヤ型に切って焼きます。焼けたらもう一度ナイフの線に沿って切り、バラバラにしてからさらに焼きます。平らなビスコッティのような感じです。

ダイヤ型に切り分けてから焼く。

焼くと線がくっつくので、改めて同じ線を切る。

ライ麦粉の素朴な味と上にのせた砂糖のガリっとした食感が良く、地味ながら美味しいクッキーです。

再度焼いて、全体を乾かす。

ざっくりしてしみじみと美味しいクッキー。

今日は雨と強風のせいか、朝から停電になってしまいました。
6時間も電気がなく、料理もできない、部屋も暖められない、冷蔵庫も心配・・・と、改めて電気のありがたさを感じました。もちろん、電気がないとブログも書けないですしね。
巨大な松の木を発見!

でもそのおかげでちょっと長い散歩に出かけて、新しい松の木を見つけて葉っぱを拾ったり、バスケット編みがはかどったりしました。雨の後はたくさん葉が落ちるので、夫も娘も松の木集めを手伝ってくれています。車のトランクがぐちゃぐちゃです(笑)。

シリコンの指抜きをはめて親指を守っています。

February 24, 2023

Cranberry Orange Cake

Nordic Wareのバントパンは丈夫で美しく、魅力的な形が揃っていて、つい欲しくなってしまいます。

重くて丈夫なアメリカ製ケーキ型。

もういくつか持っていますが、標準は12カップサイズでかなり大きく、少人数家庭には持て余しがち。それで半量のレシピでバントケーキを焼きたい時に小さいのがあればいいなと思っていました。

サワークリーム入りの生地です。

型には丁寧にCake Goopを塗る。

で、衝動買いしたのが5カップのBrilliance Pan。早速クランベリーケーキを焼いてみました。レシピはこちら

ちょっと生地を入れ過ぎました。

きれいに型から抜けると嬉しい。

11月に買って冷凍しておいた生のクランベリーを使い、オレンジの皮で風味をつけました。ケーキフラワー(薄力粉)を使い、サワークリームもたっぷり入っているので、普通のバントケーキよりもふんわりした感じ。

グレーズにもオレンジジュースを加えます。

流れ落ちるグレーズがバントケーキならでは。

バントケーキはグレーズで仕上げるのが一番美しく見えると思います。型の複雑な模様がグレーズによってよりくっきりとするから。


クランベリーの甘酸っぱさがぴったり。

今週末はまた雨。今年は雨が多く、乾いたL.A.には恵みの雨です。

車のトランクに拾った松の木を入れる。

強風が吹いてジムの駐車場の松の木から葉っぱが大量に落ちたので、私は喜んで拾ってきました。他人にはゴミでも私にとっては宝もの!仕分けして乾かし、将来のバスケットづくりに備えるつもり。

枝から葉っぱを取り除く。

February 21, 2023

Junior Olympics 2023

二泊三日でコロラド州のデンバーへ行ってきました。

飛行機から見たデンバーの雪景色。

街中にオリンピックの旗がいっぱい。

フェンシングのジュニアオリンピックは年に一度のイベントで、娘はこの試合に出場するのを目標に練習していました。

ブレードを選んでいます。

持ち手につけてもらいます。

気合を入れ過ぎてたのか、練習最終日にブレードを折ってしまい、オリンピック会場で買う羽目に。予備も要るので2本で250ドル・・・ただのメタル棒がこの値段ですよ(笑)。私たちの旅行費だけでなく、コーチの旅費と宿泊代、コーチ代、オリンピック参加費も含めて考えると、このイベントにかかる費用で豪華クルーズ旅行できるくらいです。

おもちゃ箱のような部屋。

本を積み重ねたアートの部屋。

三連休のためか大混雑でした。

到着した日はMeow Wolfというアート展示に行きました。小部屋がたくさんあって迷子になる程広く、壁や天井にあらゆるものがくっついていて、目がチカチカするようなポップカルチャーアート。とにかく広いので、2時間ほどかけてゆっくり見ました。

実際に車の中にも入れます。

看板を貼り付けたアートの部屋。


夜はフェンシングの友達家族とドイツレストランへ。ジャンボプレッツェルやホットドッグを食べてから室内バチボールをしたりアイスクリームを食べに行ったり。

ぷりぷりのソーセージ、美味しい。

チームメイトの家族とバチボール。

どのスポーツもそうだと思うけど、フェンシングのような個人競技だと、同性の子供の親よりも異性の子供の親のほうが競争がなくて話しやすい気がします。もうドラマだらけの世界ですから(笑)。

行ってみたかったクラフトストア。

こんな店がL.A.にもあるといいのに。

翌日は私の行きたかったFancy Tiger Craftsへ。この店のあるブロードウェイあたりは小さな店が多く並び、散歩が楽しい通りです。オレゴン発祥のVoodoo Doughnutに行ってドーナッツを食べてから試合に出かけました。

どれも美味しそうで迷ってしまう。

私はバナナクリームパイ。娘はチリ入り。

店内にフォトブース発見!

もちろん写真を撮ってきました(笑)。

1日目はJunior。全国区の試合では最初のプールでそれなりの得点を獲得した選手だけがイルミネーションラウンドに進めます。今までの試合ではそこまで辿り着けず、2時間ほどで全て終わってしまっていました。

横断歩道がレインボー。

Ti Cafeでほうじ茶ラテを飲んでみました。

今回も期待していなかったのですが、何と次のステージまで行くことが出来たのです!それで待ち時間も含めて長丁場になり、終わったら外も暗く、娘も疲れ切っていたので、近くのレストラン「Terra」で夕食にして早めに就寝。

レフリーが選手の確認をしています。

右が娘。今回は白のソックスで参加。

コーチからの試合前アドバイス。

私はロブスターのブカチーニ。

2日目はCadet。この日も前日と同じくらいのスコアで、イルミネーションラウンドまで進むことが出来ました。両日ともここで負けてしまい、本人はとても悔しそうでしたが、悔しいのは本気で頑張った証拠。


滅多に褒めないコーチが「確実に上達してる、よくやった!」と声をかけてくれました。

青いクマが目印のコンベンションセンター。

私も写真撮影頑張りました。

NYに引っ越したフェンシング友達と再会。

恒例のコーチとの記念撮影。

飛行機の時間まで時間があったので、ユニオンステーションまで行って「Mercantile」で遅めのランチにしました。

美しいユニオンステーション。

私はパンツァネーラとワイン。

フェンシングバッグは大きいので、ベルトコンベアでなくオーバーサイズ荷物の場所に行って受け取ります。待てど暮らせど出てこないのです。カウンターに行って聞いたら「コンテナがいっぱいだったので、次の飛行機に乗せたようだ」とのこと。へー、先に言ってほしかった!次のフライトからの荷物を待ってから夜遅くに帰宅しました。へとへとに疲れたー。

フェンシング旅行はあと数年だけのことだし、知らない街で娘と冒険するのも楽しいので、また機会を作ってどこかに行きたいです。

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