前回の続きです。
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ボブ・マーリーの壁画が入口。 |
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お土産屋さんを通ってからツアー開始。 |
RIUのリゾートは何でも至れり尽くせりで快適でしたが、こういう贅沢なところは三日もいれば飽きてしまいます。ジャマイカまで来たのに、どの国でも似たようなステイケーションだけではもったいない。レンタカーもあることだし、Nine Mileという村にある
ボブ・マーリーの生家を訪ねることにしました。
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ジャマイカらしい看板に注目! |
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高台にあって見渡しの良い家です。 |
山道は細くてガタガタ、1時間半かかってようやく着いた家は思ったより大きく、庭が美しい。入場料がUS$30と驚きの値段、中に入ればバンドの演奏でチップ、ガイドにもチップ、とけっこう高くつきます。
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バンドの生演奏があります。 |
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ゲートもラスタカラー。 |
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心からボブ・マーリーを尊敬しているガイド。 |
入口の看板も「マリファナは自己責任で吸って下さい」と書いてあり、スタッフも吸いながら仕事してるし、出口ではマリファナやマリファナ入りブラウニーまで売っていた(笑)。
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ボブが瞑想していたという石。 |
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マリファナやブラウニーも売っています。 |
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マリファナを煮出してティーを作っていた。 |
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小屋の中にあるボブのベッド。 |
ガイドの男性はもうボブ・マーリー愛が止まらない!って感じの人で、歌いながらどれだけ彼がすごい人だったかを説明してくれました。
この後は首都のキングストンへ。中心部は色鮮やかな壁画がいっぱいのエリアがあったり、市場があったりしますが、観光というよりは暮らす街、といった雰囲気でした。観光客はほとんど見かけません。
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有料高速道路を通って首都へ。 |
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ホテルの部屋からの海の眺め。 |
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壁画が続くキングストンのダウンタウン。 |
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壁画を描いているアーティスト。 |
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大勢の人で賑わうダウンタウン。 |
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どこも大音量の音楽がかかっています。 |
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食料品も服も何でもここで揃います。 |
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海沿いにあるモダンなホテルでした。 |
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クリスマスの朝なので道はガラガラ。 |
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Port Royalという素朴な港で貝拾い。 |
最後の日は
Luminous Lagoonという、世界でたった4ヶ所(インドネシア、バハマ、プエルトリコとここ)しかない、海が青く光る場所へ行きました。この静かな湾の目の前のホテルに泊まったのですが、夜暗くなったらホテルの人が部屋へ呼びに来てくれます。
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Fisherman's Innに一泊しました。 |
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プールと海が隣り合わせ。 |
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夜7時過ぎにツアー開始。 |
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このボートに乗って行きます。 |
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ボートの後ろが動きでこんなふうに光ります。 |
ボートに13人、ぎゅーぎゅー詰めになって出発。海の中へ入るのもボートの上から見るのも自由です。海水に住む夜光虫(プランクトンの一種)が動くと青く光るのです。
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夫が泳いでいる周りが光ってる。 |
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蚊が大量発生して、急きょ蚊帳をつけた。 |
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カナダ人経営の素朴な宿。朝食つきです。 |
だから、泳いだり手で水を触ったり、ボートが動いたりすると周りがすーっと青くなる。何とも幻想的で、素晴らしい体験でした。
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スタッフがとても親切なホテルでした。 |
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ビーチから低空飛行してるのが見えます。 |
後半、娘が風邪をひいてしまい体調が悪く、心配しながらの旅行でした。帰宅した翌日には風邪も治ってケロッとしていたので、タイミングが悪かったですけど。
彼女にとっては今回のジャマイカが25カ国目。数えてみたら私は75カ国目でした。夫はもう存在しない国も含めて100以上。
旅行好きな私たちは、子供ともいろんな国であらゆる出来事を一緒に経験したいと考えます。恵まれた境遇だということを忘れず、質素なボロ宿にも贅沢な5つ星ホテルにも順応出来て、世の中には自分とは違う価値観や暮らしがあるんだってことを体感してくれるといいなと思っています。
何も知らずにジャマイカへ行ったわりには、意外といろんなことが出来ました。食文化的にはあまりそそられるものがなかったのが残念でしたけど。ブルーマウンテンコーヒーで有名なはずなのに、おいしいコーヒーが飲めるような場がない。観光客はリゾートで完結しちゃってるから、カフェ文化が広まらないのかな?
次回からは普通のブログに戻りますね。