アメリカのベーキング好きの間では「Dorie Greenspanさんのレシピは成功率が高い」と言われています。ベーシックながら、ちょっとしたコツがレシピに隠れていて、作ってみると新しい発見があるし、レシピにまつわるストーリーも面白く、私も憧れています。
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レモンの皮とタイムを砂糖にすり混ぜる。 |
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庭からタイムを摘んできました。 |
このケーキはフランスでは家庭菓子の定番で、元々はヨーグルトの容器で砂糖や粉を量って作る気軽なお菓子だそう。でもヨーグルトの容器の大きさってまちまちだし、粉をぎゅーぎゅーに詰めるのと軽く入れるのではケーキの仕上がりも変わってきますよね。
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オイルを加える。 |
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最後にブルーベリーを。 |
それでDorieは同じコンセプトで誰が作っても同じくできるように、計量ができるレシピを作ったそうです。
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しっとりして軽いケーキです。 |
バターでなくオイルを使うので、焼き上がりもしっとり感が長持ちします。バターを使うと美味しいような気がしますが、常温で固形のバターよりも液体のオイルを使うことで、果物の味が活きたり、ケーキの保湿に役立ったりするので、オイルは侮れません。
ヨーグルトと言えば、私は
Chobaniブランドのヨーグルトの大ファンです。以前、トルコ人創業者の
Hamdi Ulukaya氏のインタビューを読んだり見たりして、何て素晴らしい人なんだろう!と感激したからです。もちろんヨーグルトの質やパッケージも好きですが、彼の考え方とか飾らなさにすごく好感を持っています。
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マダガスカルバニラとシナモン味が今のお気に入り。 |
去年は手術などでボランティアをする心の余裕がなくなっていましたが、また
Days For GirlsのShilds縫いを始めました。今年でL.A.グループは8年目になるそうです。私も少しずつ長く続けていきたいと思っています。
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たくさんの女の子が学校へ通えますように。 |