今月のLighthouseコラムはフランスの卵のデザートの話です。
ウフ・アラネージュ(雪卵)というのは小学生時代に雑誌「きょうの料理」で知りました。卵と牛乳さえあれば出来るデザートなので、お菓子作りを始めた子供の頃にも作ったことがありますが、本物がどういうものなのかわからなかったので、こんなもんか、と思ったことを覚えています。
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ゆるいカスタードを作ります。 |
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火を通しすぎると分離するので、見極めが大切。 |
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すぐに氷水で冷やします。 |
大人になって、このデザートの良さはふんわりした軽さにあるんだなということがわかりました。重いフランス料理を食べた後もお腹にもたれない。こういうことは中年にならないとわからない感覚かも(笑)。
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ダマのあるソースは嫌なので、必ずこします。 |
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卵白に砂糖を少しずつ加えて泡立てる。 |
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しっかり角が立つまで泡立てる。 |
この夏もイル・フロッタント(浮島)をパリで食べました。 ウフ・アラネージュ(雪卵)とほぼ同じもので、メレンゲを茹でるか焼くかの違いだそうです。
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お湯で茹でるとぷくっと膨らみます。 |
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アーモンドを散らします。 |
上にのせてあるプラリネのかりかりした食感がメレンゲのふわふわと合って、美味しかったです。素朴で流行に左右されない素敵なデザートだと思います。
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英語のメニューを見せてもらいました。 |
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ざっくりした盛り付けが素敵。 |
新しいセーター、袖から編み始めました。
何度も書いているけど、本当はトップダウンで首回りから編むのが好きですが、このパターンは袖を2本編み、見頃を裾から編んで最後に編み込み模様、という構造です。試着が難しいのでこの編み方はいやですが、ゲージを信じて編み進めたいと思います。
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3インチまであとハーフインチ! |
フェンシングの待ち時間に編んでいて、長さを測るものがなかったので、MeasureというAppで一目ゴム編みの長さを測りました。大抵のことは電話で用が足りてしまいますねー。