October 4, 2022

もうひとつのケサディーヤ・最後のトマト

今月のLighthouseコラムは、エルサルバドルで食べたケサディーヤの話です。

普通はケサディーヤと聞くと、トルティーヤにチーズなどを挟んで焼いたメキシコの食べ物を思い浮かべると思います。
エルサルバドル産のコーヒーと。

どこのカフェでも売っていました。

春にエルサルバドルへ行った時、私が食べてみたかったのは、Pupusa(パプーサ)というコーンミールの生地の中に具を詰めたパンケーキのようなものと、このチーズ入りのケーキ・Quesadilla(ケサディーヤ)でした。
家の近所のラティーノスーパーのチーズ棚。

エルサルバドルのサワークリームはほぼ液体。

このレシピを参考にして作ってみました。
レシピにはパルメザンチーズと書いてありますが、本場ではCotijaチーズを使うそう。近くのラティーノマーケットで売っていたので粉状のを買ってきて使いました。
スーパーのケサディーヤコーナー。

粉は米粉を使うのが特徴です。

サワークリームもエルサルバドルのちょっと柔らかめのが売ってましたし、市販のケサディーヤも売ってました。身近な店で売ってたのに、旅行しなかったら絶対気が付かなかったことです。
チーズ入りのバターケーキ。

米粉(ライスフラワー)はキメが細かい。

味はチーズ蒸しパンの濃厚バージョンといった感じ。あまり知られてないけど、エルサルバドルは素朴でいい国だったなーなんて思い出しながら食べました。
上には白ごまをふりかけてあります。

シンプルで飽きない味。

少し前になりますが、今年最後の庭のトマトを収穫しました。
ミニミニトマトがいっぱい収穫できました。

庭のバジルももう終わり。

甘いミニトマトなので生のまま使いたくて、刻んでバジル、オリーブオイル、にんにく、塩を加えて混ぜておき、茹でたパスタをからめて食べました。
オリーブオイルはたっぷりと。

パスタの熱でにんにくの香りが立ちます。

夏も終わってしまいましたね。
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