Eurostarでロンドンからパリに戻りました。
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眺めの良い19階の部屋。 |
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改装したてで何もかもが新品。 |
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列車もTubeもバスにも便利な立地。 |
今回の宿はモンパルナスにある
Pullman Hotelです。前回のこじんまりしたクラシカルなホテルと違って、ここは改装したての超モダンホテル。最後はちょっと贅沢に。
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しめさばみたいな味でした(笑)。 |
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早めの時間に予約したので、店はがらがら。 |
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骨いっぱいの魚にケイパーソースとじゃがいも。 |
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酔っぱらいそうなラム酒たっぷりのババ。 |
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周りには有名ブラッセリーやカフェがいっぱい。 |
夕食はサンジェルマン・デプレにある有名ブラッセリー・
Lippへ行きました。豪華な店内とプロ意識のある素晴らしいサービスでしたが、私には食べ物はまあまあに感じました。白ワインを飲みながら魚のマリネの前菜、これまた魚とポテトのメイン、ラム酒たっぷりのババをデザートに選びました。
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人に酔いそうなベルサイユ宮殿。 |
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天井画が素晴らしい。 |
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整えられたガーデンがフランスらしい。 |
翌日は電車でベルサイユ宮殿へ。駅からかなり歩きます。中に入っても人、人、人!庭はトピアリーが美しく、宮殿もゴージャスでしたが、何せ暑さと人の多さで疲れてしまいました。もう城はしばらくいいやという感じです(笑)。
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前菜はフラットブレッドのチーズと野菜のせ。 |
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すれ違う船を見ると手を振り合います。 |
この日のハイライトはセーヌ川のディナークルーズ。調べると値段もピンからキリまでありますが、真ん中くらいのを選びました。食べ物の質の良さをクルーズ船に期待しないなら、これで十分すぎるくらい素敵です。
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後ろを歩いているのは船長。 |
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カートで食事が運ばれます。 |
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じゃがいもとタラのブイヤベース。 |
でも、食事がなかなか興味深かったんですよ。どうやってあれだけの人数に2時間で一気に3コース料理を振る舞えるんだろう?と不思議でしたが、飲み物やメインの注文を取り、食事を手早く運ぶスタッフの用意周到さはあっぱれでした。
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ルーブル美術館を通過中。 |
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リバークルーズ、参加して良かった! |
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エッフェル塔がセーヌ川を挟んで目の前。 |
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ジャンプ写真を撮るのは難しいですね。 |
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まずそうに見えますが、美味しかったプティング。 |
メインは子牛の煮込みか魚のブイヤベースを選ぶのですが、赤の鍋と黒の鍋に入って目の前で蓋を開けてくれるのです。さすがに熱々とは行きませんでしたが、しゃれた演出が良かったです。
デザートはガラスジャーに入ったライスプディングかチョコレートムース。私はもちろんライスプディング。
合間にデッキに出て景色を眺められます。夕暮れの一番ロマンチックな時間で、ルーブル美術館、ノートルダム寺院、エッフェル塔を間近で見られて、とても素敵な時間でした。
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本物の人骨が無数に積み上げてあります。 |
Catacombsという地下トンネルに並べられた人骨を見に行きました。ここはオンラインチケットも発売直後にすぐ完売することで知られていて、何度も試みてようやく取れました。あれほど人骨が並べられている様子は他で見たことがありません。
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歩いているとマーケットがあちこちに。 |
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オルセーは昔の鉄道駅の雰囲気を残したまま。 |
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有名な絵の前ではいつも人だかり。 |
オルセー美術館も行きました。ルーブルのモナリザほどではないですが、ここでもゴッホの絵を見る人でごった返していました。
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モロッコの前菜いろいろ。 |
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私はエビのタジンを食べました。 |
最後の夜はまたモロッコ料理。高校生になって娘が食に興味を示し始めてから、レストラン巡りがぐっと充実しました。いつかモロッコにも行きたいねーなんて話していたら、急に外で豪雨が降り始めてびっくり。この2週間強、雨らしい雨も降らず、観光にはもってこいの天気でしたから。
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私はチアプティングとグラノーラ、フルーツ添え。 |
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Cheddarは抹茶アーモンドラテを飲んでいます(笑)。 |
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私たちが出た頃には外に行列がありました。 |
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この旅行で相当数のカフェに行きました。 |
オルリー空港へ向かう前に
Kozy Bosquetで朝食。小さな店内は満員です。みんな可愛い食べ物が届くと食べる前に写真を撮ってました。娘もCheddarと一緒に(笑)。ここはエッフェル塔の近くなので、最後にまた近くまで散歩。今回、いろんな場所から眺めましたが、どこからでも絵になりますね。
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イギリス生まれのCheddarがエッフェル塔観光。 |
数ヶ月前の手術後の私は、夏の旅行は体力的に無理だろうって諦めていました。この夏は娘がずっとサマースクールに通っていて、夏休みらしい休みがなかったんです。勉強を頑張ったご褒美に、娘が憧れていたロンドンへ行き先を決めたのでした。ここに書ききれなかったレストランやカフェ、訪れた場所も数多くありますが、ブログを書きながら頭の整理になったり、早くも懐かしい気持ちになったりもしました。
これで旅行の話は終わりです。長い話を読んでくださってありがとうございました。