前回の続きです。 パリからロンドンまでEurostarではたったの2時間半ほど。ドーバー海峡の海底トンネルを通ります。あっという間なので外国に来たという気持ちがしませんが、電車を一歩降りるとフランスとは別世界。前回イギリスを訪れたのは22年も前で、ほとんど何も覚えていないのです。
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全指定席で快適な列車旅。 |
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Airbnbのリビングルーム兼ソファーベッド。 |
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半地下のベッドルーム。 |
そこから地下鉄(Tube)に乗り換えてEarl's Court駅近くにあるAirbnbへ。前回書いたように、旅行計画がぎりぎりだったので、良いロケーションのホテルは満席でした。苦肉の策で夫が選んだAirbnbで、安くはありませんでしたが、清潔で便利でとても気に入りました。
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洗濯機と冷蔵庫があるとありがたい。 |
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コンパクトで清潔なバスルーム。 |
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Airbnbの外にて。外観も素敵。 |
最初の夜は
The Churchill Armsという名物パブで、建物が花と国旗で埋め尽くされています。外観はパブそのものですが、実はレストランはタイ料理で、このギャップが面白い。娘のリサーチのおかげで、こういう面白いところにたくさん行けました。
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国旗と花で埋め尽くされたパブ。 |
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私はエビのフライドライスを食べました。 |
Abbey Roadに行ってお決まりのビートルズの横断歩道写真も撮りました。
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この写真を撮るのが目的でここに来る人ばかり。 |
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娘が他の家族のカメラマンに。 |
駅からしばらく歩いたところにある普通の道なんですが、観光客が並んで順番に写真を撮っているのですぐわかります。予想より小さな横断歩道で、普通に車も通るので、車がいないタイミングを狙って次のグループが交代で写真をお互いに撮りあうのが暗黙の了解になってます。
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みんな違うものを頼んでみました。 |
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ロンドンの貴重な晴天なので、外の席が人気。 |
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何もかもがチャーミングなカムデンパッセージ。 |
Camden Passageというアンティークマーケットや可愛いカフェが立ち並ぶエリアにも行きました。目的もなくただぶらぶらするだけでも楽しい場所です。
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圧倒されてしまうネオンサインの洪水。 |
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遠くまで出向いた甲斐がある、ユニークな場所。 |
その後はバスに乗って
God's Own Junkyardというネオンサインがごちゃっと並べてあるファンキーなギャラリーへ。バスの停留所から住宅地を歩いて、こんなところにあるの?っていうような不思議な世界。ロンドンの赤いバスは便利で、乗っていてわくわくする!
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St. Dunstan'sという絵になる古い教会の庭。 |
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後ろに見えるのがレストランのあるビル。 |
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コースメニュー、どれも美味しかった。 |
Searcysというロケットのような形のビルの上にある洒落たレストランへ。
ガラス窓からの眺めが良く、コースメニューもおしゃれなプレゼンテーションで、贅沢な夜を過ごしてきました。
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緑色の糸ばかりで飽きてきましたけど・・・。 |
Airbnbに戻って、夜寝る前に毎日コツコツと刺繍していたので、結構進みましたよ。
夫とも意見が一致したのですが、私はパリよりロンドンのほうがずっと好き。もちろんパリは素敵ですが、文化的にも食べ物も音楽もイギリスのほうがしっくりくるのです。イギリスの食べ物がまずいというのは昔の話で、今は洗練されておしゃれな店がいっぱいだし、英語のアクセントも音楽もかっこいいし、街の大きさもほど良く、もし住むなら私は絶対パリよりロンドン派!
次回に続きます。