July 4, 2022

San Luis Obispoで結婚式

独立記念日の三連休は北へ4時間ほどドライブしてSan Luis Obispoへ行きました。

ゴージャスなHearst Castle。

通ったことはあるものの、街の観光をするのは初めてです。今回の目的は、夫の元同僚とアシスタントの結婚式。ずいぶん前に付き合い始めた頃から知っているふたりで、本来ならパンデミック前に式を挙げる予定だったのですが、延期になってようやく2年越しでかないました。

山を見渡せる野外プール。

ガイドの女性が歴史を説明してくれます。

結婚式は夜だったため、その前に1時間ほど北にあるHearst Castleへ行きました。山の上までバスで登り、115もの部屋があるという巨大で豪華な城の中をガイドつきで見学しました。

イタリア製タイルのモザイクが素敵。

贅を尽くした巨大で美しい室内プール。

私はイタリアのタイルをひとつひとつ手で貼ったという室内プールが一番気に入りました。こんなプールで泳いでみたい。

ユニークなドーナッツがいっぱい。

こんな店が近所にあったらいいのにな。

Cambriaビーチは強風で吹き飛ばされそう。

戻りがてら、CambriaやMorro Bayに寄ったり、甘いものも満喫しましたよ。SloDoCoという可愛いドーナツショップ、Madonna Innで名物の大きなケーキも食べました。

面白いテーマの部屋で有名なInnです。

出来立ての巨大なケーキ!

銅と木彫りで埋め尽くされたレトロな店内。

バナナナッツケーキを注文しました。

超甘党の私でも朝から全部はキツい。

式の場所は新婦の生まれ育った家でした。式もディナーも野外ということは知らされていましたが、到着したら個人の家とは思えないような何エーカーもあるお屋敷。

個人宅と思えないようなゲート。

これが個人宅の敷地なのですよ!

ゲートをくぐっても家が見えないほど遠い!裏庭がはてしなく続いている!家がホテルのように広い!

日差しが強いのでパラソルが配られました。

ラバイが鳩を飛ばす前にスピーチ。

幸せの象徴、白い鳩が飛んでいます。

新郎新婦ともユダヤ人で、Rebbe(ラバイ)という聖職者によって式が進められました。参列者も一緒に掛け声したり、新婦が新郎の周りをぐるぐると7回歩いて回ったり、ラバイが歌ったり、独特な決まりがたくさんあって何をしたらいいのかわかりませんでしたが、周りを見て真似しました(笑)。

みんなでちぎって分けあって食べるハーラ。

椅子に座った夫婦を持ち上げ、ぐるぐる回る。

食事の前に、白い鳩をふたりで飛ばせるというセレモニーがあって、青空に飛んでいく姿が素敵でした。

眺めの良いサンルームもあります。

ディナーはバッフェスタイル。

オリーブの木の下でケーキカット。

ダンスタイム!

ディナー中は家族や友人からの祝辞があり、乾杯を何度も繰り返しました。アメリカ人のスピーチの上手さってやっぱり教育方針の力が大きいのかな?紙を見て真面目に読んだりするのではなく、笑いを取りながら自然に聴きたくなる話ができる人ばかりで感心します。

オリーブの木がたくさん植えられていて、ブーケやテーブル、ケーキの飾りも全部オリーブの葉っぱなんです。新郎新婦が歩く時に撒く花びらも庭のバラを乾かしたもの。

ケーキはふたつあって、新郎の好きなココナッツケーキ、新婦の好きなフラワーレスチョコレートケーキ。

とても温かくて素敵な結婚式でした。

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