お久しぶりです!春休みは中米の小さな国、エルサルバドルへ旅行してきました。
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立地も良く、シンプルで快適。 |
大抵の人には馴染みの薄い国なので「エルサルバドルへ行く」と言うと「なぜ?」って聞かれますが、夫が唯一行ったことのなかった中米の国だったのと、コロンビアの航空会社・
Aviancaのチケットが安かったからです。それに、コロナが終結して旅行がもっと自由になれば、あえて選ばなさそうな国だとも思ったというのもあります。
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ピニャータ屋が並ぶストリート。 |
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市場を見るのは私の一番の楽しみ。 |
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焼きたてのパプーサを売る店。 |
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どの店も品物がきっちり並べてある。 |
ギャングによる殺人事件の急増で、私たちが居る時に非常事態宣言が出たため、あちこちに銃を持った軍隊や警察がいました。治安が悪いというのは聞いていましたが、あれだけ警察に囲まれていると、危険なんだか安全なんだか混乱してしまいます。そのせいもあってか、ほとんど観光客らしき人はいません。
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軍隊の人が数メートルごとにいて警備中。 |
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ココナッツとチーズのフランとホッチャッタ。 |
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コーヒーの淹れ方も客が選べるんですよ。 |
まずは首都のサンサルバドルに数日滞在しました。ここではモダンで快適なホテルに泊まり、市場や教会を見たり、娘のセレクトによるおしゃれなカフェやレストランで食を楽しみました。
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プランテーンのコロッケみたいなもの。 |
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パプーサの専門店。 |
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見た目は地味ですが、チーズがとろけて最高。 |
私がエルサルバドルで唯一知っていることと言えば
「Pupusa」というとうもろこしの粉で作るフラットブレッドで中の具にチーズや豆などを詰めてある国民食です。実はうちの近所にもパプーセリアがあって、買って食べたことがあるのだけど、本場で食べてみたかった。
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アート作品のようなケーキ。 |
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ケーキを買ってホテルで食べました。 |
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私のホイップフェタの前菜。 |
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Mokaffeの名物、カノーリ。 |
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コーヒー飲まない夫はいつもビール(笑)。 |
Pupusaの素朴な美味しさも魅力ですが、コーヒーの産地なのでカフェがたくさんあり、どこもびっくりするくらいおいしいです。
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図書館のような落ち着いた雰囲気のカフェ。 |
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娘はウベラテの美味しさに驚いている。 |
お菓子もフランから名物のケサディーヤ(チーズ風味の素朴なケーキ)まで、おいしいものだらけ。チーズがおいしいせいか、イタリアふうのカフェではリコッタを詰めた出来立てのカノーリが唸る美味しさだったし、イチジク入りのチーズタルトも真似してみたい味でした。
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山の上にこんな回転木馬が! |
エルサルバドルの観光情報ってあまりないので、ほぼ無計画で行ったのですが、実は首都のサンサルバドルは見どころいっぱいの街という印象を持ちました。
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行きの飛行機から刺繍を始めました。 |
でも都会らしい都会はこの街だけ。あとはずっと田舎で過ごしました。
次回に続きます。