March 20, 2022

ミュージカル「The Addams Family」

娘が1月から練習していた学校のミュージカル「The Addams Family」が4日間に渡って開催されました。

額縁を持って微動せずに客を出迎え。

60人以上の申し込みがあり、キャスティングオーディションを受けました。娘は端役ですがAddams Portrait Ancestorsの一人に選ばれました。
200人の観客が入ります。

初めての歌やダンスの練習も新鮮だったようだし、新しい友達も出来て毎日本当に楽しそうでした。私も毎晩、夕食をタッパーに詰めて持っていき、ミュージカルの練習の後に車の中で一緒に食べて、そのままフェンシングへ行くという、けっこうキツいスケジュールをこなしていました。ステージママとフェンシングママのふた仕事(笑)。

2時間15分の長い演劇です。

本番前の緊張した雰囲気。

帽子が素敵だと思いました。

アートや演劇に力を入れている学校なので、舞台は立派だし、衣装も生バンドも本格的。チケットも20ドルと安くはありません。

プロのバンドに合わせて歌います。

こうして見ると娘はフリーダ・カーロみたい(笑)。

高校生とは信じがたい素晴らしい演技と踊り。

衣装もそれぞれ個性的。

主役はほとんどがシニア(12年生)。


会場が開く前にAddams Portrait Ancestorsのメンバーが入り口で無表情で迎えてくれて、なかなか良いアイデアだと思いました。

くるくる変わるセットも見どころ。

主役のふたりの迫力とオーラはすごい!

ソプラノの高音で歌う娘。


情熱的なタンゴ。


娘が「私の出番はほとんどないから、あまり期待しないで」って言ってたから、本当に期待していなかったのだけど、思ったよりずっと出番がありました。


中でもタンゴのダンスシーンはかっこよくて、サイズが小さくてきつい金色の靴を履いて素敵に踊っていました。最後のパートナーがリフトしてくるっと回るシーンなんて、私は涙うるうる(笑)。

最後の舞台挨拶。

いわゆるTheater Kidと呼ばれる演劇命!って感じの子の集まりの中、そうでない娘もそれなりに馴染んでいて、演劇を作り上げていく楽しみを知ったようです。今夜はメンバーの一人の家で打ち上げプールパーティ。明日は学校なのに、高校生は元気ですねー。



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