予定がない旅行は、心身ともにのんびりできるのが嬉しい。若い頃は予定ぎっしりの日程でもよかったけど、もうそんな元気はどこかへ消えてしまった(笑)。
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私のラテアートはサンタクロース。 |
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娘がバハマで一番のお気に入りのカフェ。 |
おしゃれなカフェに行ってみる日とか、美術館の日、フィッシュマーケットの日、海の日など、一日に一つのことすれば満足です。
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パステルカラーの建物のナッソー市街。 |
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素敵な壁画が街のあちこちに。 |
カフェ好きの娘は張り切って素敵な店を選んでくれます。バスに乗って遠くのカフェに行き、私と娘は美味しいコーヒーとペイストリーで幸せな気持ちに。コーヒー嫌いの夫には申し訳ないけど、チャイラテとかビールを頼んでそれなりに楽しんだようです。
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素敵なカフェを探すのが上手な娘。 |
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私はグアバのペイストリーを食べました。 |
でも、バハマ諸島の観光のメインはやはり青い海。ボートに乗って往復200マイルの遠出、朝から真っ暗になるまでのボートツアーにも参加しました。
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イグアナにブルーベリーをあげてます。 |
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人を見ると猛進してくるイグアナ。 |
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このようなスピードボートでツアー。 |
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豚は驚くほど泳ぐのが上手。 |
エグズーマ諸島にある無人島には野生の豚がたくさん住んでいることで有名です。ここは私もぜひ行きたかった。まるで海の動物園!
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豚がエサ欲しさに集まってきます。 |
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夫のビール狙い(笑)。 |
ビーチに到着すると、無数の豚が近づいてきます。泳いでいる豚もいれば、エサ欲しさに人間を追いかける豚もいます。赤ちゃん豚がお母さん豚のミルクを飲んでいたりも。
たくさんの豚と真っ青の海があまりに現実離れした雰囲気です。もう誰もが写真やビデオを撮りまくり(笑)。
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赤ちゃん豚がミルク飲んでます。 |
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娘はサメを追いかけてスノーケリング。 |
他の島では大きなイグアナがたくさんいて、ボートツアーのガイドが竹串とブルーベリーを手渡してくれます。串の先端に刺したベリーをひょいっと食べる様子が面白い。
また他の島ではフレンドリーなサメとスノーケリングができます。娘は防水ポーチに入れたiPhoneで潜りながらビデオを熱心に撮っていました。
ボートでたくさんの小さな島のそばを通りました。ジョニー・デップやルイヴィトン所有の島とか、買い物のスケールが大きい!
私はスピードボートで船酔いするし寒がりで、海も砂も苦手と、ビーチリゾートに向いてないんだけど、きれいな海と青空と魚には感激しました。
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ラム工場を見学しました。 |
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ガイドの女性が説明してくれてます。 |
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フィッシュマーケットへ。 |
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親切な男性がコンク貝の開け方を教えてくれた。 |
海より陸派の私には、ただ散歩して壁画とかモザイクを見るくらいがちょうどいい。地元の人はフレンドリーで、道ですれ違うと声をかけて挨拶してくれる人がほとんどです。
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刺繍がずいぶん進みました。 |
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アウトラインを刺し始めました。 |
アメリカよりもワクチン接種の証明書とIDの提示、マスク着用と手の消毒が徹底されていると感じました。有料コロナ検査も街のあちこちで受けられます。
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貝のモザイクの椅子! |
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コウモリのいる洞窟へ。 |
ラム酒やチョコレートの工場、美術館とかマーケットを見て周り、魚を食べてカクテル飲んで、Airbnbに戻って刺繍してEmily in Parisの新シーズンを見て早寝というパターンで、旅行というよりは普段の日みたいな滞在でした。
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またスカイジュースを飲みにFish Fryエリアへ。 |
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ここのが一番美味しかった! |
バハマ諸島への旅行がおすすめか?と聞かれれば、「クルーズシップで立ち寄るくらいがちょうど」というのが正直なところ。なぜかというと、何度も書いたように物価が高い。バハマドルとアメリカドルは同じ為替レートですが、三人でカフェに行ってブランチだけで80ドル、ごく普通のレストランでの夕食も150ドルくらいが当たり前。タクシーもホテルもボートツアーも、他のビーチリゾートに比べて質が良いわけでもないのに倍の値段。安く旅行するのが難しい場所です。
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モダンアートの美術館へ。 |
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空き瓶のアートが可愛い。 |
気候も治安も良いし、英語が通じるので、旅行しやすいですが、私はもう少しエキゾチックな文化とか食文化がある国のほうが好みです。
旅行の話はこれで終わりです。次からはいつものブログに戻りますね。