December 15, 2021

10テイスティングメニュー

少し早めに、家族でクリスマスを祝いました。娘が料理したいと名乗り出て、前日から全て一人で用意してくれた10種類ものテイスティングメニューです。

かかる時間や順番などもメモしてある。

こんなふうに12品のメニューを考えて(ふたつは時間切れでやめた)私と夫には何を作るか一切言わず。スーパーに買い物に連れて行った時も、メニューがバレないように、クレジットカードを渡して買い物後に待ち合わせたほどの徹底ぶりです。

レシピを見ながら真剣に料理してます。

前日から何やらお菓子やパンの生地の準備をしていました。翌日は、私と夫はキッチンに立ち入り禁止になり、何が出てくるのかさっぱりわからないまま。

スパイシーなホタテとプロセッコ。

メニューは全て一口サイズか小皿。最初はホタテのソテー。次はブラックガーリックとローストペッパーのフォッカチャ。次はエビのセビーチェ。

ブラックガーリックを振りかけたフォッカチャ。

焼きたてのふかふか。

私の大好物のセビーチェ。

一口サイズの可愛いメカジキのタコス。

メカジキのタコス。Cazuela de Mariscosというコロンビアのシーフードココナッツシチュー。合間に口直しの青リンゴのスライス、バッファローチキンとブルーチーズ、チョリソとブラックビーンのケサディア。チキンとアーモンドのカレー。

ココナッツと魚の複雑な美味しさ。

二種類のケサディア。盛り付けがきれい。

程よい辛さのチキンとアーモンドカレー。

デザートはマルガリータケーキのテキーラクリーム添え。ピスタチオとラズベリーのケーキのベリー添え、最後はブラウニー入りのチョコレートムース・アイスクリームとブラックベリー添え。

ライムのケーキとテキーラクリーム。

ピスタチオとラズベリーのケーキ。

仕上げはミラーグレーズ。

ムースの中にブラウニーを埋めてグレーズで仕上げ。

一皿ごとに、どうしてこれを作ろうかと思ったという理由とどの国のメニューかなどを説明してくれました。どれもバランスよく考えてあります。

どれも美味しくて、量もちょうど良く、あらゆる国のエキゾチックな味がうまくまとまっていて驚きました。プレゼンテーションも花やソースできれいに仕上げてあるし、何しろこれを料理始めたばかりの14歳がひとりでつくったのですから!

使ったらしまう、を習慣にしないと・・・。

が、食事の後のキッチンを見たらぐちゃぐちゃ。英語だと"Clean as you go"と言うのですが、作りながら片付けるのが私のやり方なので、洗い物の山を見て頭を抱えてしまいました。とは言え、結局私がちゃちゃっと片付けたので、その辺りが甘い(笑)。

私からのハリウッドミラーのプレゼント。

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