May 31, 2021

パッションフルーツの木

アメリカはメモリアルデーで三連休。この春は裏庭の大規模なつくり替えをしています。

私は芝刈りが嫌いだし、裏庭の芝も伸びるだけで水道代と芝刈りの時間を無駄に使っているのが嫌になってきました。

下に雑草が生えないための黒シートを敷きます。

それで夫と相談して芝を剥がすことに決め、節水できて手入れのラクな庭にすることにしました。毎朝少しずつスコップで掘って芝を剥がすのは私の役目。芝刈りよりよっぽど達成感があります。

日系の苗木屋でひとつだけ残っていたのです。

これから小径に石を敷いたり、木を剪定したりという大きな仕事がたっぷり残っていますが、庭が生まれ変わっていくのを見るのは気持ちがいい。この前はレンガの壁にパッションフルーツを植えました。

苗木は40ドルでした。

パッションフルーツはつるが伸びていくので、味気ないレンガの壁が緑で覆われて、しかも果物が収穫できるのもいいなと思ったのです。

トレリスを買ってきて地面に埋め、大きな穴を掘って、栄養分のある土を入れて植えました。かなり成長が早いらしいので、トレリスにつるが絡んでいくのが楽しみです。

次はプラムの木の剪定。自己流でやっているうちに、何となくコツがつかめてきました。

伸びるだけでちっとも実がならないプラムの木。
次は小径にこれを敷く予定。

May 27, 2021

自家製Kombucha

今月のLighthouseコラムは自家製コンブチャの話です。


去年の春に早朝散歩を始めてから、今まで以上にポッドキャストを聴くようになったのですが、その一つにHealth-Ade Kombuchaの創業者がゲストの番組がありました。L.A.の自宅でコンブチャを作ってファーマーズマーケットで売るようになり、そこから今のビジネスになった、という話がとても面白く、その日のうちに話に出てきたコンブチャを買って飲んでみました。

そしたら、甘めのスパークリングワインみたいで口に合い、いろんなブランドのを飲み比べてコンブチャに夢中になってしまいました。そして私の思考の常で、「自分で作ってみたい」と思うようになりました。それに、市販のコンブチャって安くないんです。私が毎日飲んでいる安い白ワインより高いんです(笑)。

Scobyはスターター液に漬かっています。

作り方を調べて、1ガロンの瓶とScoby(Symbiotic Culture of Bacteria and Yeast)、小分け用の瓶を買い、早速作ってみました。

普通のティーバッグを濃く煮出します。

砂糖はScobyの栄養分になります。

砂糖入りの紅茶にScobyを加えて寝かせるだけで、あっけないほど簡単。これが一次発酵。果物を加えて瓶詰めして、さらに二次発酵。

このぐにゃっとしたものがScoby。

スターター液も加えます。

定期的に作り始めて一年ほど経ちますが、サワードウブレッドと共に、すっかり日々の生活の一部になりました。

食器棚の一部が瓶の定位置になりました。

ラズベリーをピューレにします。

その理由は、あまり細かいことを気にしなくても仕上がりに大した違いがないため、気軽に作り続けられること。そして毎晩のお酒の代わりにコンブチャが半分くらい占めるようになったこと。

密閉できる瓶に注ぎます。

常温で二次発酵させます。

というのも、50代になってから急にお酒に弱くなったなと感じていて、以前と同じくらい飲むと頭痛がしたりするので、少し控えめにしていました。でも夕食の時に水とかお茶じゃ物足りないんです。そんな時、コンブチャのしゅわーっという爽やかな味に助けられています。以前はほぼ毎日お酒を飲んでいましたが、今は週の半分くらいはコンブチャ。ワイングラスに注げば、まるでロゼワインみたいなので、見た目的にも満足感があるんです。

Scobyを自分で作ることもできます。

市販のプレーンなコンブチャを瓶に入れておくだけ。

入れる果物によって味の変化があるので、ちっとも飽きません。食器棚の一番下の暗い場所が定位置で、前のが少なくなったら新しいのを6本ずつ作るようにしています。

こんなふうに瓶の上にScobyの膜が出来ます。

May 26, 2021

ブルーベリーアイスクリーム・リエージュワッフル

卵白が余っていたので、以前にも作って気に入ったアイスクリームを作りました。

ラムを入れるとカチカチに凍りません。

湯煎でメレンゲに火を通します。

フリーズドライのブルーベリーをスイスメレンゲとクリームに混ぜて凍らせます。アイスクリームマシーン要らずで、卵黄が入っていないために軽めの味。


途中で混ぜる必要もありません。


サワードウスターターを入れたバターたっぷりめのワッフルの生地に、ごろごろした砂糖の塊を混ぜて、リエージュワッフルふうにしました。

久しぶりにワッフルメーカーを使いました。

適当に作ったけど、こういうのは焼き立てなら大抵美味しいですね。


溶けた砂糖がこびりついちゃって、ワッフルメーカーの掃除が大変でした。

夫も二度目のワクチン接種を終えました。先週の私の高熱の副作用とはうって変わって、ちょっと腕が痛いだけで特に体調の変化はないそう。本当に人によって違いがあるんですね。娘の二度目は来週なのですが、どうなることでしょう?

May 23, 2021

自宅でPad Thai

 このレシピでPad Thaiを作ってみました。

フライパンでさっと麺を茹でる。

タイ料理を家で作るとなると、特別な調味料をいろいろ揃えても、一度使ったっきりで無駄になっちゃったりするので、外で食べればいいと思っています。

香味野菜を炒める。

でも、このレシピではタマリンドペーストさえあればパッタイソースが出来てしまうので、アマゾンで買ってみました。これはインド製でしたよ。
特別な材料はこれだけ。

鶏肉と麺を加える。

ライスヌードルはどこのスーパーでも手に入るし、今はMung bean sprouts(もやし)も一般的になってきました。

もやしは最後に加えてさっと炒める。

鍋をいくつも使わず、ノンスティックフライパンひとつで全部仕上げるというのも手軽です。

鍋が小さくて混ぜづらかったです。

ソースにケチャップやけっこうたくさん砂糖を入れたりするので、大丈夫かなと思いましたが、味もちょうどいい。

ピーナッツのかわりに、カシューナッツを振りかけました。

ビデオでは一人分ずつ何度かに分けて作っていますが、私は横着して一気に三人分作りました。やっぱり混ぜにくかったので、少量ずつのほうがいいと思います。

これは我が家の定番に決定!

Trader Joe'sで冷凍のポルトガルのカスタードタルトを見つけたので買ってみました。一昨年のポルトガル旅行で出来立てのを毎日食べ続けたので、本場の味には叶わないだろうと期待していませんでしたが、実はすごくおいしかった。

デザートコーナの新製品は必ずチェック。

オーブンで焼いたらパイはパリパリ、クリームは濃厚で熱々、かなりおすすめです。

本場ポルトガルと大差なし!

May 20, 2021

Homemade Oreo Cookies・ワクチン接種二度目

このレシピで自家製オレオを作ってみました。

Golden Syrupはイギリス製。

ココアはだまになりやすいのでふるう。

本物のオレオにどの程度近いのか興味があったのでずっと作ってみたいと思っていたのですが、ゴールデンシロップが手元になくて、先延ばしになっていました。

生地の出来上がり。

本物とは程遠いけど、少しの模様を。

この前、インドのマーケットでシロップを買って、最初に作ったのがこれです。

パチパチと音がして水分が飛んでいく。

熱いバターをこしてボウルに入れる。

バターの水分を減らすために煮詰めてからクリームに加えたり、隠し味にココナッツエクストラクトを入れたり、という工夫が散りばめられているレシピで、作っていて楽しかった。レシピでは木製の模様が入っためん棒を使って表面に模様をつけるのだけど、私は日本で買って昔からずっと使っている凸凹のついためん棒で最後にひと転がししてテクスチャーをつけました。

粉砂糖をバターに加える。



水分が少ないのでクッキーが湿気りません。

オレオはアメリカ人の心の故郷のようなお菓子ですから、大抵の人は大好き。夫も娘も例外ではありません。レシピの半分の量で作ったのですが、あっという間になくなってしまいました。

クッキーにクリームを絞り出してふたをする。

ずっと作ってみたかった自家製オレオ。

味はびっくりするほど市販のオレオとそっくりでしたよ。

火曜日の午後にモデルナのワクチン接種をしてきました。前回は病院だったのに、今回はホテルの会議室が指定場所。予約の15分前に行ったにもかかわらず、ホテルの周りにぐるりと長い行列・・・結局1時間45分も外で待ってからようやく中に入れました。
暑くなってきて、太陽の下でずっと待つのは辛い。

特に二度目は具合が悪くなりやすいと聞いていたけど、夕食が終わっても何も症状がなく、副作用が出ないみたいとホッとしていました。しかし注射後10時間後、真夜中に急に悪寒が走り、高熱があることに気がつきました。寒くて体が震え、注射した左腕が腫れ、関節が痛くて立てないほどフラフラ。熱を測ったら40℃を超えていて、水曜日は丸一日中ベッドに寝ていました。木曜の朝には熱も下がり、ほぼ普通に戻りました。

ワクチンが効いている証拠なんでしょうけど、あんな苦しい高熱はまっぴらです。

May 19, 2021

ターメリックのサワードウブレッド・Oven-Roasted Tomato

相変わらずサワードウブレッドを焼いています。大抵はプレーンな生地で、三度に一回くらいはナッツを入れたり上に振りかけたり、色をつけたりして変化をつけています。

全粒粉入りのターメリック生地。

発酵カゴに入れて一晩発酵させる。

この前はターメリックを粉に混ぜて黄色いパンにしてみました。

ふたをあけてさらに20分焼く。

香ばしく焼けました。

焼いても香りが残るので、ジャムとか甘いのには合わなさそうだけど、食事パンにはいいです。

断面はきれいな黄色。

このレシピでOven-Roasted Tomatoを作り、このパンにのせて食べました。まだ生のトマトは美味しくないので、缶のホールトマトで作るレシピを試してみようと思ったからです。

焼く前のトマト。

焼いて水分が飛んだトマト。

低温のオーブンで1時間ほど焼くだけです。

ビネガーやオイルと混ぜます。

トマトの旨味が凝縮されて美味しいですが、やっぱり生のトマトの美味しさにはかないませんね。
肉や魚にかけても良さそう。
学校では2週間に一度のコロナテストが義務付けされています。最初は綿棒を鼻の中に突っ込むスタイルのテストでしたが、今はチューブの中につばを入れるテストに変わりました。

こんなふうに行列して待ちます。

学校のない土曜日にわざわざ学校まで行かなくちゃいかないのが面倒ですが、予約時間に行けばドライブスルーで簡単に済みます。
検査の人がビニール袋で回収してくれて、
そのまま出口へ進みます。

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