April 18, 2021

San Francisco旅行・その3

旅行の話、最終回です。

リトルイタリーの端っこにあります。

Sabahのお姉さんお薦めのフレッシュパスタの店・The Italian Homemade Companyで私はチーズラビオリのセージバターソースを食べました。お酒を販売してないのが残念でしたが、もちもちで最高。

こんなフレッシュパスタを作りたい。

帰りにイタリアンベーカリーでジェラートやケーキを買って、ホテルの部屋でデザートに。

ザバイヨーネクリーム入りふわふわケーキ。

ある日は昔ながらのトラットリアでピッツア。

この二人はPizzaさえあればハッピー。

リトルイタリーの端っこには伝説の本屋・City Lightsもあります。地下も2階もあって、見た目より意外と広い。
外の席は寒いけど賑わっています。

ここだけ時が止まったような店。

松浦弥太郎さん系の店ですね。

ゴールデンゲートブリッジを渡って、Muir WoodsというRedwoodの森をハイキング。駐車場が予約制で人数制限しているため、人も多過ぎずに清々しい森を楽しめました。

ハイキングの道は平坦で歩きやすい。

ゴールデンゲートブリッジを渡っています。

Sausalitoは橋を渡ってすぐの街で、14年前にも訪れました。その頃はまだ陶芸をしていて、ミッドセンチュリースタイルのHeath Ceramicsのタイルや皿に憧れていました。バスルーム用のタイルが必要で、二級品タイルが少し安く買えるというのを知り、出産前に買い物を済ませたかった。それで我が家のSUVに入るだけのHeath Tilesを詰めて、工場見学をして、私の妊娠八ヶ月のお腹に負担が掛からぬように観光もせずさっさとL.A.に戻ったのです。

14年前に大きなお腹を抱えて行きました。

夫も今より細かったー。タイルの宝の山。

そんな懐かしい場所・Heath Ceramicsも再訪しました。以前のような二級品コーナーはなくなり、我が家のバスルームにここの高級タイルをふんだんに使うなんて贅沢なことは、今はもう出来ないことだなと思いました。

外観は昔と変わっていませんでした。

シンプルだけどひと目でHeathだとわかるタイル。

私たちはごちゃごちゃの色合いで、Heath Tilesで埋め尽くしたこのバスルームが気に入っています。最初に見た人は大抵ぎょっとしますけど・・・。

二級品Heathタイルをばらばらに並べた我が家のバスルーム。

サンフランシスコの観光の中心地、ピア39ではMirror Mazeに行ったり、定番のサワードウブレッドボウル入りクラムチャウダーを食べたり、アシカの群れを見たり。

寒いので温かいチャウダーが体に染みるー。

鏡の迷路。娘はスイスイ、私はパニック。

アシカを三度も見に行きました。

他にはPalace of Fine Artsの素晴らしい建物の周りの公園を散歩したり、急カーブの有名な坂・Lombard Streetを車で通ったり、Japan Townで抹茶アイスを食べたり、コイトタワーまで急な坂を歩いたりも。

ジャパンタウンの桜の木。

曲がりくねった道をゆっくり車で下ります。

街の真ん中にこんなに美しい建築物が!

監獄で有名なアルカトラズ島にも船で行きました。オーディオガイドツアーなので、自分のペースで回れます。

フェリーでわりと近いです。

三階建ての独房の中が見渡せます。

もう次にいつサンフランシスコを訪れるかわからないので、行きたいところはなるべく行っておきたかった。それで、少し郊外のSan Mateo(Youtube本社がある街)にあるレストラン・Wursthallへも行きました。


ハードサイダーで乾杯。

ここは私の尊敬するJ. Kenji Lopez-Altさんの店で、手作りのドイツふうソーセージとビールが楽しめます。と言っても、今は外の席だけで、寒さに震えながら食事。ここも店がオープンした当初からずっと行ってみたかったので、思いがけず希望がかなって嬉しかったです。

私のBratwurstとひよこ豆とにんじんサラダ。

残念ながらまだ店内飲食はできません。

ということで、ケーブルカーにこそ乗れませんでしたが、中身の濃い旅行になりました。たくさん歩いたので、新しい革靴も伸びてすっかり足に馴染みましたよ。
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