April 25, 2021

バタークリームでラナンキュラスやピオニーを作る

この週末は4度目のバタークリームのクラスを受講しました。今回も6インチのケーキを2台作って、娘と一緒に作りました。

バタークリームの花で飾った私のケーキ。

ケーキそのものはあくまでも土台で、クリームの絞り出しがメインのクラスなので、私が食べたいケーキをそのつど変えて作っています。

6インチケーキを3台焼いて、ふたつに分ける。

今回はこのレシピで、リバースクリーミングメソッド(粉とバターを先にサラサラに混ぜて他の材料を加える)のバニラケーキにしました。せっかく作るなら、味も美味しいほうがいいですもんね。

あらかじめバタークリームに色付けしておく。

色を混ぜるのは娘の方が上手なのです。

今まではクラスを受講しながら同時にデコレーションしていましたが、聞き逃したり時間が足りなくて焦ったりすることも多々あったので、今回は授業そのものをじっくり4時間見て聞いて、そのあと自分のケーキに取り掛かりました。

ラナンキュラスの練習中。

そのため、丸一日のプロジェクトになり、夕食を作る気力がなくなったため、タコスをオーダーして済ませましたが、落ち着いてケーキに取り組めて、満足のいく仕上がりになりました。

たくさんの花と葉っぱを絞り出して冷凍する。

ラナンキュラスもピオニーもトップ5に入るほど好きな花ですが、あくまで全体の姿を見ていただけで、花の蕾や花びらの細かい部分まではどんなふうなのか気がつきませんでした。

ケーキの側面はしっくいのようなざらついた仕上げ。

でも、バタークリームで絞り出していると、花びらの枚数や微妙な角度や色の変化などに目がいくようになります。先生に比べると、私のは全然本物に近づいていないレベルですが、それでもまとめてケーキに飾ると華やかに見えるものです。

まず花だけ並べてくっつける。

私は何事もわりとルールに従ってきっちり仕上げるタイプ。娘は最初からルールなどないかのように自分のやり方で進めるタイプ。そういう傾向がケーキの仕上がりにも現れるものです。

上から見たところ。葉っぱで埋めるとぐっと引き締まる。

ケーキを仕上げても、キッチンはバタークリームの指紋だらけ、洗い物もバターだらけで掃除も大変なので、全部が終わったら燃え尽きてしまいましたが、完成したケーキを見て、私はやっぱりこういう作業が好きだなとしみじみと思いました。

これは娘のケーキ。色合いも飾り方も彼女流。

バニラケーキとバタークリームのシンプルな組み合わせにいちごを添えて食べて、長い一日が終わりました。

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