February 26, 2021

Hot Chocolate Bombs

 今月のLighthouseコラムはHot Chocolate Bombsの話です。

クリスマス前くらいから流行って、あちこちで見かけるようになったHot Chocolate Bombsを作ってみました。

材料はこの3つだけ。

シリコンの半球型はAmazonで購入しました。他の使い道をあまり思いつかないけど、Bomb作りには不可欠な型なので、まあいいかと・・・同じBombでBath Bombを作るのにはいいかもしれませんね。
溶かしたチョコレートに残りを加えてテンパリング。

型に均等に入れる。

スプーンで塗り広げる。

きれいに外れます。

チョコレートをテンパリングするのは家庭ではなかなか難しいです。マーブル台の上でパレットナイフでしゅーっと温度調節するのが本来のやり方だけど、レンジで溶かしたチョコレートに取り除いておいた残りの刻んだチョコレートを混ぜて温度を下げ、簡易的なテンパリングをします。

ホットココアミックスをたっぷり入れる。

ミニマシュマロも。

軽く熱したフライパンに縁をつけて溶かす。

それをシリコン型に塗り付けて固め、中にホットココアミックスとミニマシュマロを入れてもうひとつのチョコレートで蓋をするだけ。

溶けた部分が固まる前に接着。

スプリンクルで飾りをつけたものも。

温めた牛乳にそっと落とします。

出来たBombはカップケーキの紙にぴったり入ります。ホットチョコレートミックスはお湯で溶かすと書いてあるけど、やっぱり牛乳で作った方がこくがあって美味しい。熱い牛乳の中でくるくると回りながら溶けるチョコレート、ぷくっと浮き上がるマシュマロを観察するのが楽しいです。

しばらくすると溶けてきます。

濃厚でおいしいホットチョコレート。

February 24, 2021

パイナップル入りのキャロットケーキ・じゃがいもをカリッと焼く

クッキングサイトで絶賛されていたGrandbaby Cakesのレシピでキャロットケーキを作ってみました。

油脂はカノーラオイル。

卵とオイルを乳化させます。



フロスティング用の焦がしバター。

このケーキはセルフライジングフラワーという、予め膨張剤が入った粉を使います。


焦がしバターのつぶつぶがまるでバニラのよう。

普段使わないのにこのためだけに買う気もしないので、ベーキングパウダーと重曹を普通の粉に混ぜて使いました。

レシピの半分の量を6インチの型で。


あと、缶入りのクラッシュパイナップルを使います。ケーキがよりしっとりするし、にんじんとよく合います。


一番面白いと思ったのが、普通は柔らかくしたバターをクリームチーズに加えますが、そのバターを焦がしてから加えるところ。

でも正直言って、このひと手間を加える価値があるほどの違いは感じられません。おいしいケーキでしたが、私はいつものAmerica's Test Kitchenレシピのほうが好きでした。

焦がす、で思い出したのが、このPodcastを聴いて言葉通りにローストポテトを作ってみたら、本当にカリカリに焦げて、中はほくほく。レシピはこちら

塩がまんべんなくくっついてカリカリ。

材料はじゃがいもとオリーブオイルと塩だけ。切ったじゃがいもを離さずに、油を敷いて塩を振りかけたスキレットに並べる、という点が面白く、ひっくり返したりもしません。これはまた作ると思います。

February 22, 2021

Fougasse・ドアの修理

プロバンス風の葉っぱみたいな形のパン、Fougasseをサワードウを使って作りました。

全粒粉入りのサワードウ生地。

自分でサワードウブレッドを作り始まる前は、たまにWhole Foodsで買っていました。オリーブオイルが表面にたっぷり、お気に入りのパンだったのですが、コロナ以降はWhole Foodsのパンのセレクションも少なくなったようで、Fougasseも見かけません。

ローズマリーと塩を散らします。

いつものサワードウ生地を手で伸ばして、真ん中に切り込みを入れ、たっぷりとオリーブオイルを塗り、庭から摘んできたローズマリーとタイムを振りかけて焼きました。上に塩を多めにかけると美味しいと思います。

焼きたてをちぎって食べます。

丸めるより簡単だし、見た目も可愛くて気に入りました。

我が家の木のドアは、2006年に私が描いたデザイン画をメキシコのロザリトビーチにある家具を作る店に持ち込んで作ってもらいました。小窓があって、木を打ちつけた素朴で重厚感があるドアがモザイクに似合うと思ったのです。
まだ国境を車で越えるのがそれほど難しくなかった時代で、子供もいなかったので割と頻繁に週末にメキシコへタイルを買いに行っていました。今のコロナの旅行状況を考えると、まるで夢のよう。
2006年の夏につけたドア。すごく重かったのを覚えています。

このドアも車の上にくくりつけて運んできたのですから、怖いもの知らずでした。
木は太陽や水のダメージでひびが入ったり縮んだりしてしまいます。ドアも例外ではなく、これまでも何度かひびが入って修理しながら使ってきました。
縦に線が入って光がもれています。

今回もドアから光がもれるほどだったので、ウッドパティをヘラで押し込んできれいに拭き取り、仕上げにニスを塗って仕上げました。光もれテストは合格。見た目もほとんど修理の跡が目立たず、ほっとしています。
ウッドパティを入れて修理をしました。

February 18, 2021

虹色のドライヤーボール

以前ライトハウスのコラムで書いた、手作りのドライヤーボール、今度は虹色で作りました。
Knit Picksのウールの毛糸を使いました。
毛糸ひと玉でちょうどボール一個ぶん。
きつく巻いて、終わりをしっかりとめます。
きつく巻いた毛糸のボールをストッキングに入れ、一個ずつ結んでくっつかないようにします。

熱湯で洗いドライヤーで乾かすと、フエルト化して糸の跡が消え、丸いボールになります。
思った通り、可愛く出来ました!
ちょっとしたことですが、カラフルなボールが乾燥機にあると、気分が上がります。ボールのおかげで柔軟剤などを入れなくても、服が絡まずにふんわり乾いてくれます。

去年から洗濯洗剤をSal Sudsに変えました。
別にDr.Bronner'sの回し者じゃないですが、この一本で食器も服も洗えるというシンプルさが好きなのです。
棚に置いても邪魔にならないデザインも好き。

一般的なDr.Bronner's Pure-Castile Liquid SoapとこのSal Sudsの違いは、前者はあくまで石鹸であって洗剤ではないので、顔や身体を洗うのに適しています。後者は洗剤で油汚れなどに強く硬水でも使いやすいのです。濃縮されているので食器洗いには水で薄めて使い、洗濯にはそのままポンプで3押しくらいして入れています。香りも松の木っぽい香りがほんのりするだけで、洗濯すると香りも飛びます。服に洗剤の香りが残っているのは苦手だったので、それも良い点です。
家まわりの洗剤はこれだけで十分で、もう他のものに目移りすることもなさそうです。

February 17, 2021

ひよこ豆のカレー

この前も書きましたが、カシューナッツをピューレ状にして料理やお菓子に使うのに凝っています。

カシューナッツとスパイスを加える。

ココナッツミルクがコクの秘密。

娘の大好物のひとつがひよこ豆のカレーと手作りナンです。

ナンまでいちから作ると手間はそれなりにかかりますが、出来立ての美味しさを考えると作る価値はあると思います。ヨーグルトをちょっと入れて、生地は柔らかめにいて伸ばすのが大変なくらいにすると、ふんわり柔らかなナンになります。

ナンが焼けたらガーリックバターをたっぷり塗ります。

カレーはこのレシピで、スパイスミックスは作らずにガラムマサラ大さじ1で簡単に省略しています。スティックブレンダーで滑らかにし、豆とほうれん草、香菜をたっぷり入れます。カシューナッツのコクがココナッツミルクと合って、簡単なのに美味しいです。

光が悪くて不味そうに見えますね・・・。

ガラムマサラの買い置きが切れたので、久しぶりにインド食品店に行ってきました。面白い粉類、ありとあらゆるスパイスが揃い、ついつい長居してしまう場所です。

使い道のわからない粉類がいっぱい。

インドのものだけじゃなく、イギリスや中近東の製品も充実しているので、ゴールデンシロップとかオレンジブロッサムウオーターなども買ってきました。

Days for Girlsのボランティア、リーダーの女性が「また徐々に再開したいので、切った布を持っていっていいですか?」と声をかけてくれました。

布を重ねてセットを作るところから始めます。

コロナ以前のように途上国へ完成した布ナプキンを配布するのが簡単ではなくなったけど、今のうちに作り溜めておこうという計画だそうです。家にいる時間が長くて、縫う時間が捻出しやすくなっているんだから、有効に使わない手はありませんよね。

「もちろん!時間はたっぷりあるので、沢山持ってきて下さいね」とテキストしたら、本当に山ほど持ってきてくれました(笑)。毎日時間を決めて無理しない程度に縫っていくつもり。

February 14, 2021

Chocolate Lava Cake・Salami rose

90年代に流行ったChocolate Lava Cakeですが、毎年バレンタインの時期になると必ず再登場するみたい。このケーキの良いところは、少量で食べ切れる量を作れるところです。

溶かしたチョコレートとバターを卵に混ぜる。

ココアと少量の粉を混ぜる。

今回はこのレシピで蒸し焼きにしてみました。上にバニラアイスクリームをたっぷりのせて食べました。中からトロッとチョコレートが流れ出すので、それをアイスクリームですくって食べるという感じです。

容器にお湯を注いで蒸し焼きにします。

バニラアイスは必須。

夫がシャンペンを買ってきてくれたので、オードブルを用意しました。TikTokから流行ったらしいサラミローズ、小さなカップにサラミを重ねて入れてひっくり返すだけで可愛いバラになります。

小さなカップにサラミを重ねて入れます。

皿にそっとひっくり返します。

周りにはチーズ、フルーツやナッツを飾り、庭からローズマリーとバラを摘んできて添えました。

サラミのバラ!!

果物をつまみながらシャンペンを飲むのが好きです。

メインは娘のリクエストでタキートス。全くバレンタインっぽくないけど、娘の大好物なのです。中身は牛肉と豆を辛いトマトソースで煮たもの。コーントルティーヤで巻いて油で揚げます。

タキートスにはサルサを添えます。

久しぶりに赤いクロスをかけたテーブルで食事しました。

娘が写真を撮ってくれました。
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