December 17, 2020

フレッシュクランベリーを使って・今年最後の更新

ホリデーシーズンしか出回らない生のクランベリーは袋ごと冷凍できるので、用途がなくてもとりあえず買っておきます。

オレンジの皮をすり下ろして加えます。


まずはCranberry Crumble Pie Barsを作りました。

同じ生地でも砕くと食感が変わる。


バターたっぷりのショートブレッド生地を底に敷いて、上にクランベリーをのせ、その上に同じ生地を細かくしてクランブルとしてのせて焼きます。



フィリングにもアイシングにもオレンジの皮とジュースを使い、フルーティな風味です。

こちらもショートブレッド生地。

生のクランベリーは包丁で切るのは難しい。

もうひとつはCranberry Orange Shortbread Cookies



丸い形の秘密兵器はプラスチックのパイプ。

こういうクッキーは普通ドライフルーツを使いますが、生のクランベリーを切って加えるのが面白いなと思って作ってみたんです。



焼き立てはさくっとしていますが、やっぱり生のフルーツの水分が出て、翌日には柔らかくなってしまいました。今年はこのタイプのアイスボックスクッキーをよく作った気がします。


2020年を振り返ると「コロナのせいでひどい年だった」と思いがちですが、ちょっと見方を変えると、悪いことばかりでもなかったような気もします。

私は人間の適応力の凄さを実感した年でした。コロナで世界が変わった最初の頃は変化についていくのがやっとだったのに、10ヶ月も経つと現状に適応できるようになっている。娘のオンライン授業、スーパーの行列、夫の自宅勤務、マスク着用など、去年の今は予想もできなかったこと。私は水泳とダンスが出来なくなったのが残念で、それにも慣れてしまったけど、その分、毎朝の散歩の楽しさに目覚めることも出来たし。

あと、家の手入れや生活の見直しが進みました。築70年の家ですから、あちこちガタがきているのです。もともとの捨て魔に拍車がかかって、無駄なものを捨ててあちこちが風通しよくなりました。いろんな引き出しが空っぽで、すがすがしい。

なんと言っても一番のプラス面はサワードウブレッドが上手に焼けるようになったことです。流行りにのって気楽に始めたものの、すっかり習慣として根付きました。

発酵させた生地が冷たいうちにさっと切り目を入れる。



これは昨日の。あまり考えずに切り込みを入れたにもかかわらず、いい感じの模様に焼けました。

ふたをして20分焼いたところ。

ふたを取ってこんがり焼き色をつける。

今年は例年のように長めの休みを取らずにブログを書いてきたので、年末はしばらく更新を休むことにします。次回は来年1月4日(月)に更新の予定です。

今年もブログを読んでくださってありがとうございました!

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