October 30, 2020

モダンキルト

 今月のLighthouseコラムはモダンキルトの話です。

8年前に作った娘のベッドキルト、私にとっては大作だったし気に入っていたのですが、娘の好みが変わってしまったようで、新しいのを作ってくれないかと頼まれました。

対角線上に縫って、三角に切る。


ピンクのキルトを作った頃は、まだ近所にファブリックストアがあって、娘を連れて好きな布を選ばせたものです。とっくの昔に好きだったあの店も閉店してしまい、今回は全部オンラインで布を買いました。
正確な正方形に切りそろえる。


端っこに刺繍しました。

黒、濃いグレー、白の三色の布で、シンプルな三角形のモチーフをたくさん作り、それを娘にパズルのように並べてもらって好きな模様にしたものを大きく縫いました。
あーでもないこーでもないと迷う娘。


空気を抜きながらしつけをしています。

余った布で、おそろいのクッションも作りました。


オンラインクラスになってから、娘はひざにiPadをのせてベッドに座って授業を受けていることが多いです。だらしないから、ちゃんと椅子に座って机で授業を受けたら?と提案しても、この方がやりやすいと言われてしまいます。うちの子だけじゃないらしく、こういうのを「Besk」(BedとDeskの合わさった語)と言うらしい(笑)。

October 28, 2020

Salisbury steak

 Salisbury steakというのは、アメリカ人にとってTVディナーに入っているメニューという位置づけだと思いますが、私は食べたことないのでわかりません。

いつか冷凍の昔ながらのTVディナーを買ってきて食べてみよう、とずっと思っているのに、なぜか実現しないまま。

ソースたっぷりめの煮込みハンバーグ、という感じです。レシピはこちら

普段、ビーフストックを使う機会があまりないのですが、四角いカートン入りのボーンブロスを買ってきました。ソースに深みが出て、とても美味しかったです。

朝の散歩でビーチ沿いを歩いていたら、ヘリコプターが低空飛行でぐるぐる近くを回りながら誰かに呼びかけ始めました。

AirPodsを耳に入れたままだったので、何言ってるかわからなかったのですが、外してみたら「Put your gun down!」(銃を手放せ)と警官が叫んでいました。
周りの人も立ち止まってカメラを向けはじめ、私も急に怖くなってしまいました。逃げ場もないですし戸惑っていたら、警察の車が見え3台見え、そこに犯人らしき人が逮捕されるところでした。

October 26, 2020

Creamy Lemon Squares

 Martha StewartのレシピでCreamy Lemon Squaresを作りました。


ショートブレッド生地を敷き詰めて、レモン汁とコンデンスミルクを混ぜた液体を注いで焼く、簡単なお菓子です。


普通のレモンバーの甘味づけは砂糖ですが、これは缶のコンデンスミルクをひと缶全部混ぜるので、クリーミーに仕上がるわけです。


コンデンスミルクを入れるお菓子で嫌いなものがない私なので、これもとても好みの味でした。
久しぶりにファーマーズマーケットへ行ってきました。

歩道沿いに黄色いテープが貼ってあり、
自由に出入りできないようになっている。


自由に出入りはできなくて、入口で並んで、一定の数を保って入場できます。
以前のように試食も出来なくて、野菜や果物の店には「買うつもりのないものには触らないようにして下さい」というサインが貼ってあります。
このドライフラワーの店、すごく可愛い。

新鮮なマリーゴールドが二束で10ドル。
まだ以前のような活気は戻っていませんが、美味しいイチゴやトマト、たっぷりのマリーゴールドの花束を買えて、満足です。

October 23, 2020

Brioche-Style Kugelhopf

 私の一番好きなお菓子の型・クーゲルホッフ型を使ってブリオッシュっぽいパンを焼きました。レシピはこちら

クランベリーをコアントローに漬ける。


レシピではドライチェリーを使っていますが、かわりにドライクランベリーを使いました。卵とバターがたっぷりと入ったリッチな生地です。


底の窪みにアーモンドを置く。

型の底のくぼみにアーモンドをひとつずつ入れるのが可愛いアクセントになります。焼き上がりは、ちょっとパネトーネのような、かすかに甘みのある伸びの良い生地。



型から取り出す瞬間がいちばんワクワクします。

そういえば、この10月でアメリカに移住して17年目になりました。今でも、サンタモニカについた時のことを鮮明に覚えています。運転免許も土地勘も知人も携帯電話も何もなかったけど、度胸だけはあったなあと、若かった自分を眩しいような気持ちで思い出しています。

October 21, 2020

Chocolate Dump-It Cake

 Chocolate Dump-It Cakeを焼きました。レシピはこちら

水と砂糖、バターとチョコレートを溶かす。

チョコレートは無糖のものです。

鍋の中で全部混ぜます。

バターやチョコレートを溶かし、あとは材料を全部混ぜて型に入れて焼くだけの簡単ケーキ。


サワークリームは室温に戻す。

オリジナルレシピでは、9インチのチューブパンで焼くのですが、そんなに大きなケーキを作っても食べきれないので、半分の量にして、8インチの丸型で焼きました。




このレシピの面白いところは、フロスティングがふたつの材料だけで出来ていることです。溶かしたチョコレートにサワークリームを同量混ぜるだけ。適度な酸味があり、ちょうど良い柔らかさで、ガナッシュみたいに冷やしてもカチカチになることもありません。

October 19, 2020

Baked rice and beans・支払い見直し

 Baked rice and beansをこのレシピで作ってみました。

生の米にスパイスを混ぜます。

米と瓶入りのサルサ、スパイスなどを入れてぐるりと混ぜ、上に豆をのせてオーブンで焼くだけの簡単レシピ。


サルサで味付け。

バスマティライスを使うので、ぱらっとした仕上がりで、いろんなメニューに合いそう。前日に残ったローストチキンがあったので、手でさいて上にのせました。

豆を上にのせ、アルミホイルで覆って焼く。


家に居る時間が増えて、以前なら気が回らなかった意外なことが気になるようになりました。

例えば電話。今どき、固定電話を使っている人は少ないと思いますが、ケーブル会社のパッケージ料金に含まれているんだから、そのままでいいや、とずっと請求書の明細も見ずに払っていました。でも、固定電話にかかってくるのはセールスの電話ばかりで、うるさいだけで使う意味がないように思い始めました。やめてから困ったことなど一度もありません。

あとケーブルテレビも、NetflixやAmazon Primeばかり見るので、契約している意味がなくなってきました。ベーシックチャンネルさえ見られれば十分じゃないかと。


請求書を見たら、固定電話とケーブルテレビをやめれば、一ヶ月に100ドルも浮くことがわかり、それで全く困らないどころか、イライラするセールス電話の音からも解放され、4つもあって使いこなせなかったケーブルのリモコンがひとつ減って、かえって良い結果。

こういうことって、コロナがなかったら気がつかなかっただろうと思うのです。

October 16, 2020

Mozzarella Sticks・ゼラニウムの刺繍

モッツアレラチーズの塊が中途半端に残っていたので、棒状に切って衣をつけて揚げてみました。

ハーブ類を入れたパン粉をまぶす。


レストランで食べたことはあっても、自分で作るのは初めて。パン粉をつけたら冷凍庫で凍らせて、揚げている途中に爆発しないように気をつけたのに、やっぱり少しチーズが流れ出てしまいました。


マリナーラソースにつけて食べました。

輪郭を黒糸で刺しています。

ゼラニウムの刺繍を刺し終わりました。この前のデスバレーへのロードトリップで、車の中やホテルで結構進んだんですけど、いったん家に戻るとペースが落ちてしまいました。


刺繍は旅行中が一番はかどるのです。

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