今月の
Lighthouseコラムは、ポルトガルのお菓子、Pastel de Nataの話です。
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旅行の話を書いた時、毎日このお菓子を食べた話を書きました。
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生地をうすーく伸ばして型に貼り付けます。 |
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レモンの皮とシナモンで風味づけ。 |
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一番高温のオーブンでさっと焼く。 |
味比べしたかったというのもありますが、ここまで出来立てのを食べられるのは、現地しかないと思ったし、卵とバターがたっぷりのお菓子は私の大好物なのです。
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底がバターの層で渦巻きになります。 |
ポルトガルで見たのは、小さなタルト型がひとつひとつ分かれているものでしたが、私はマフィン型で作りました。
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人気店は行列。 |
生地を作る時、バターを塗って折り込み、クロワッサンのように生地の間に薄いバターの層を作ります。
それを棒状に丸め、端っこから切って、ぐるぐる巻きの面を指で広げるようにして型に敷き詰めます。ここが一番時間がかかります。
でも、ここまでできれば、パイの下焼きも要らず、カスタードを流して高温でさっと焼くだけ。家庭のオーブンで高温にできる温度が限られているため、お店のもののようにしっかりした焼き色はつきませんでしたが、中身はとろり、パイはぱりぱりのおいしいタルトが出来上がりました。