March 8, 2020

ポルトガルの懐かしいお菓子

今月のLighthouseコラムは、ポルトガルのお菓子、Pastel de Nataの話です。
上の写真をクリックすると拡大して読みやすくなります。
旅行の話を書いた時、毎日このお菓子を食べた話を書きました。
生地をうすーく伸ばして型に貼り付けます。 
レモンの皮とシナモンで風味づけ。
一番高温のオーブンでさっと焼く。
味比べしたかったというのもありますが、ここまで出来立てのを食べられるのは、現地しかないと思ったし、卵とバターがたっぷりのお菓子は私の大好物なのです。


底がバターの層で渦巻きになります。
ポルトガルで見たのは、小さなタルト型がひとつひとつ分かれているものでしたが、私はマフィン型で作りました。

人気店は行列。
生地を作る時、バターを塗って折り込み、クロワッサンのように生地の間に薄いバターの層を作ります。


それを棒状に丸め、端っこから切って、ぐるぐる巻きの面を指で広げるようにして型に敷き詰めます。ここが一番時間がかかります。


でも、ここまでできれば、パイの下焼きも要らず、カスタードを流して高温でさっと焼くだけ。家庭のオーブンで高温にできる温度が限られているため、お店のもののようにしっかりした焼き色はつきませんでしたが、中身はとろり、パイはぱりぱりのおいしいタルトが出来上がりました。
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