少し遅くなりましたが、1月号の
Lighthouseコラムはフレンチマカロンの話です。
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流行った時に何度か作ってみたのですが、ことごとく失敗したせいで、「マカロンは難しい」と決めつけていました。
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粉砂糖とアーモンドフラワーをふるうのが大切。 |
お菓子を日常的に作っていると、白身よりは黄身を使うことが多いです。
揚げ物をしょっちゅうするので、余った白身は卵をくぐらせるのに使いますが、カスタード系のお菓子で白身が沢山余った時には、使い道に困ってしまいます。
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マカロナージュは何度もやって手で覚えるしかない。 |
それで、再びマカロンに挑戦してみることにしました。
卵白の泡だてとアーモンドフラワーとの混ぜ方が成功の秘訣なので、何度か練習しているうちに、完璧とは言えないまでも、結構それらしいものが出来るようになってきました。
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熊の形にして、チョコレートチップで鼻をつけました。 |
そうなると、私の飽きるまで作り続ける性格がムクムクと出てきて、形や色で色々バリエーションをつけて作るようになりました。
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ロイヤルアイシングで花びらを描く。 |
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ポピーシードで花芯を。中身はラズベリーバタークリーム。 |
失敗作も成功作も、娘が学校に持って行って友達にお裾分けしてくれたので、助かりました。
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水彩画ふうに絵を描いてみました。 |
きちんと粉類を振るい、メレンゲをしっかり泡だて、混ぜ加減を目で見て手の感覚で覚えて、焼き加減をしっかり掴めば、失敗率は少なくなります。
でも、繊細なお菓子なので、作るたびに100%成功、というのは難しいお菓子だと思います。
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ちゃんとピエができるようになりました。 |
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ハロウインに作ったかぼちゃのマカロン。
中身はピスタチオバタークリーム。 |