January 21, 2020

ポルトガル旅行・その3

リスボンからポルトまで、寄り道しながらドライブ。
レンタカーはマニュアルカーで、カーナビゲーションはポルトガル語、狭くて一方通行の多い道を、時差ぼけの抜けないまま夫一人で運転するのは大変だったと思います。でも、車はあったほうがこまめに観光できて便利なのは確か。
とにかく寒い。モコモコのブーツを履いて行って大正解。
ヨーロッパで二番目に最北端のCabo Carvoeiroのあたりは、石の層がゴツゴツと並んだ、最果ての地っぽい場所。
可愛らしい街並みのObidos。
可愛い店が立ち並ぶObidosにも立ち寄りました。
寄り道してポルトに到着した頃にはあたりは真っ暗。これまた住所を見ただけではさっぱり分からないような場所にAirbnbがあったのです。
広々としたリビング。
ダイニングテーブル。
石の壁のベッドルーム。
もう一つのベッドルーム。
素晴らしいロケーション、我が家より大きんじゃないかというくらいのゆったりしたスペース、モダンで明るいインテリア、予想よりずっと良い部屋でした。
バルコニーからはこんな夜景が。
オーナーさんに連絡してようやくたどり着いた頃には、私の風邪もかなり悪化していました。この調子じゃ今夜は高熱だなー、と思いつつ、無理して夕食に出かけました。
高熱にも関わらず、ワインをがぶ飲みしたため、
余計に具合悪くなってしまいました。
ポルトは歩いて回るのにちょうどよい大きさの街。
ぶらぶら歩いて見つけたいい感じのポルトガル料理店で、私はサーディーンのサラダを食べました。味が日本料理っぽい!というのが最初の印象。
ソーセージと豆の煮込みや豚肉の煮込み、
サーディーンのサラダ。
悪寒に耐えながら、持って行った服をなるべくたくさん重ね着して寝ましたが、翌朝は高熱で頭がぼーっとして、立ち上がるのも辛いほど。
立ちあがる元気もないほどグッタリ。
でも、ポルトまで来て一日中ベッドに横になっているなんて、我慢できません!
解熱剤を薬局で買って飲み、厚着をして気合を出して外出です。
駅そのものが観光名所。 
高い天井なので、開放感があります。
列車で移動するのも楽しそうだなー。
まずは部屋から歩いて1分のポルト駅へ。
青と白のタイルが素晴らしい。駅の構内はモダンで、建物のデザインとのギャップがまた良い感じでした。
街の中心部にあるタイル貼りの教会。
中が意外とシンプルなのもいい。
私が一番気に入ったタイルの建物は、Capela das Almasです。
教会の中もシンプルで、派手すぎなくて私の好みでした。
川の向こう岸はGaiaという街です。
川の向こう岸にあるGraham'sでポルトワインの製造過程を見るツアーとテイスティングもしてきました。
英語のツアーに参加しました。
私はデザートワインを飲むよりも、甘いデザートを食べたい方なので、あまりポルトワインには興味がなかったのですが、ここで3種類の試飲をして甘いワインもいいものだなーと思いました。風邪で喉も痛かったので、まるで咳止めシロップのような気がしたからかも(笑)。
私は普通の、夫はプレミアムコースを。
甘いワインで高熱が続いた一日を締めくくりました。
次は最終回です。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...