September 30, 2019

パセリのケーキ

面白いレシピを見つけたら、試さずにはいられません。
イタリアンパセリだけは今年ももりもり育ちました。
ミントも少し混ぜます。
パセリのケーキはGenius Recipesという本から作ってみました。
庭のイタリアンパセリをたっぷり摘んで、フードプロセッサーでペースト状にします。
それを生地に混ぜて焼くのですが、焼いたあとも結構パセリの香りが残ります。
この緑のペーストをケーキに焼き込みます。
確かに面白いレシピですが、特にケーキとパセリが合うとは思いませんでした。
アイスクリームをのせて、香りを消しながら食べましたが、まあ一度でいいかな。
青臭い味がちょっと気になる。
5月に作った梅シロップですが、今年は冷夏だったため、かき氷機を出さずに終わってしまいました。こんなこと初めて!
シロップじゃなくて、やっぱり梅酒にすれば良かった(笑)。
スパークリングウオーターに混ぜて飲んだりしてみましたが、私は甘いものをよく食べるぶん、甘い飲み物はあまり飲む習慣がありません。だから、梅シロップも何だか持て余し気味です。
バルサミコをふりかけて。
夏も終わりましたが、ズッキーニをグリルで焼いて、モッツアレラチーズとトマトを挟んで串で刺してみました。こういうおつまみみたいな食事が好きです。
とてもクリーミーで香り高い。
この前紹介したIndian(-ish)という本から、サフランのヨーグルトデザートを作ってみました。粉にしたサフランとグリークヨーグルトと砂糖を混ぜるだけです。
インドに行きたくなりました。

September 27, 2019

Shai Tunic

Jerusha Neelyさんデザインの Shai Tunicを編みました。
リネン糸のかせからボールにしなおします。
私の好きなQuince & CoのSparrowというリネン糸です。
編みやすいとは言えない糸ですが、リネン独特のさらっとした感じの編み地がいいです。
後ろ身頃は単調なメリヤス編み。
これはなかなか面白い編み方で、後ろ身頃の裾から首に向かって編みます。これはただのメリヤス編みで、あっという間。で、首から拾い目をして、今度は前身頃を裾に向かってレース模様を編んでいきます。
このへんから間違いが始まったよう・・・。
このレース模様がくせもので、もう何度間違えたか分からないほど。
何度かの失敗の後、「もうこれで大丈夫だろう」と思って、パターンを確認した所、Vパターンを二度でなく三度も編んでしまったことがわかりました。

半分以上編み終わっているので、もうほどく気もせず、どうやってごまかして仕上げをするかを考えることにしました。
微妙な出来ぐあい・・。着るかなあ?
でもそうなると、やる気が一気に失せるんですよね。出来たセーターも、思ったのとちょっと違ったフィット感で、実は気に入っていません。

しばらく、着るものを編むのからは遠ざかろうという気持ちです。

新学期が始まって少し落ち着くと、Back To School Nightがあります。
これはサイエンスの授業デモンストレーション。
テーブルに液体を振りかけて火をつけて燃やしています。
それぞれの科目の先生のミニ授業を両親が受けるのですが、私など先生の言っていることの半分も理解出来ませんでした・・・。
中学生って難しいこと習ってるんだなあと感心したのが、唯一の収穫です。

September 24, 2019

今年のSugar Skulls

今年もSugar Skullsを作りました。
6パウンドの砂糖を使い、ひとり4個ずつ、合計8個作りました。
乾くまで数日間、これがキッチンに並べてあってへんな感じでした。
毎年作っていますから、娘と手分けして湿った砂糖を型に詰めるのも慣れたものです。
乾いたら骸骨の前と後ろをアイシングで接着し、色をつけたアイシングでデコレーションです。
黒と赤でバラを絞っています。娘らしい絵柄。
私はカラフルで可愛い感じに仕上げ、娘は主に黒と赤を使い、ダークな感じ。
暖炉の上に飾りました。
バラの模様がいい感じだと思いました。
楽しい年中行事も終わり。
夜も暗くなるのがずいぶん早くなって、秋突入。
秋らしい紅葉した木の刺繍を刺し終わりました。
いつもフェンシングの待ち時間に刺しています。
あとはコスチューム作り!今年はやや遅いスタートです。

ダンスのショーケースまで一ヶ月を切りました。
私のダンスパートナーはドイツ人とナイジェリア人のハーフのBさん。
先生と踊るのと違って、相手のくせをつかむのに時間がかかります。
踊りの技術も大切ですが、お互いの相性はもっと大切だということをサルサチームで学びました。コミュニケーションが命。
話しやすくて時間を守るいい人なので、助かっています。
踊りの完成度はまだまだですが、練習あるのみ!
新しい靴にも慣れ、コスチュームも決まり、あと数週間のラストスパート。

September 23, 2019

Indian(-ish)・いちじくのガレット

今年のアメリカの料理本で、特に注目されているのが「Indian(-ish)」by Priya Krishna。
イラストも可愛くて、新しいスタイルのインド料理がいい感じ。
彼女はBon Appetitのビデオなど、他のフードメディアでも活躍していますが、明るくてシャープな感じの良い女性です。アメリカ生まれのインド人の彼女が、自分なりにアメリカナイズしたインド料理を紹介しています。
ローストした野菜をさっと炒める。
この中からアルゴビ(カリフラワーとじゃがいも)の料理を作ってみました。
普通、クタクタになるまで煮込んでありますが、彼女のはオリーブオイルを回しかけた野菜をオーブンでローストしてから、さっと調味料と炒めるというやり方。
美味しいけど、ご飯には合わない感じかな。
イチジクの季節になりました。
半分に切ったイチジクをパイ生地の上に並べ、砂糖をかけて焼いただけのガレットを作りました。
下に杏ジャムを敷き、Turbinado Sugarをかけて焼く。
水分が出て、イチジクが焼き縮みますが、甘さが凝縮してとても美味しいです。
Pizza Stoneの上で焼いて、下の生地がかりっと焼けるようにしました。
イチジクの水分がジャムのようになって、トロリとおいしい。
娘はなかなか朝起きないうえ、準備がのろい。いつも牛乳一杯飲んで時間切れで、急いで車に駆け込むのが日常です。
一口でも何か口に入れたらいいかなと思って、ミニパンケーキをたくさん焼いて冷凍しました。成長期はお腹が空きますもんね。
スクイーズボトルで輪郭を描き、スプーンで真ん中を埋める。

September 20, 2019

新しいタップシューズ

2年9ヶ月前にタップを始めた時に買った、初めてのタップシューズの引退の時がやってきました。
靴底が擦れてきました。
こうして見るとまだまだ履けそうなのですが・・・。
裏のねじが取れて、根元もゆるくなり、靴底の皮部分もすり減っています。買ったときは、これからタップが好きになるかどうか分からないので、一番安い初心者用の靴を買ったのですが、これで本当によく練習しました。
これが新しいタップシューズ。ハートの飾りは取り外しました。
新しいのは、黒と白のコンビの靴で、底が全部メタルのものです。だから前のよりずっと重いけど、カチンとかたい良い音がします。
足が大きくなって、サイズ9(25センチ)になってしまいました。
前回同様、皮用のアクリルペイントで絵を描きました。
私はメキシコのフォークアートが好きで、特にオトミ刺繍の素朴な絵のファンです。
それで、うさぎとか魚をカラフルに描きました。
ひもを外し、鉛筆で下絵を描いてから色を塗ります。
色は適当に混ぜながら、行き当たりばったりで塗りました。
今回は白い部分だけに描いたので、色がくっきり出て明るい感じに仕上がりました。
メキシコどころか、どこにも売っていない、オリジナルのタップシューズ、とても気に入っています。
ド派手で楽しい靴になったと思います。

September 17, 2019

The Cicada Club

ダウンタウンにあるThe Cicada Clubというスイングダンスのナイトクラブへ、ダンス仲間の誕生日パーティで出かけてきました。
おしゃれして出かけてきました。
1920年代に建てられたアールデコの素晴らしい建物で、一歩足を踏み入れると、タイムマシーンに乗ってたどり着いた場所のような気分になります。
まるで映画のシーンのようです。すごい熱気。
私はスイングを習ったことないのですが、適当にワイワイとステップの真似ごとをして踊ってきました。ライブバンドはすごい迫力で、もう客はノリノリ。
入口もアールデコ調で素敵。
食事は3コースで、私は帆立の前菜、マッシュルームラビオリ、洋梨タルトをマティーニを飲みながら頂きました。

この週は娘がヨセミテへ学校の旅行で一週間も出かけていたので、遊びの予定をいろいろ入れました。
ある日はHollywood Bowlで「An American in Paris」のオーケストラ演奏を聴きながら映画を見てきました。
とても良い席でラッキーでした。
ショーが始まる前にピクニックディナー。
タップのシーンがたくさんある、楽しい映画。
友達夫婦が食べ物を持って来てくれ、私達はワイン3本。満月の空を眺めながら、4人でとても楽しい時間を過ごしました。家に帰ったら午前1時!
前半すごく神経と体力を使ったので、フラペチーノで休憩。
娘が旅行から戻って翌日にはフェンシングトーナメントもありました。
最初、負け続きで「もしかしたらビリかも」と思いましたが、後半何とか持ちこたえて7人中3位に終わりました。
いつものコーチも審判をする時はちゃんとスーツを着て、背筋が伸びるような緊張感のあるトーナメント。来月も頑張れますように。
娘がメンバーの中で一番年下なのですが、一番背が高かったです。
週末にはサンタモニカでRuedathonにも参加しました。
道行く人たちが「この輪は何だろう?」という顔で立ち止まります。
もう睡眠不足で疲れきっていて、息切れ寸前(笑)。
疲れてましたが、年に数回しかないので絶対に行きたかったのです。
いつもと違うところでRueda de Casinoを踊るのは新鮮な気がしました。
行って良かったー。

September 16, 2019

カップケーキふたつ

カップケーキの型に敷く紙をAmazonで間違って大量に(700枚)も買ってしまい、一生分買わなくてよさそうです。
カップの底に砕いたクッキーが隠れています。
そんなわけで、何となくカップケーキを良く焼いています。
ひとつめは、Salted caramel cupcakes。
りんごの芯抜きが一番うまくくり抜けます。
型の底にビスコフを砕いて溶かしバターを混ぜたものを敷き、パイクラストのようにします。そこにケーキ生地を流して焼き、冷ましたらりんごの芯抜きで真ん中に穴を開けます。
ジップロックバッグに入れて、端を切り、絞り出します。
そこにSalted caramelを詰め、Salted caramelを混ぜたバタークリームを絞り出し、上にもSalted caramelをかける、というSalted caramelだらけのケーキです。
この上にバタークリームを絞り出します。
激甘でした(笑)。
もうひとつは、Carrot cupcakes。
にんじんは細めにすりおろしました。
上にはクリームチーズフロスティングを大きな丸い口金で絞り出し、ポピーシードをふりかけたのですが、見た目が今ひとつシンプル過ぎ。そこで、にんじんを皮むきで薄く細長くむき、端からきつく巻いて、バラを作ったものを上にのせました。
上ににんじんで作ったバラを飾りました。

September 13, 2019

三日月のピニャータ

ここ数年、ピニャータを作るのが、夏休み中の行事になりました。
今年の娘のリクエストは「シルバームーン」。シンプルです。
浅く切り込みを入れて、丸めながらテープで貼ります。
内側からもテープで補強したほうが良いです。
三日月をポスターボードに描いて切り抜き、テープで貼り、中にキャンディを詰めてから、銀色のパーティストリーマーに切り込みを入れたものを糊で貼っていきます。
この段階で吊るすための針金をつけます。
そのままだとちょっと地味だったので、下にシルバーのリボンをぶら下げ、表面全体にシルバーのグリッターを貼り付けました。
キャンディを山ほど詰めました。
確かにキラキラして見た目は良くなったのですが、グリッターの細かい粉が家の中だけでなく、洋服、車のシート、靴の中などあちこち散らばってしまいました。
ふたりで「のり係」と「貼り係」の流れ作業。
今年のはちょっと作りが甘くて、叩いたらすぐに割れてしまって、やや失敗だったのですが、相変わらず子供たちはキャンディ目がけて必死で走ってバッグに詰め、こういうところはまだまだ子供っぽいなあと思いました。
ピニャータの完成。グリッターでキラキラ。
パーティが終わってホッとして気が抜けてしまいました。
割れたピニャータ目がけて走る走る!
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