August 23, 2019

ペスト作り・The Velaslavasay Panorama

庭のバジルがもりもりと育っているので、たっぷり摘んでペストを作りました。
今回はThe Food Labに載っていたClassic Genovese Pestoレシピを使いました。
トーストした松の実とおろしたてのパルメザンチーズ。 
さっと30秒ほど茹でる。
すぐに氷水で冷やし、水気を絞る。
面白い点は、生のバジルをさっと湯がくこと。カサが減って、ペーストになりやすい。味もとても美味しかったです。
あとは材料全部をフードプロセッサーに入れてまわすだけ。
あんなにたっぷりあったバジル、かさがぐんと減りました。
以前から私のブログを読んで下さっている方、家の工事をしていた時に週末に手伝ってくれていたセバスチャンを覚えていらっしゃいますか?
数年前に故郷のメキシコへ戻ってしまったのですが、我が家は彼の手伝いなしでは到底完成しなかったほどの強力な助っ人、そして本当に正直で真面目な良い人でした。
見た目は寂れた昔の劇場。
彼がまだロサンジェルスに居た頃、「平日はミュージアムの工事をしてる」と、場所とか何やっているかとかをスペイン語と英語のミックスで話してくれたことがありました。夫がそれを覚えていて、「セバスチャンの仕事ぶりを見に行こう」といって、この前その場所へ行ってきました。The Velaslavasay Panoramaというところ。
二階には昔の中国の景色を再現したパノラマが見られます。
古い劇場を改造した小さな個人ミュージアムで、中国の昔のパノラマとか古い道具などが展示してあり、奥に庭があります。受付で私達の事情を話して、セバスチャンのこと知っているかとオーナーの女性に聞いたら、はっきり覚えていました。セバスチャンの手がけた仕事は庭の地面で、何とペニー(1セントコイン)を縦に並べて模様を作る地面のモザイクだったのでした。
石とペニーを組み合わせたモザイクの地面。
一度、セバスチャンがミュージアムの仕事仲間を連れて、我が家を見学に来た事があります。何だか懐かしい思いでいっぱいになりました。
すてきな庭でした。セバスチャン、懐かしいな。
庭は池とかベンチがあったりして、すごくいい雰囲気。ダウンタウンの外れにこんな面白い場所があるなんて知りませんでした。
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