June 28, 2019

Almond tarts

友達が遊びに来てくれたので、軽いランチに生春巻きのピーナッツソース添えを作りました。
海老を入れました。
ピーナッツバターとホイシンソースを混ぜたソース。
日本人の友達だと、やっぱりコッテリしたクリームもののお菓子よりも、シンプルな焼き菓子のほうが喜んでもらえるかなーって自然と考えます。
それで、アーモンドタルトを焼きました。
タルト生地を下焼き。 
底にラズベリージャムを塗りました。
最近、このミニタルト型が気に入っていて、キッシュとかキーライムパイとか小さいサイズで作ってみたりしています。
アーモンドクリームを流し、松の実を散らす。
レシピにはなかったけど、底にラズベリージャムを敷き、焼く前に松の実をふって焼きました。美味しかったけど、私がもっと美味しかったと思ったのは、手みやげに頂いた日系のベーカリーのケーキでした(笑)。フワフワのスポンジに軽いクリームのきれいなケーキ、アメリカの濃い甘さに慣れた舌には、感激なんです。
粉砂糖でお化粧。
先週、Days for Girlsのソーイングイベントへ娘を連れて行きました。
学校のプロジェクトで袋を縫ったりして、この組織の目的を知ったけど、実際にどうやってキットを作って世界中に送るかを、娘にも実際に体験して欲しかったのです。
美しい教会の中で月に一度開催されるイベントです。
ガールスカウトの子に混ぜてもらって、ジップロックにパンティや石けんなどを詰める作業をしたそうです。私は他の部屋で袋の布をひたすら切っていました。わたしにとってもとてもためになる経験でした。
数時間でピンクの花がこんな青になりました。
花瓶に入れた庭のバラを見て、娘が「青い花にしたい」と言いました。
どういうこと?って聞いたら、水にフードカラーを入れたら、茎から色付きの水を吸って、花びらが染まるというのです。
奇妙な色になりましたが、茎の吸水力ってすごいなと思いました。

June 26, 2019

Banana Peel Cake

Banana Peel Cake with Brown Sugar Frostingを作りました。
これは、バナナの実じゃなく、皮を煮だしたものを入れるのです。

Cooking with Scrapsという、普通なら捨ててしまうような部分の野菜や果物を使った料理の本に載っていました。ピクルスやフレーバーソルトなんかも面白いと思いましたが、何と言っても目をひいたのが、このバナナの皮のケーキ。

バナナの皮を水で煮て柔らかくし、フードプロセッサーでピューレにします。


それを普通にケーキに焼き込むのですが、バナナの風味がちょうど良い具合に移っていて、バナナの実を入れた時のようなもっちり感がないので、このようなレイヤーケーキにはピッタリ。


甘ーいブラウンシュガーアイシングととても良く合います。




June 23, 2019

Obon festival・靴箱の整理

曇り空ばかりの夏の始まりですが、近所のお盆祭りに行ってきました。
一年に一度くらいは浴衣も着たいし、娘に日本の文化を見せるのに良い機会です。
浴衣着ましたが、足元は普通のサンダル(笑)。
書道のライブデモンストレーションとか、盆栽コンテスト、生け花発表会の他に、日本のお祭りふうの屋台もあります。
ライブ書道では、もちろん「令和」もあり。
娘はもっぱら輪投げゲームに夢中でしたけど。
空手、柔道などの日本のスポーツグループが
いろんなブースを運営していました。
どのゲームも手作り感満載でほのぼのとしています。
冬靴をしまって夏の靴を出したら、靴箱がいっぱいになってしまいました。
それで、無駄な空間を有効に使うために、二段重ねに出来るプラスチックの収納用品を買いました。
棚の間隔が大きくて、空いた空間が多い。
こういう収納道具を買いました。
靴を全部出して中を拭いてさっぱりさせ、この道具で靴を詰めたら、収納量も増えて見た目もスッキリ。
こんまり流に全部出してから・・・・。
靴によって高さも変えられるのが良いです。
ずいぶんスッキリして満足。
先週、娘の小学校時代の友達が集まって、プールパーティがありました。
子供たちがプールで遊んでいる間、久しぶりにお母さん達と集まって、ワインを飲みながらおしゃべりしてきました。
夏と呼ぶには寒い日でしたが、子供たちはそんなことおかまいなし。
中学校に入ってから、以前のようなボランティアとか単に学校行事に参加するという機会がぐっと減って、プレイデイトのようなものもしなくなるので、親同士が交流するチャンスがほとんどありません。
飲み物、食べ物を持ち寄ってお母さんたちのおしゃべり会。
私以外はみんなドイツ人(笑)。
まあ、ラクって言えばラクでいいんですけど、小学校時代のちょっちゅう集まって何かする関係っていうのも懐かしい気がします。

June 21, 2019

パエリアとフルーツタルト

ちょっと前になりますが、父の日のランチにパエリアとフルーツタルトを作りました。
焦がしバターを粉に加えて混ぜます。
粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
ここ数年、裏庭でピクニックスタイルにしていたのですが、今年は何と朝に小雨が降って、空は灰色。寒過ぎて外で食事する気になれません。それで家の中で食べました。
タルト型に入れて生地を冷まします。
冷めたら手で伸ばして空焼きします。
フルーツタルトはAmerica's Test Kitchenからのレシピで、タルト生地はめん棒で伸ばさずに、手で広げて重石もせずに焼くという、簡単なもの。
ホワイトチョコレートとクリームを溶かし、マスカルポーネを混ぜます。
ゆるいクリームですが、冷やすと固まります。
クリームが固まる前に果物を置いて、ずれないようにします。
中のクリームはマスカルポーネと生クリーム、それにライムの風味を効かせた爽やかなチーズクリーム。
娘が旗を作ってくれました。
今の季節、ベリー類が安くて美味しいのでたっぷり使いました。
ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、そしてキウイ。
こうやってみると、かなり大きいことが分かると思います。
メインはパエリア。
今まで使っていたパエリアパンが小さ過ぎて、水分が蒸発するのにすごく時間がかかったので、大きいのを買いました。
スパイシーなアンデューイソーセージと鶏肉を炒める。
米を投入。
家族がムール貝とかあさりを好まないので、入れませんでしたが、やっぱり貝類が入った方が見た目もいいですよね。次は自分のために入れようと思います。
お焦げも上手に出来ました。

娘からのカードを見て嬉しそうな夫。

June 19, 2019

Live Talksとサイン本

Live Talksへ行ってきました。
Ed Levine(Serious Eatsの創始者)の出版記念のトークイベントで、ゲストにNancy Silverton(La Brea Bakeryオーナー)とKenji Lopez-Alt(シェフ、著者)が加わった三人のトークショー。
KenjiさんがCooks Illustrated時代からのファンなのです。
私はSerious Eatsのポッドキャストの熱心なリスナーですし、もちろんLa Brea Bakeryは大好きですし、そして私のクッキングアイドル・Kenji Lopez-Altさんの話を目の前で聴けるってだけで大興奮して行きました。

夫も誘ったけど「興味ない」って言うので、一人で行って最前席に座って、メガネかけて(笑)しっかり見て聴いてきました。

フードウエブサイトの話、レストランオープン時の苦労話から、完璧なゆで卵の作り方、機内食のメニュー、さらに最後の晩餐に食事を共にしたい人の話まで、三人のシャープでユーモアに富んだ素晴らしいトークでした。
行列に並んだ甲斐がありました!超感激!
さて、イベントが終わって本のサイン会があったので、私も自分の本にサインしてもらいました。憧れのKenji Lopez-Altさんが目の前にいらして、夢みたい。

彼はハーフ日本人なので、日本語で「こんばんは」って挨拶してみました。
そしたら「こんばんは」ってにこっと笑ってから、さらさらとハンバーガーの絵を描いて下さいました。
百科事典のように分厚く重い本です。
一緒に写真も撮ってもらえて、もう感無量。すごいミーハーですみません(笑)。

June 16, 2019

Dried Fruit & Nut Cake・Matsuhisa

Alice Medrichさんのレシピ、Dried Fruit & Nut Cakeを作りました。
ナッツとドライフルーツを卵でつなぐ、といった感じの材料の比率。
ここ数年見かけないのですが、Trader Joe'sでWinter Loafというドライフルーツぎっしりのパンがあって、見つけると必ず買うほど気に入っていました。
見かけなくなると、余計に食べたくなるものです。
デーツといちじくのねっとりさがよく合います。
この材料表を見ると、Winter Loafに近いような気がしました。
脂分が入らないにも関わらず、しっとりして果物の自然な甘さが活きていて、とても好きな味でした。
粉をまぶしたナッツとフルーツに卵液をからめます。
手でしっかり混ぜます。
レシピのドライフルーツも、特にそれぞれの分量はなく、200グラム入れれば何でもいい、というのも気楽な感じでいいですよね。
空気が入らぬようにぎゅっと詰めます。
焼いてもほとんど膨らみません。
先週、娘が泊りのキャンプへ出かけていたので、夫と寿司を食べに行きました。
去年行って気に入ったビバリーヒルズの「Matsuhisa」
Nobuこと松久信幸さんのロサンジェルスで最初にオープンさせたレストランです。

場所柄、バレーパーキングには高級車がずらりと並び、店の中は平日の夜だというのに満員。

私達は白ワインを飲みながらOmakaseコースを選びました。そう「おまかせ」という言葉は英語に馴染んでいるのです。

素晴らしい料理の数々をカウンターで職人さんの手つきを見ながら味わい、大満足で店を出ようとしたら、目の前にNobuさんが座っているではありませんか!
店の入り口にて。
びっくりして、どんな反応したかも覚えていないのですが、私が日本人だとわかると、埼玉の出身だとか、マリブの店の話とか、住まいはロサンジェルスがベースだとか、気さくに話しかけて下さいました。70歳だそうですが、肌がピカピカで若々しい!
本当に行って良かったです。
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