今月の
Lighthouseコラムはピンクリボン手袋の話です。
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友人が乳がん闘病中です。
乳房摘出、抗がん剤治療と、辛い数ヶ月を過ごしています。
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このように4本の短い針で輪に編みます。 |
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指の部分の増やし目。 |
昔からブログを読んで下さっている方はご存知だと思いますが、私も4年半前に乳がんの手術をしました。辛い経験だったけど、嫌なことは過去に捨て、今は健康でいられることに感謝だけで、昔を振り返ることは稀です。
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親指の部分を編んでいます。 |
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ピンキングはさみを使ってフエルトを楕円形に切りました。 |
でも、闘病中に思ったのが、見ず知らずの患者の私に、医者も看護婦さんも本当に親身になってくれるということ。本当に天使みたいって思いました。
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刺繍は下書きなしのフリーハンドなので、全部が微妙に違います。 |
友人も同じように感じたそうで、手術後に何か自分ならではの贈り物をしたいと思ったそうです。
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飾りのパーツ、リボンとワッペンの完成。 |
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ミトンを8枚編みました。 |
病院は年中寒いので、Fight like a girlとメッセージを入れたフィンガーレスミトンを贈りたいと。ボクシングのファイターみたいなイメージでがんと戦おうと。で、彼女が案を考えて、私が編んであげることになりました。
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ガータ編みしたピンクリボンをくるっと曲げて糸で縫い付けました。 |
ニット地に刺繍するのは難しいので、フエルトでワッペンのようなものを作り、そこに刺繍糸で刺しました。
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右手はワッペンを縫い付けました。 |
もう片方は濃いピンク色でリボンを編み、手袋に縫い付けました。
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友人がミトンをつけたところ。 |
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ファイトポーズ! |
友人の役に立てたことが嬉しいです。
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楽しいミトンが出来たと思います。 |