May 31, 2019

ピンクリボン手袋

今月のLighthouseコラムはピンクリボン手袋の話です。
上の写真をクリックすると拡大して読みやすくなります。
友人が乳がん闘病中です。
乳房摘出、抗がん剤治療と、辛い数ヶ月を過ごしています。
このように4本の短い針で輪に編みます。
指の部分の増やし目。
昔からブログを読んで下さっている方はご存知だと思いますが、私も4年半前に乳がんの手術をしました。辛い経験だったけど、嫌なことは過去に捨て、今は健康でいられることに感謝だけで、昔を振り返ることは稀です。
親指の部分を編んでいます。
ピンキングはさみを使ってフエルトを楕円形に切りました。
でも、闘病中に思ったのが、見ず知らずの患者の私に、医者も看護婦さんも本当に親身になってくれるということ。本当に天使みたいって思いました。
刺繍は下書きなしのフリーハンドなので、全部が微妙に違います。
友人も同じように感じたそうで、手術後に何か自分ならではの贈り物をしたいと思ったそうです。
飾りのパーツ、リボンとワッペンの完成。
ミトンを8枚編みました。
病院は年中寒いので、Fight like a girlとメッセージを入れたフィンガーレスミトンを贈りたいと。ボクシングのファイターみたいなイメージでがんと戦おうと。で、彼女が案を考えて、私が編んであげることになりました。
ガータ編みしたピンクリボンをくるっと曲げて糸で縫い付けました。
ニット地に刺繍するのは難しいので、フエルトでワッペンのようなものを作り、そこに刺繍糸で刺しました。
右手はワッペンを縫い付けました。
もう片方は濃いピンク色でリボンを編み、手袋に縫い付けました。
友人がミトンをつけたところ。
ファイトポーズ!

友人の役に立てたことが嬉しいです。
楽しいミトンが出来たと思います。

May 28, 2019

フェンシングトーナメント・Baked Donuts

演劇クラスの最後のポットラックがあったので、ベイクドドーナッツを作りました。
バニラ味のドーナツを焼きました。
クラスの子は娘よりやや年下の7歳くらいの子が多くて、ユニコーンとかが好きな世代なんですね。それで、水色のグレーズにレインボースプリンクルを振りかけて、それっぽくしました。
グレーズはうっすら水色。
5年近く毎週通った演劇クラス、土曜の朝の送り迎えがなくなって私はラクになりますが、娘も寂しくなるんじゃないかなあと思います。土曜の朝って、ダラダラと寝過ごしてしまうのは簡単だけど、クラスがあることで、有効に時間を使えるという利点もあったんです。
レインボースプリンクルを振りかけて可愛らしく仕上げました。
もうひとつの習い事、フェンシングの試合がありました。
みんな汗だくで頑張っています。
年齢別、性別に分かれていて、娘はYouth12グループで戦います。みんなやる気まんまんで、すごい熱気!
私は水の補給差し入れと応援係。
娘は3位でした。よく頑張ったと思います。
試合をすることで横のつながりが出来るのも良いところ。

May 24, 2019

Lemon cakeとIce Cream Tacos

友達からサプライズパーティ用にレモンケーキを焼いてくれないかと相談がありました。
私の会ったことのないその人は、どっしりしたレモンケーキがとにかく好きらしいのです。
華やかな見た目のジュビリー型を使いました。 
熱いうちにレモン汁と砂糖を混ぜたものを染み込ませます。
それでレモンの皮と果汁をたっぷり使い、焼き上がりにグレーズをたっぷり染み込ませるバントケーキを焼くことにしました。
上から見ると花みたいで可愛い。 
仕上げに粉砂糖を振り、旗をつくりました。
サプライズは成功だったようで、レモンケーキを食べている写真を送ってくれました。
知らない人の誕生日ケーキを焼くなんて、ネットつながりの今の時代らしいなと思いました。
後で本人からサンキューメールと写真が送られてきました。
この前、テレビで見たアイスクリームタコスを作ってみました。
周りのシェルは卵白を使った薄い生地で、オーブンでなく、パンケーキのように焼きます。
すぐに曲げたいので、2枚ずつ。
冷めるまで曲げたままにします。
それを熱いうちに曲げて型をつくるのですが、厚い本にワックスペーパーを被せて、そこにのせて冷ますのです。
コーヒーアイスクリームを底までしっかり詰める。
チョコレートにココナッツオイルを少々混ぜて溶かす。
そこにコーヒーアイスクリームを詰め、溶かしたチョコレートをかけ、刻んだくるみとピスタチオを散らしました。
チョコレートをかけて、乾く前にナッツをたっぷりまぶします。
大きさも見た目も本物のタコスっぽい!食べやすくて可愛いし、これはまた何度も大きさや中身を変えて作りたいと思います。
作るのもたのしいデザート。
アメリカはメモリアルデーで三連休です。
月曜日の更新はお休みしますね。

May 22, 2019

The Chocolate Cake That Changed Everything

Sweet Laurelの本からThe Chocolate Cake That Changed Everythingを作りました。
直径16センチの小さな型で二台焼きます。
甘みはメープルシロップのみ。
ココアとアーモンドフラワー。
このケーキが、従来のビーガンケーキの印象をくつがえすような美味しさだったことから、ベーカリーが生まれたということで、私もぜひ自分で作って味わってみたいと思いました。
粉が入っていないので、よく混ぜても平気です。
はかりを使って、均等な量をふたつの型に入れます。
アーモンドフラワー、メープルシロップをたっぷり使ったしっとりしたケーキに、デーツとアーモンドバターで作った「キャラメル」、チョコレートフロスティングで仕上げます。
デーツの自然の甘みがおいしい。
そのままスプーンですくって食べたいほどおいしいキャラメル。
甘みのないチョコレートを刻みます。 
チョコレートフロスティングを作ります。 

デコレーションは娘にお願いしました。 
ちょっとフロスティングが柔らか過ぎましたね。

庭のローズマリーとバラを飾って完成。

コクのあるとても美味しいケーキでした。

May 20, 2019

丸いシェル型のマドレーヌ

娘の通う演劇クラスでのショーがありました。
これで10回目、そして最後。年齢的に卒業なのです。
ショーの後、片付けを済ませて解散する子供たち。
2014年の秋から始めて、入った時はまだクラスでも小さなほうで、他の子がお姉さんに見えたものでした。今日のショーでは娘が一番年上、今度は他の子が小さく見えました。
60年代のヒッピーの子の役だった2015年の最初のショー。
娘は演劇にはちっとも興味がなくて、ただ仲間や先生とのおしゃべりが楽しくて行っていたようなものですが、それでもとても良い経験だったと思います。最初はStage Fright(ステージフライト、あがり症)を克服するためだったのですが、今は得意とは言わないまでも、わりと平気みたいです。
最後のショーは満員御礼。よく頑張りました。
ショーの後のパーティのポットラックがあったので、レモングレーズマドレーヌを焼いて行きました。
ころっとした形が可愛いなと思ってつい買ってしまいました。
普通のマドレーヌと比べると、量が入ります。
この前、Amazonで買い物してたら「これもおすすめ」みたいので、偶然見つけた丸いシェル型が可愛くて、つい衝動買いしてしまったんです。普通のマドレーヌ型も持っていてたまにしか使わないのに・・・。
窓の外はまだバラが満開で、美しい。
このままにしようかとも思いましたが、やっぱりグレーズかけました。
でも、ころんとしたマドレーヌが出来て満足。
レシピはこちらのを使いました。
ほんのりレモン風味がついて、こっちのほうが断然おいしいです。
ビンが可愛いCrofter'sのジャムは、私のお気に入り。
普通のジャムよりも少しゆるいので、ソースみたいにして使うのにぴったりです。
ビンも可愛くて味もおいしいのです。
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