April 9, 2019

北京と北海道旅行・その2

前回の続き、北京の話です。
中国語のポップソングに合わせてリボンが風に舞う様子が美しい。
そのまま歩いて景山公園へ行きました。
広場ではリボンをひらひらさせて踊っている人とか、ペットボトルとスポンジで自作したらしい、水筆で何やら文字を地面に書く人とかがいて、のどかな場所でした。
ペットボトルの水筆で地面に字を書く男性。
紫禁城をきれいに見渡せます。残念ながら、月曜は休みなので、私達は紫禁城の中に入ることが出来なかったのです。
ちゃんと下調べしていたら、前日に行けたのに・・・。
ここから、后海・Back Lakes (Hou Hai)という所まで、人力車で行きました。
これも、メインストリートでなく、住宅地や車の通れなさそうな狭い道を走ってくれるのがよかったです。
すごく陽気でサービス精神のある男性でした。

こんな細い住宅地を走りました。
この湖では、足こぎボートに乗りました。
のんびりしたきれいな公園で、ちょっと吉祥寺の井の頭公園のような雰囲気でした。
4人乗りの足漕ぎボート。
周りは、洒落た店やお土産屋さんがたくさん並んでいて、散歩が楽しい。
まるで映画のセットのような絵になる街並み。
ちょっと原宿の竹下通りの雰囲気に似ていました。
夜は、夫の勤務先の北京支社の女性ふたりが夕食に招いて下さいました。
北京へ来たのだから、北京ダックです!
仕事帰りに1時間もかけて電車で来て下さいました。
便宜坊という1416年創業の大変歴史のあるレストランの個室で食事をしました。
料理の注文はおふたりに任せたら、食べきれないほどのご馳走が並びました。
スライスする数が決まっているそうです。
北京ダックはシェフがワゴンで運んで来て、目の前で薄く切ってくれます。
正直言って、私は中国料理があまり得意でないのだけど、北京ダックを春餅に包んで食べたのはすごく美味しかったです。
個室なので、くつろいで食事できました。
この女性ふたり、すごく会話上手で、初対面なのにおしゃべりが止まらない!
中国人の通勤事情、一人っ子対策の話、車やアパートの話、レストランや食料品の話、結婚や出産の話などなど、本音がたっぷり聴けて、本当に楽しかったです。
結局、店が閉まるまで長居してしまいました。
花びらや粗い砂糖も一緒に包む食べ方を見本で見せてくれました。 
ご馳走がどんどん。暖かい豆乳を飲んだら、美味しかった。

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