March 20, 2019

ギンガムチェックのシャツ

週末に娘とふたりでサンタモニカをぶらぶらしました。
お目当ては、Buddy ValastroのCarlo's Bakeryで売られているLobster Tailというお菓子です。
今度はCannoliを食べたい!
というのも、最近始まったBuddy vs. Duffというテレビ番組を見ていて、その中でこのお菓子を作るシーンがあったのです。結局、このお菓子でDuffに勝ち、私も実際に食べてみたいなあと興味を持ちました。
これがロブスターテール。パイとフィロの中間のようなばりばり加減。
Buddyの家は代々ベーカリーで、これもずっと作り続けられて来たイタリアン・アメリカンのお菓子です。ショートニングを何層にも挟んだパリパリのパイ生地に、カスタードクリームとホイップクリームを混ぜたクリームがたっぷり入っています。
みんな並んでこうやって写真を撮っていました。
店には食べる場所がないので、買ってから外でパフォーマーを見ながらベンチに座って食べました。

あちこちにBuddyの写真が貼ってあって、いかにもセレブリティシェフの店という感じです。私達も並んで写真撮ってきましたけど(笑)。
ヨークの部分はチェックを斜めにしてみました。
そうそう、この日に着ていたシャツは、前日に縫い終わったばかりの大きなギンガムチェックのレーヨンシャツです。
私の好きな七分丈。
柄合わせがいい加減で、後ろ身頃なんて布が斜めなところもあるくらいですが、気に入っています。
娘が作ったトラベルノート。
Lobster Tailを食べた後、無印良品(MUJI)へ行ったのですが、このシャツ、いかにもMUJIで売っていそうと思いました(笑)。
スタンプがいっぱい!すごく楽しいアイデアだと思いました。
MUJIで娘がノートを買い、スタンプコーナーで自分の好きなデザインを押しました。
これ、すごく楽しいです。日本にもあるのかな?サンタモニカに店が出来てくれて嬉しいです。
店のノートで予め練習してから押せます。
この日は暑い日だったので、ソーテルという日本人街まで足を伸ばして、かき氷まで食べてきました。
私のはアジアふう、娘のはアメリカふう?
私は黒ごまの氷に小豆とコンデンスミルク。娘はチョコレートの氷にオレオとフルーツシリアルとチョコレートシロップ。

夫はアムステルダムから戻って、まだ時差ぼけも抜けないままなようですが、春休みの始まる金曜から家族で北京と実家のある北海道へ行きます。

ブログは4月8日までお休みしますね。
楽しい春休みをお過ごし下さい!

March 18, 2019

Apple hand pies & Deviled Avocado

りんごをシナモンと砂糖、レモン汁と共に煮て、ハンドパイを作りました。
ちょっと餃子作ってるみたいですね。
今回はパイ生地はTrader Joe'sで買ったものを使いました。
丸いのが2枚丸まって、箱に入っているのですが、半解凍して平らにするとヒビが入りました。でも、そのヒビをくっつけるように軽くめん棒で伸ばすとまた滑らかになります。
ハートの生地を上に貼り付けました。
それを丸い抜き型で抜き、りんごをのせて半分に折りました。
余ったパイ生地を小さなハートで抜き、上にくっつけました。
卵を塗ってから、砂糖を振りかけて焼きます。
焼く時にDemerara Sugarを振りかけて焼きました。目の粗い砂糖なので、焼いてもカリカリ感が残ります。
破裂した部分の甘いカリカリがおいしい。
娘はあまり甘いものを食べないのですが、これは気に入ったようで、すぐになくなりました。

ゆで卵を半分に切って、黄身をマヨネーズと混ぜたのを白身カップに入れたのをデビルド・エッグと呼びますが、これはデビルド・アボカド。
かぼちゃの種、パプリカ、パセリを散らして。
Tasting Parisという本に載っていました。
中身は黄身とマヨネーズでなく、ターメリックで黄色く染めたハモスなんです。
簡単で可愛いオードブルだと思いました。スプーンですくって食べます。
焼く前にオリーブオイルをからめておきます。
冷蔵庫の中身の掃除を兼ねて、野菜をグリルしました。
バルサミコとオリーブオイル、塩こしょうで食べました。
 白ワインのお供に最高!

March 15, 2019

Upside-down cranberry cake

ホリデーシーズンに出回る生のクランベリー、見つけたら余分に何袋か買っておき、冷凍庫で保存して一年中使います。
ブラウンシュガーとバターを溶かして底に敷く。
分量より多めでしたが、1袋全部入れてしまいました。
クランベリーって、冷凍しても全然見た目が変わらず水分が少ないためか霜もつかず、一番冷凍に適した果物だと思います。
ケーキはWetとDryを混ぜるだけ。

クランベリーの上に生地を流します。
今回はアップサイドダウンケーキを焼きました。
ブラウンシュガーとバターを溶かしたものを型の底に流し、クランベリーを丸ごとたっぷり敷きます。

型いっぱいに膨らみました。
ケーキはサワークリーム入りのあまり甘くない生地です。
一番ドキドキするのは、焼けたケーキをひっくり返す時。
粗熱が取れたくらいが取り出し時。
保険のために底に紙を敷いたのですが、きれいに型から抜けてほっとしました。
甘酸っぱくてジューシーなクランベリーケーキ、美味しかったです。

ダンス仲間のご夫婦が、私の誕生日にインドのスプーンをプレゼントしてくれました。
彼らが長年使っているステンレススプーンで、あまりに気に入ったから、見つけたらまとめ買いして、料理が好きな人にお裾分けしているんだそう。
太い柄が持ちやすい。
カーブの具合も大きさもよく、とても使いやすいです。
裏ごしにピッタリなカーブ。
変わった歯磨きを見つけたので、買ってみました。
黒いチューブに入った黒い歯磨きで、磨いても黒いまま。
面白いけど、二度買いはないかな。
はっきり言って、磨いているときの口の周りの様子は怖いです(笑)。

March 13, 2019

Parsnip・自分への誕生日プレゼント

Parsnipという、日本では見かけなかった野菜があります。
見た目は白いにんじんのようですが、味はどちらかというと甘いじゃがいもという感じです。
左がパースニップ。
ブログを長く読んでいて下さる方は気がついたかもしれませんが、私はミートボールが好きでよく作ります。大きさ、ソース、入れる野菜を変えて、いろいろと。
軽く焦げ目をつけてからソースをつくる。
今回はにんじんとパースニップを乱切りにして炒めてミートボールと一緒に煮込みました。
家族はじゃがいもだと思って食べてましたけど。
自分へのプレゼントに、ステンレスカップとサンダルを買いました。
ほぼ日で取り扱っていて、いったんは売り切れになったステンレスカップとフタ、一目で気に入ったんです。
わざわざ日本から取り寄せるなんて、とも思いましたが、
すでに大活躍しているので、やっぱり買ってよかった。
ふちが丸まっていない仕上げなので、水がたまらず、大きさもちょうどいい。ラップを使わずに済むように、フタもお揃いで買いました。日本からの発送でしたが、結構すぐに届いてびっくりしました。
私の好みど真ん中!早速毎日履いてます。
もうひとつはスペインのPONSの皮サンダル。
私はとにかくこういうぺたんこ靴に目がないのです。
オリーブグリーンの色が何にでも合いそうだし、とても軽くて履きやすい。

March 10, 2019

ピニャータケーキ

娘がちょっと早めの誕生日ケーキを私のために作ってくれました。平日は忙しくてなかなかゆっくりケーキを作る時間がないので、週末に二日がかりで、ひとりで頑張りました。
ファンフェティケーキを積み重ねています。
まずはFunfetti Cake(レインボースプリンクルを入れたバニラケーキ)を3台焼きました。
中に入れたキャンディにフタをするように三段目を重ねる。
これは白っぽい色を活かすために卵白だけを使ったケーキですが、娘は9個の卵黄と卵白を分けるだけでも少なくとも15分くらいかかったんです。私は何でも作業が早いのだけが取り柄なので、なぜ卵を割るのにそんなに時間がかかるか分からないのですが、何も言わず、違う部屋にいて手伝わないことにしました。別に時間がかかるのが悪いってわけじゃなく、真剣にやっているんですよね。
フロスティング塗りは長丁場だと悟ったのか、
音楽聴きながらマイペースで作業していました。
本当にノロノロペースでしたが、立派なケーキがちゃんと焼き上がりました。乾かないようにラップに包んで、あとは翌日に。
シンプルで可愛いデコレーションです。
翌日はバタークリームフロスティングを作り、ケーキを組み立てます。
三段重ねの二段目は、真ん中をくり抜いてドーナッツのようにします。その穴にM&M'sを入れてから最後の段をのせます。
このM&M'sはイースター用のマシュマロとホワイトチョコレート味のです。
全体をフロスティングし、上には紙で切った数字のステンシルをのせ、ミニスプリンクルでデコレーション。背の高い6インチのピニャータ・ファンフェティケーキの出来上がり!
切り分けると、ざーっとキャンディが出てきます。
全く手伝わなくても、こんなに立派で楽しいケーキが作れるようになったんだーと思うと、私も感無量でした。
見て楽しい、食べて美味しいケーキ。
味は重めのホワイトケーキと甘いバタークリームで、アメリカらしい味。私の舌はいつのまにかこういう激甘バースデーケーキが普通に感じるようになってしまいました。
どこの店も旬の柑橘類でいっぱいのファーマーズマーケット。
週末にファーマーズマーケットに行ったら、道の真ん中でバンド演奏がありました。今日から夏時間が始まったし、庭の桃の花も咲き始めたし、春ももうすぐです。
水栽培のヒヤシンスが咲きました。

March 8, 2019

Hot buttered soft pretzels

久しぶりにソフトプレッツェルを作りました。
レシピはこちら
生地を発酵させるのは、日が当たるオーブンの上が定番。
いつも作るたびに思うのですが、パンの中でも一番簡単で、作るのが楽しい。
成形は粘土遊びみたいだし、重曹水につけてから焼くと濃い茶色になるというのも、実験っぽい。
レシピでは8個分でしたが、私は大きめに6等分。
このプレッツェルの美味しさの秘密は、焼きたてにこれでもかってくらい染み込ませるバターです。ここで控えめにしては美味しさ半減です。スポンジのように吸い込みますから、分量通り塗り続けるのが大切。
ベーグルのようにゆでるのではなく、重曹水に浸す感じ。
表面に振る塩はプレッツェルソルトで、焼いても表面に残るくらいの粒の大きな塩です。これ以外使い道もないのですが、このために保存しています。
プレッツェルソルトを振って焼きます。
焼きたては本当に美味しくて、これだけでワインが何杯も進みます。最近、バーガーショップで、プレッツェルバンを使ってるのを見かけるので、残りは半分にスライスしてトーストし、ハンバーガーにしましたが、これもまた良かった。普通のバーガーバンズよりずっと美味しい。
オーブンから出したらすぐに溶かしバターを塗ります。
バターが生地に染み込み、表面に照りが出て美味しそう。
私の誕生日は来週なのですが、夫がもうすぐアムステルダムへ出張なので、早めにお祝いしてくれました。
頂いた花束はシャンペンと一緒にバケツへ(笑)。
AkashaでBali Seafood Curry、 Mac and Cheese、Hamachiなどを食べましたが、バリのカレーが特に美味しかったです。
ココナッツミルクのコクがおいしいカレー。
デザートにAffogatoを頼んだら、キャンドルつきのミニカップケーキをサービスしてくれました。
雨の夜でしたが、レストランは満席でした。
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