February 28, 2019

Coconut Custard Macaroons・チキンヌードルスープ

シンプルな材料のCoconut Custard Macaroonsを作りました。
材料はたったこれだけ。
ココナッツ、コンデンスミルク、溶かしバター、卵、バニラ、塩を混ぜて、スクープして天板にのせ、こんがり焼き色がつくまで焼くだけ。
オーブンに入れるまで5分もかかりません。
コンデンスミルクでぱさぱさしたココナッツをまとめる感じ。
スクープですくって天板にのせる。
私の好きな材料、ココナッツとコンデンスミルクが入るのだから、好きに決まっています。外側はかりっと、内側はもちっとしていて、くせになる美味しさ。
丸め直さなくても、スクープですくったままで焼いて大丈夫。

こんがり焼けたところがまたおいしい。
二月の終わりはロサンジェルスでも一番寒い季節。
キッチンで長い間煮たりオーブンを使った料理をすると、部屋も暖まります。
見るからに栄養たっぷりな感じです。
丸ごとの鶏を煮て、たっぷりのチキンストックを作り、ゆで鶏を手でさいてゆでたエッグヌードルと一緒にボウルに入れ、スープを注いでいただきます。
皮をはがして、身をほぐします。
香菜を散らして。
体の中から暖まります。

February 27, 2019

市販品を使って

Tater Totsはあまり日本では馴染みがないかもしれませんが、アメリカではフレンチフライの代わりに添えられたりします。
粗くおろしたじゃがいもを小さくまとめて油で揚げたもので、私も大好物。
仕上げにチーズをのせて、オーブンへ。
この前、近所のスーパーで18個入りの卵を買って来たので、夕食にフリッタータを作りました。その中に、予めオーブンで焼いておいたTater Totsを埋めて、オーブンで表面を仕上げます。
上もこんがり焼けました。
簡単で卵になじんで美味しかったです。

Hershey's Kisses とNutter Butter Bitesという小さくて丸いピーナッツバターサンドイッチクッキーを使って、どんぐりを作りました。
ザ・アメリカンなお菓子を組み合わせて。
少量のチョコレートチップを溶かして、糊がわりにし、チョコレートとクッキーをくっつけて、上にチョコレートチップをつけたら出来上がり。
溶かしチョコレートでチョコレートとクッキーを接着。
お菓子づくりというよりは、クラフト的で、味はやや明治の「たけのこの里」のような感じです。
一口サイズで可愛い。
娘がロサンジェルスの調査の授業があって、彼女はTopanga Canyonという場所を選びました。ちょっと前に実際に行ってみたのですが、今度は模型を作るそう。
アクリル絵の具を買いに行きました。
ペーパーマーシェで作りたいけど、どんな型を使ったらいいかわからないというので、私もよく考えて、クリスマスツリーの台はどうか?と提案しました。
小麦粉糊でキッチンはべとべと・・・。
ラップを被せ、その上に小麦粉と水で作ったのりにつけた新聞紙を重ねていきます。
乾かしてから色を塗って完成。なかなか峡谷らしく見えます。
乾くとしっかりした土台になります。

February 24, 2019

German Chocolate Cake

夫の職場での誕生日パーティのためにGerman Chocolate Cakeを焼きました。
ポットラックなので何を持って行ってもいいのですが、私がお菓子を作るのをみんな知っているので夫はいつもデザート担当。今月の誕生日の女性の好みを聞いたら、チョコレートとココナッツで、果物はなし、ということだったので、German Chocolate Cakeにしました。
重曹とメレンゲで膨らませます。
泡をつぶさぬようにそっと混ぜる。
実は私、このケーキを作るの初めてでした。
練習せずに前日にいきなり作ったのですが、まあ何とかうまくいきました。
バターミルク入りのしっとりケーキ。
ピーカンナッツとココナッツは別々にローストしておきます。
ブラウンバターを作ります。香ばしいフィリングの秘密。
ケーキはバターミルク入りのチョコレートケーキで、6インチの小さめのを2台。それを二枚にスライスして4段のケーキにします。
ケーキを冷ましている間にフィリング作り。 
とろみがつくまで火にかけます。
ナッツ類を加え、冷まします。
フィリングは、卵黄とバター、クリームと砂糖を火にかけてとろりとさせ、ピーカンナッツと甘いココナッツを混ぜます。
4枚のケーキにフィリングを均等に塗り広げる。 
レシピにDo not let it boil.と書いてあったので、気をつけて沸騰させないようにしたのですが、ちょっと煮詰め具合が甘かったようで、重ねたケーキの重みでフィリングがケーキの側面から流れてしまいました。まあ、わざと流れたようにするドリップケーキも流行っているので、そのままにしました。
アシスタントの女性たちがオフィスのデコレーションを
したそうです。
茶色で見た目が地味なので、飾りを作ることにしました。
紙のストローと黄色の厚紙。
炎の消えないキャンドルの出来上がり。
紙のストローを半分に切って切り込みを入れ、そこに名前を書いた紙をさしてキャンドルに見立てました。
Birthday girl。
廊下に持ち寄った食べ物を置いて、好きな時に食べられる
ようなシステムだそうです。 
誕生日の本人のスピーチ。
和やかそうな職場の雰囲気が伝わってきます。
パーティの様子の写真を夫が送ってくれました。
誕生日の本人はすごく喜んだようで、私にもメールを送ってくれました。「なぜ私の一番好きなケーキ分かったの?孫の誕生日にこのキャンドルを作ってみる!って」。お世辞でも、アメリカ人は人を褒めるのが上手だなっていつも思います。
「早く食べないと最後の一切れがなくなっちゃうよー」と
言っていたというアシスタントたち。

February 22, 2019

Las Vegas・その2

ラスベガス旅行の続きです。
メイソンジャーに入ったウイスキーのカクテル。
フライド・グリーントマト、チーズとベーコン。
ラスベガスと言えば、豪華なバッフェが有名ですが、私達はあまりバッフェが好きでないので、今回はなしにしました。そのかわり、ブランチにアメリカ南部料理のレストラン・Yardbirdへ行きました。宿泊先のVenetianにあるので、外を歩かなくていいのもよかった(笑)。
工場見学、大好き。
腹ごしらえの後は、Ethel Mチョコレート工場を見学に行きました。
横にサボテン公園があって、楽しい散歩道です。
チョコレートウオールの前で。
ベラージオの前の有名な噴水も見ることが出来ました。
Pinball Hall of Fameにも行きました。
薄暗い倉庫みたいな建物に、昔ながらのピンボールマシーンが数えきれないほど並んでいて、見るだけでなく自由に遊べます。
レトロな柄が可愛い。
中心地から離れていて、特に目立つ看板もないのに、かなり混んでいました。
娘はピンボールが相当気に入ったようで、最初の日は2時間くらい遊んで、帰りの飛行機の前にもまた行って30分ほど遊びました。
ピンボールに夢中のふたり。
60年代くらいのピンボールマシーンって、ゲームというより、むしろアート。素敵なデザインで見とれてしまいます。
いつ作られたピンボールマシーンなのか、メモも貼ってあります。
夜はヘリコプターツアーに行きました。
ストリップの夜景を見るというもので、これは本当におすすめ!
ヘッドフォンで音楽を聞きながら飛行です。
息をのむ美しさ。
待合室ではシャンペンをふるまってくれます。
ほろ酔いで美しい夜景を眺めるの、最高でした。

ラスベガスの夜はまだまだ終わりません。
夫が何度か行って、娘をぜひ連れて行きたかったという、秘密の場所へ。
Moapa Reservationというネイティブアメリカンの保留地があるのですが、ネバダ州ではカリフォルニアでは買えない打ち上げ花火が合法で買えます。
まるで酒屋の倉庫のようですが、全部花火です。
トラックストップみたいな店の一角に倉庫があって、そこに花火が山のように積まれています。かなり不思議な場所。
雪が降ってきましたが、めげずに打ち上げ花火しています。
ラスベガスを出発したらすぐに雨が降りだし、花火を買って打ち上げようとしたら、何とあられが降ってきました。雪の粒があたって痛いし、とにかく寒い。

夫と娘は外で必死に火をつけようと頑張っているんだけど、風が強すぎるのと、手がかじかんでいるので、なかなかつかない。

でも2時間かけて200発くらい打ち上げました。こんな天気の中で打ち上げ花火するの、私達くらいでしたけど(笑)。
シーザーズパレスの中にあります。
最後の日のランチはシェフBobby Flayの Mesa Grillへ。
最初に出てくるパンやマフィンもひねりがきいた美味しさで、マルガリータも最高。
料理もどれもスパイスが程よく効いて美味しかったです。
カジノの隣らしいゴージャスな店内。
午後はPole Position Ravewayでレーシングカー。
夫は何度もやったことがあるので、私と娘だけ運転しました。
娘の年齢だとジュニア用カーになり、他にレースする人がいなかったので、結局私と競争したのですが、なんと私が負けてしまいました。
免許もないのに、なぜかすいすいと運転する娘。
運転がヘタなのは自分でも承知していましたが、さすがに免許も持っていない娘に負けるとは・・・。
ヘルメットとネックプロテクターをつけて出発。
ラスベガスというと、ギャンブルとかショッピングというイメージですが、子供連れでもいろんな遊びが出来ることがわかりました。
私は壁にぶつからないように必死。
でも、ふたりだけでよかった。他の人にぶつけられたりするの嫌です。

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