December 9, 2018

1年越しのフルーツケーキ

今月のLighthouseコラムはフルーツケーキの話です。
上の写真をクリックすると拡大して読みやすくなります。
Taproot Magazineに載っていたOld-Fashioned Fruitcakeをずっと作りたいと思っていました。それで、今年の一月にようやく焼きました。
刻んだドライフルーツにダークラムをたっぷり。
くるみも刻んで混ぜます。
何しろ、大量のドライフルーツとナッツを使うのです。いろんな種類のドライフルーツが入った方が、複雑な味になるかなと思って、ファーマーズマーケットの量り売りで少しずつ色々なのを買ってきました。
生地が分離しないように、全部室温に戻しておく。
バターと砂糖をふわふわになるまで混ぜる。
粉とドライフルーツを交互に混ぜる。
生地はどっしり、ほとんど膨らみません。そのうえ、焼き上がりはレンガ?と思うくらいに重い。
ここからが、楽しみにしていた行程です。チーズクロス(ガーゼのような薄い布)をダークラムに浸して、それでケーキ全体を包むのです。
卵白を角が立つまで泡立てる。
泡がつぶれないようにさっくりと混ぜる。
長持ちさせるためですが、布をはがして薄くカットするたびに、ちょっとした儀式のような感じがして、大切に食べようという気になりました。
上に牛乳を塗って焼く。
ずっしりと平らに焼き上がります。
チーズクロスにラムをどぼどぼ。
我が家では私しかフルーツケーキを食べないのですが、それでもあっという間になくなりました。
ラムで湿った布をケーキに巻きます。
これをさらにアルミホイルに包んで保存。 
一切れで酔っぱらいそうな濃厚なケーキ。

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