September 11, 2018

新しいダンスシューズ

新しいダンスシューズを買いました。
ダンスの練習用のシューズ
本当は、ヒールが高めの華奢な靴を履きたいのですが、そういうのは10分も履いていると足が痛くなって、全然ダンスに集中出来ません。平気で何時間も高いヒールの靴を履いて踊っている人はいっぱいいますが、どうやって耐えているんだろう?と不思議に思うほどです。
白い色鉛筆でざっと下描き。
刺繍糸6本取りで刺します。
試着した時、デザインは無視して、履き心地だけを基準に選びました。もうクラスの途中で足が痛くなるのはこりごりだからです。
ちょっと高価だったけど、質の良い英国製の靴を選びました。
長いサテンステッチはコントラストのある色の糸でおさえるように刺しました。
緑色が入るとぐっと引き締まりますね。
店に行く前は、革靴を買って、前回のようにレザーペイントで絵を描こうと思っていたんです。でも、新しい靴は布製。まあ、仕方ないからそのまま履こうかなーと思いながら車を運転していたら、ピカッといいアイデアが浮かびました。
つま先に刺すのは難しそうなので、両端だけにとどめておきました。
「布なんだから、刺繍出来るんじゃないかな?」
Otomi刺繍はカラフルで素朴。真似して鳥を刺してみました。
後の方になると、面倒で下描きなんて省いてしまい、
フリーハンド。だから、ひまわりもへんな楕円になってしまいました。
家に帰って、目立たない内側から刺繍してみました。思ったより布が厚いのと、針が太いのとで、通りづらく、刺しているうちに指が真っ赤になりました。
想像上の花。
でも、コツをつかんでくると糸の引き加減も分かって、ゴールが見えてきました。
長いサテンステッチだと、足を動かした時に、糸が緩んでしまう心配がありました。それで、同色の糸か、あえて目立つ色で、ところどころ小さなステッチを刺して、糸を落ち着けました。
これが最初に刺した部分。ちょっと茎がぎくしゃくしています。
何度かブログやライトハウスのコラムにも書いていますが、私はメキシコのOtomi刺繍が大好きです。素朴な鳥のステッチを似せて刺してみたいなと思って、試してみましたが、何とか鳥に見えてほっとしました。
楕円のひまわりと葉っぱ。
両足完成して履いてみたら、内側の糸処理も思っていたほど気にならず、どこにも売っていないオリジナルの靴が出来て大満足。
どの面も違う絵柄にしたので、退屈せずに刺せました。
カラフルな鳥。
両足完成!男性諸君、どうか靴を踏まないで下さいね(笑)!

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