October 22, 2017

Quiche night

Salsaのクラスの前、いつものメンバーと雑談中に、なぜかキッシュの話題になり、話の流れで「僕たちがワインを持って遊びに行くから、私がキッシュを焼く係」ということになりました。
ワインのおつまみにピッタリなケールチップスを大量に作る。
水分が抜けてパリパリになります。
マスタードでマリネした鶏肉に、パン粉をつけてオーブンで焼く。
カリッと焼けた鶏肉とヨーグルトソース。
アメリカ人は「Let's get together sometime!」なんて社交辞令で言って、言いっぱなし、というのが多いですが、この日以来、顔を合わせるたびにキッシュの話に振るので、だんだんとこれは社交辞令じゃないんだとわかってきました(笑)。
茶色に炒めたタマネギとベーコン、マッシュルームとほうれん草。
チーズはスイスチーズを使いました。
深いタルト型を使ったので、中心が焼き上がるまで2時間近くもかかりました。
ちょっと具が多すぎだったかもしれないです。
クラスの前後にスモールトークはするものの、実はどんな人達なのか詳しくは知らないのです。でも何かの縁があって一緒にダンスしているんだから、より仲良くなる良い機会だと思いました。
オレゴンで買ったお気に入りのうさぎの器にカシューナッツ。
シャープな冗談で笑いを取るボス的存在のイラン人のHさんからのリクエストはキッシュとバナナブレッド。だからそのふたつは作ることにして、あとは冷めても大丈夫なようなメニューにして、庭にテーブルを出して食事することにしました。
ブロッコリーニをガーリックオイルで和えてローストしました。
もう一人はシンガポール人のYくん。ダンスの動きが自然で覚えが早く、頭脳明晰、かつフレンドリーな性格なのでみんなから人気があります。
パーティによく作る、ブラックビーンサルサ。
まりこさん、使えるレシピを教えて下さってありがとうございます!
ケールチップス、ほうれん草とベーコンのキッシュ、ブラックビーンサルサ、トルティーヤチップス、カシューナッツ、ブラックオリーブ、ローストブロッコリーニ、マスタードチキン、バナナブレッドを用意しました。
リクエストに応えてバナナブレッドを焼きました。
持って来てくれたワインが、どれも素晴らしく美味しかったうえ、仕事の話、ダンスや家族、祖国や言語の話など、話はつきませんでした。サルサを踊るのが好きってだけのつながりだったけど、個人的につきあうと、みんないろいろあって面白いです。

娘はこういう時にも必然的に同席するのですが、ゲストとも妹や娘のような役割で会話していて、みんなに可愛がってもらっています。時には空いたグラスにワインを注いでくれたり、デザート皿を用意してくれたり。
話が面白いふたりのゲスト。もちろんサルサをかけっぱなしで食事しました。
また今度はBBQして集まろう!、他のサルサメンバーも呼ぼう!もっといいワインを飲もう!と、社交辞令じゃない(笑)約束をしました。大人の友達はこうでなくちゃー!

私がサルサを習いたいと思った理由は、乳がんの最後の手術が終わった時に「いつか手が上がるようになったら、やりたいと思っていたことをさっさと実現しよう」と強く思ったからなんです。乳房全摘手術は辛かったし、残りの人生は思ったより短いかもしれないと実感したんです。ちょうど3年前のことだけど、乳がんのおかげで気持ち的にも身体的にも良い方に変わったと思うし、普通に踊ったり泳いだり走ったり出来ることに、日々感謝しかないのです。手を思いっきり伸ばして踊ることが出来るなんて、夢のまた夢だったのですから。10月はBreast Canver Awareness Monthで、ピンクリボン活動も見ることも多いかと思います。皆さん、毎年のマモグラム検診、嫌がらずに行きましょう!

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