September 17, 2017

Cuba旅行・その1

キューバ旅行、素敵な経験がたくさんあったので、何から書いたらいいのかわからないほどです。写真を見返すだけで、懐かしくて涙が出そうなくらい・・・。
30年前のロシア製の車・LADAで迎えに来てくれたVivian。
アパートの階段のタイルもさりげなく素敵。
プエルトリコ旅行の時に、初めてAirbnbを使い、普通の人の家に泊まるスタイルがすっかり気に入ったので、今回も利用しました。
天井の高い開放的なリビングルーム。
ピンク色のベッドルーム。レトロ感・満点。
青色のベッドルーム。エアコンがないと、蒸し暑くてとても眠れません。
アメリカ人は基本的にはキューバでクレジットカードを使うことが出来ないので、全部現金で持参するのですが、銀行での換金レートがひどい。その点、Airbnbのホストはよいレートで換金もしてくれるし、空港への送り迎えもしてくれるし、いいことずくめです。
アパートのバルコニーからの眺め。
Vivianがほぼ毎朝様子を見に来てくれて、換金や長距離タクシーの
手配、水の補充、レストランのおすすめなど、まめに世話をしてくれました。
ホストのVivianはキューバ生まれのスペイン人で、素敵な笑顔の美人女性。
アパートは街の中心近くの便利な場所の3階で、ベッドルームがふたつあります。
高い天井に古いタイルの床は、もう私の好みに直球でした。
シャワーは基本的に水のみ。
タンクでお湯が出るかチェックしてくれていますが、だめそう。
給油タンクの横が筒抜けになっていて、下の階の生活音が丸聞こえ。
キッチンがあるので、果物を買って食べたりも出来ます。
二階にVivianのお兄さんが住んでいて、そこで朝食をいただきます。
おばあさんが寝間着のままテレビを見ていたりして、本当に親戚の家で食事をご馳走になっているような感じ。
マンゴーやパパイヤ・グアバのおいしさと言ったら!
卵料理も出来立てをサーブしてくれます。
イメージ通り、キューバの車はアンティークカーばかりで、タクシーもその例外でないので、いろいろな種類に乗ることが出来ました。値段は交渉次第です。
道に立っていれば、簡単にタクシーが止まってくれます。
なぜ50年代の車が今でも動くかというと、大抵の車はボディはオリジナルでもエンジンは韓国製のものに交換してあるからなんだそうです。タクシーの運転手は、走り始めるとたいてい自分の車の年数やスタイルを話始めます。
キューバ人の生活がどういうレベルのものなのかを
熱心にがんばって英語で説明してくれたタクシードライバー。
私達が観光中にタバコを吸ってのんびり待っていてくれた超・背の高いドライバー。
車内が広々として、シートベルトなんてもちろんなし、ラジオからはごく普通にサルサが流れている・・・もう私はそれだけでジーンとしちゃって、夢見心地でした。
街中、猫だらけ!
車だけでなく、毎日たくさん歩き回りました。娘はあちこちに猫や犬、うさぎまでいるので、大喜び。
機械がないので、みんな手で作業しているため、永遠に
かかりそうなパイプ工事。街のあちこちがこんな状態。
道はゴミや工事の穴、犬のふんだらけで、汚いところも多いですが、建物と通り過ぎる車、ただ座ってるだけのおじいさんですら、絵になってしまう。
毎日蒸し暑いので、すぐ服が汗でべちょべちょになります。
道でうさぎが草を食べているのを写真に撮っている娘。
ここまで蒸し暑いと思わなかったので、最小限の服しか持って行かなかったのです。それで毎晩、アパートで服を手洗いして干して、着回しました。停電の時はそれも大変でしたけど。だから、どの写真を見ても、同じ服ばかり(笑)。

キューバから帰って来てからは、これまであまり聴かなかったキューバン・サルサばかり一日じゅう聴いています。すぐにどっぷりと影響を受けてしまうタイプなんです・・・。

次は私達が6日間通ったサルサスクールの話を書こうと思います。
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