July 31, 2017

レザーペイント

今月のLighthouseコラムはダンスシューズにレザーペイントで絵を描いた話です。
上の写真をクリックすると拡大して読みやすくなります。
サルサシューズはヒールの高いサンダルを2足持っているのですが、踊っているうちに足が痛くなってしまうのです。それで、クラス用にヒール低めのMary Jane Shoesを買いました。
ほんの少しで済むので、まだ大量に余っています。
これが絵を描く前の黒い靴。
Deglazerで皮の表面の膜を拭き取ります。
タップシューズも、本当は白と黒のコンボのが欲しかったのですが、足が大き過ぎてサイズがなかった・・・それでこれも黒のごく普通の。
子供服のカタログが可愛かったので参考にしました。
細い筆で薄めに塗って、乾いてから色を重ね塗りします。
側面は手を靴の中に入れて作業するとやりやすい。
白い点々を描くと、パッと華やかになる気がしました。
見た目が地味なので、ラインストーンを貼り付けようかとも思ったのですが、私はキラキラという柄じゃないので、絵を描くことにしました。
普通の絵の具と同じく、色を混ぜて使うことが出来ます。
仕上げのFinisherを何度も重ね塗りします。
Angelus Brandのセットを買い、半信半疑で描き始めました。
皮に描いて絵の具がヨレたりはじいたりしないのかな?と心配でしたが、アクリル絵の具と全く同じ感覚で使えます。
タップシューズを履いたところ。
物足りないところには点々を足す。
二足目のほうが慣れてより凝った絵柄に出来ました。
私は素朴でカラフルなフォークアートが大好きなので、それっぽい絵にしました。
空いている部分に適当に花や葉っぱで埋めるという感じで、描いていて楽しかったです。
サルサシューズの完成。
後ろ側は鳥が向かい合っておしゃべりしているんです。
絵を描いた靴を履いて、数ヶ月経ちますが、絵柄は元のままです。
今度はレザースニーカーとかにも描いてみたいです。
クラスでよく褒められるんですよ。
娘のサルサシューズも、足が大きくなったので買い替えました。


July 28, 2017

ガスコンロの掃除

ガスコンロの油汚れが目立っていたので、明るいうちに掃除することにしました。夜掃除すると、暗くてよく見えないからです。
分量は適当。アイシング作りにそっくりです。
ゆるいペースト状にして、良く張り付くようにします。
食器を洗う洗剤に重曹を混ぜてペーストを作り、はけでコンロに塗ります。
手間はかかるけど、こういうチマチマとした作業はけっこう好きです。
刷毛で裏も表もしっかりペーストを塗ります。
浮いた油汚れをブラシでごしごしこすって洗い流します。
しばらく放置して油分を浮かせたら、歯ブラシでこすりながら洗い落とします。
さっぱりしました。
重曹の力はすごい!
苺って焼き菓子に入れてもブルーベリーのように強く主張しないというか、ぼやけた味になってしまいがちです。それで、生のきざんだ苺と、フリーズドライストロベリーを粉状にしたものを両方加えてマフィンを焼いてみました。
油分はアボカドオイルを使ってみました。
生の苺とフリーズドライストロベリーを加える。
生地がきれいなピンクになりましたが、焼くと色あせてしまいました。
でも、味は苺の味が強く出ていておいしかったです。
きれいなピンクの生地。
クラムトッピングをのせて焼きました。
フリーズドライフルーツをこういう風に使うのもいいかも。
娘を連れてモールのフードコートでお昼を食べた時、「デザートにLiquid Nitrogen(液体窒素) Ice Cream Ballを試してみたい」と言うので、私も興味があったのでひとつ買ってみました。Nitro Puffというお店です。
シリアルボールをピッチャーに入れて・・・
フルーツシリアルボールに液体窒素をかけて、急速冷凍します。フルーツソースをひとつ選べて、シリアルを串に刺してソースにディップして食べるのです。
液体窒素で煙モクモク!
窓の隙間からも冷たい煙がもれてきます。
一番面白かったのは作る行程で、味は正直言って今ひとつでした・・・。
ソースに浸して、温度を少し上げてから食べます。

July 26, 2017

Quadrant

Norah GaughanさんデザインのQuadrantを編みました。
見本と同じ色の糸を使いました。
糸の残量がギリギリだったので、袖と裾の丈を見ながら、
糸が足らなくならないように編みました。
リネン糸をリボン状にした糸で、けっこう太いので、US10号の針で編みます。
糸はquince & co. のKestrel(Porpoiseという色)を8かせ使いました。
袖もぶかぶかです。
中心から3つのセクションに分けてひとつの輪針で編む、面白い手法で、パターンを見ただけではよくわからなかったのですが、編み始めてようやく理解出来ました。
編み始めの部分をかがって、Vネックを作ります。
後ろも前も同じです。
日本への行き帰りの飛行機の中でほとんど編みました。
腕を広げるとこんな感じのボックスシルエット。
ブカブカな感じのセーターなので、着ていると肩がズレてしまいますが、こんなものかもしれません。洗濯機で洗ったら、とたんに編み地がくたーっとして柔らかくなりました。
夏の夜の散歩は気持ちがいいですね。
週末に近所でカーニバルがありました。
道路を閉鎖して、巨大なトラックが遊園地に変身します。昼間は暑いので、夜に散歩がてら歩いて行ってみました。
娘と手を離したら、迷子になってしまいました・・・。
私も娘と一緒にミラーハウスに入ってみました。何だか懐かしい感じ。
夫と娘はグルグル回る乗り物にもたくさん乗りました。

July 23, 2017

Tamales making party

週末に友人家族を招いてTamalesを作るパーティをしました。
バターを1/2インチに切って、手でつぶすだけの面白い作り方のパイ生地
学校で一番仲良しのお母さんだったのだけど、残念ながら彼らが転校することになったので、今期は学校では会えないのです。でも、こうしてお互いの家を行き来する友達関係が続くといいなあと思っています。
バターの粒は大きなままでいいのだそうです。
折り畳んで層を作ります。バターが多いので、冷たいうちに作業するのがコツ。
前回、彼女の家ではドイツのソーセージをいろいろ食べ比べしました。こういうふうに、テーマがあると盛り上がるので、今回、私はTamalesを作って食べようと誘いました。
娘が桃を切るのとタピオカスターチを混ぜるのを担当してくれました。
砂糖は桃に混ぜずに上から振りかける。
二台作って、上に卵液を塗り、焼きます。
ちょっと崩れてしまいましたが、味はおいしかったです。
どんな時も、まずはデザートに何を作ろうか考えます。
ちょうど、庭の桃がたくさん熟していたので、それを使ってピーチガレットを焼きました。添えるアイスクリームは、少し酸味を加えたバターミルクアイスクリームにしました。
卵黄が6個も入った濃厚なカスタードにバターミルクを加える。
アイスクリームメーカーで撹拌。
夫がマルガリータを作ってくれたので、少しおつまみも用意しました。
レストランスタイルサルサは大量に出来ます。
ハラペーニョにベーコンやチーズを混ぜたものを詰めて焼いた、ハラペーニョポッパー、夏らしくカプレーゼサラダ。チップスにワカモーレ、サルサ2種類。
クリームチーズ、チェダーチーズ、ジャックチーズの3種類が入ります。
軽くローストしたハラペーニョにフィリングを詰めます。
オーブンで焼きます。
熱々を食べると、チーズがとろけて美味しい。
エアルームトマトとモッツアレラ、庭のバジルでサラダ。
ひとしきり飲んで食べた後、Tamalesを作りました。
水に浸したトウモロコシの皮を広げ、Masa生地(これは買ってきました)とカルニータ(ローストした豚肉)とパブラノチリをのせ、折り畳んでトウモロコシの皮のひもで結びます。
チリをローストして、黒い皮をむいたものをTamaleに入れました。
蒸篭に並べ、45分ほど蒸しました。
メキシカンマーケットで買った8パウンドの大きな豚肉!
脂肪を取り除くのが一番の手間、後はごく簡単。
大きな鍋にいっぱいの豚肉。オーブンで3時間、ゆっくり火を通します。
その間、二杯目のカクテルにモヒートを用意します。
庭からミントを摘んで来て、ラムと砂糖、クラブソーダを加えます。
さっぱりして美味しかったです。
それぞれ自分の好きなように具を包んでいます。
外は蚊が出て来たので、家の中に移動し、蒸したてのTamalesを食べながらおしゃべりの続き。前回作った時よりも、美味しく出来たと思います。
包んだら、ペンでイニシャルを書いて自分のがわかるようにしました。
デザートを食べ終わったら、もう真夜中近くなってしまいました。
子供たちだけのテーブルを用意したので、彼らは自分たちで勝手に楽しんでいたし、大人は会話を邪魔されることなくおしゃべり出来ました。
みんな真剣に包んでいます。
めったに使わない蒸篭がここで大活躍。
こう暑いと、赤ワインという気分にもならないので、さっぱりとしたマルガリータやモヒートにしたのは大正解でした。
ホカホカのTamaleはとても美味しかったです。
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