June 30, 2017

車のショートパンツ・20周年のお祝い

少し前に、甥っ子の誕生日にショートパンツを縫いました。
パターンはこのKid Shortsを使いました。
ポケット付きのデザインにしました。
中表に縫って裏返し。
これは長さやポケットのあるなしを選べて、いくらでもカスタマイズ出来るのです。
左右対称に置いてまち針で固定します。
ポケットを前パンツに縫い付けます。
アンティークカーのプリント地を見つけたので、車の好きな甥っ子にぴったりだと思いました。
ゴムを通します。
前はフラット、後ろにゴムを通すデザインにしました。
明日から4年半ぶりに日本に帰省します。
今回は東京に寄らず、まっすぐ北海道へ行って家族や友達と過ごす予定です。
前回、まだお腹の中にいた甥っ子に、初めて会えるのを楽しみにしています。
余った布で巾着袋を縫いました。
甥っ子が履いた写真を送ってくれました。似合っていて嬉しい!
昨日、6月29日は私と夫が出会ってから20年目の記念日でした。
私達にとっては、結婚記念日よりも大切にしている日で、20年前の昨日の吉祥寺は梅雨で蒸し暑かったことを覚えています。
夫が私と娘に内緒で予約してくれたレストランは、West Hollywoodの「Barton G.」という店。いくら聞いても教えてくれないので、道路で待ち合わせて駐車してから歩いて行ったほどです。
ナプキンが、こんなふうにガウンみたいに折られていました。
まずは20周年の乾杯!
娘の注文したカクテル。煙が消えてから飲みます。
娘が頼んだラズベリーのバージンカクテルは、ドライアイスの煙がもうもうとたち、目にも美しい飲み物でした。私達がシャンペンを飲んでいたら、サービスでドーナッツを出してくれました。バジルのソースやチェダーチーズのグレーズがかかった甘くないドーナッツです。
こんな可愛いドーナッツがサービスされました。
20年前の昨日、夫が私に見せてくれた世界一周旅行のアルバムを持って来てくれて、娘に説明しながら見せました。「このアルバムがなかったら、あなたはきっと生まれていなかったよ」と言って。その頃の私は失業中であらゆることに絶望していたのですが、仕事辞めて3年半も独りで気ままに旅行している人がいる、ということに単純に驚いて、人生何でもありだな、と気がラクになったんです。
この世界旅行のアルバムに感銘を受けた、20年前の私です。
料理はどれも歓声をあげずにいられないほど楽しいものでした。
まず、ロブスターのPop Tarts。トースターに入ってテーブルに運ばれます。サクサクでチーズソースが口の中でとろけて、もう最高。
プレゼンテーションが命のレストラン。
しかも、味も最高。サクサクで熱々のロブスタータルト。
次にStudio 54 - The Disco Ballというミートボールスパゲッティーを注文しました。
味は普通ですが、プレゼンテーションがすごい。サタデーナイトフィーバーの音楽と共に、ミラーボールがくるくる回るトレイにのせられてきます。
音楽は鳴るし、ミラーボールはぐるぐる回る・・・。
隣の人達(カナダのバンクーバーから来たそうです)が、Marie Antoinette's Head- Let Them Eat Cakeという綿あめのデザートを「食べきれないから手伝ってー」と話しかけてくれたので、一緒に綿あめ食べました。何だか自然に隣の人と会話が始まる雰囲気の店です。
メガネをかけた人形の頭がピンクの綿あめなのです。
私達のデザートはChocolate Indulgenceというので、ブラウニーにアイスクリームやライスクリスピーが添えてあり、宝物の箱に入っているのです。
花火つきのデザート。下はグラハムクラッカーとチョコレートコイン。
スコップですくって食べます。
隣のテーブルではカクテルに煙もくもく・・・。
ハリウッドらしい、楽しいレストランでした。
ブログは7月14日に再開する予定です。
皆さんも楽しい夏休みを!
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