May 3, 2017

マーブル模様の石けん

今月のLighthouseコラムはマーブル模様の手作り石けんの話です。
上の写真をクリックすると拡大して読みやすくなります。
長年、石けんを作っていますが、たいていは色も香りもない、白い石けんです。
オリーブオイルは一番軽くて安いのを使うとトレースが出やすいです。
レッドパームオイル。
日本で作っていた頃は、長く撹拌してトレースを出すのが面倒だったのですが、アメリカに来てからはキッチンエイドのスタンドミキサーで混ぜるようになったので、ごく簡単です。
苛性ソーダ液を少しずつ入れます。
ゆっくり混ぜて、トレースを出す。
以前はパームオイルとかアボカドオイルなど、なかなか手に入りにくかったですが、今ではどこのスーパーでもいろんな種類のオイルがあるのが嬉しいです。
ちょっとパンプキンピューレみたいでしょう?
まるでお菓子作りのような行程です。
手作り石けんは泡立ちが少ないですが、パームオイルを使うと泡立ちが良くなるので、必ず使っています。
ナイフでぐるぐるかき混ぜて、マーブル模様を作ります。
Micaという色素で、石けんに色をつけてみました。
ほんの少量を石けん液に混ぜて使います。
9x13インチのケーキ型にフリーザーペーパーを敷き、石けん液を流してマーブル模様を作ります。フリーザーペーパーはパーチメントペーパーより厚くて丈夫なので、石けん作りの中敷きに便利です。
上に出ている紙を折り返してマスキングテープで固定する。
何だか美味しそうなファッジでも作っているような気持ちで、バターナイフを動かしてマーブル模様にしました。
固まったら型から出して切ります。
角の尖った部分をピーラーで削ると、見た目が洗練されます。
時間が経つと、オレンジ色が褪せてきました。
せっせと小枝を集めていたり、卵を温めていたり、鳴き声が聴こえたりして、我が家にとって、何だか目が離せない存在となっています。
お母さんにくっついている赤ちゃん鳩。
昨日、また赤ちゃん鳩が3羽いるのを見かけました!娘が椅子に登って写真を撮ってくれました。まだヨチヨチして飛べないのですが、すごく可愛いです。

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