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今年は雨が多かったので、傘を思いつきました。 |
毎春、豪華な会場で親がドレスアップして参加するオークションが催されます。
私は行ったことないのだけど、毎年楽しみにしている人も多い、PTAのファンドレイジングイベントです。
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時間をかけて凝った絵を描く子もいれば、
ちょちょいのちょい、で済ませる子もいて、性格が現れます。 |
子供たちもクラスごとに何か作って出品します。クラスマム(クラスの両親の連絡係)がメールでアイデアを募るものの、毎年なかなか決まらない。
それで困ったクラスマムが、私にアイデアを出してくれないかと頼んできました。
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娘は赤系の色が好きじゃないので、今回も青系の服を描いています。 |
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娘の自画像。けっこう似てる! |
「白い傘に子供たちが絵を描くのはどう?」と提案して、他のお母さん達に意見を聞いたら、みんな同意してくれました。他のアイデア出なかったから当然なんだけど・・・。
実はあまり乗り気じゃなかったのですが、結局は私がこの傘プロジェクトをコーディネイトすることになってしまいました。
頼まれたらノーと言えない日本人の私です(笑)。
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子供の絵が終わった傘。テープで区切ってある上の部分を私が仕上げます。 |
二週間に渡って、子供たちに自画像を描いてもらいました。
傘の上のほうは余白を残して、学校の方針の文章を書くことに決まりました。
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鉛筆で下書きして、ペンで細く描き、後で線を太くしました。 |
どのお母さんも「アートのセンスがないから自信ない」とか、あーだこーだ言うので、仕方なく私が余白を埋める係もやることになりました。私だって傘に字を書いたことなんてないんだけどなあ・・・。でも、やると決めたからには、いいものになるように頑張らないと!
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自分で勝手に考えたフォントをいろいろと混ぜる。 |
ちょうどこの前買ったばかりの
Sharpieのセットを使って描くことにしました。
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こちらはドイツ語の傘。スペル間違えないか、緊張しました。 |
まずは鉛筆で下書き。傘は2本あるので、1本は英語、もう1本はドイツ語にします。
英語のほうは、Chalkboard Artっぽくしてみることにしました。
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これが私のレインボーSharpie。 |
いろんなフォントを混ぜて、リボンとか矢印を加えたのですが、描いているうちに面白くなってきました。いつか、ちゃんと黒板にチョークで描いてみたいなあ。
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下の空いたスペースには娘が絵を描き足してくれました。 |
ドイツ語のほうは、虹色の円形になるように筆記体で文字を書き、雨雲と雨の粒を描きました。
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こちらは英語の傘。時間かかりました・・・。 |
習いたてのiPhoneでこのプロジェクトに参加してくれたお母さん達に確認の写真を送ったら、褒め言葉いっぱいのメッセージがたくさん届いて、ようやく肩の荷がおりました。
オークションでいい値段がつきますように!
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グレーと水色で雨雲を描いた、ドイツ語の傘。私には意味はわかりません(笑)。 |
明日からJoshua Treeへ出かけるので、月曜日のブログはお休みしますね。