今週末、娘の演劇クラスの5度目の舞台があります。毎回、いろんなテーマと役柄なので、それに合わせた衣装を考えて用意します。
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Goodwillで見つけた7ドルの白いジャケット。 |
先生から配られるプリントには「買わずに、家にあるもので」と書いてありますが、そうそう家に衣装になるような服が転がっているわけはありません。私達はいつもGoodwillという中古のものを売る店に行き、掘り出し物を探します。行く前にアイデアがあるわけではないのですが、服を見ているうちに「こう直せば使えそう」っていうのが必ずあります。
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後ろに新聞紙を吊るして、絵筆で絵の具の模様をつけます。 |
今回の娘の役は「ペイントブラシ(絵筆)」で、名前はレインボー。
何か虹色のもの、そして絵筆らしく見えるもの・・・娘は
虹色のウイッグを被りたいというので、それだけはパーティストアで買ってきました。でも、それだけではクリエイティブさに欠ける。Goodwillで白いジャケットを見つけました。
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絵の具のチューブの裏にピンをつけてブローチに仕立てました。 |
子供サイズで、これを白いキャンバスに見立てようと思いつきました。スカートはブラシの持ち手っぽく、茶色のスカートを買いました。大人サイズでぶかぶかだったけど、リボンでしばって何とか調節。
家に持って帰り、アクリルペイントでスプラッシュペイントすることにしました。
物干しハンガーにかけ、新聞紙で保護し、絵筆につけたアクリルペイントを指でしごいてはねたような模様をつけます。これがけっこう面白い。
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なかなかユニークな衣装が出来て、満足です。 |
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レインボーウイッグがジャケットの模様を隠してしまいますけどね。 |
よく乾かしたら出来上がり。ついでに、空っぽになった絵の具のチューブも何かに使えないかと考え、裏にグルーガンでピンをつけて、襟元につけました。
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髪をばっさり切ったばかりなので、ロングヘアーが恋しいそうです。 |
さて試着。かなり舞台映えする格好になったし、役柄にあっていると思います。
4ヶ月も毎週練習した成果を、のびのびと演じられますように。