December 16, 2016

今年のクリスマス旅行

明日からPuerto RicoとDominicaに旅行します。
ドミニカはカリブ海の真ん中に浮かぶ小さな島。
我が家では、ひとりずつ順番に行きたい国の希望を出して、家族会議で行き先を決めます。前回の南アフリカが夫だったので、今回は娘の番。
娘はこの旗のデザインに一目惚れしたそうなんです。
彼女は何かでドミニカが自然と野生動物いっぱいの国だと知り、さらに国旗を見ていつか行きたいと言っていたのです。知られていない島のわりには、クルーズ船も立ち寄るらしいので、海がどのくらいきれいかわかりませんが、シュノーケリングも楽しんでくるつもり。
プエルトリコはスペイン語が公用語ですが、アメリカ合衆国の自治区です。
普通はドミニカと聞くと「ドミニカ共和国」をイメージすると思います。でも私達はドミニカ共和国へは行きません。
ドミニカ共和国はハイチの右側の国で、私達が行くドミニカよりはずっと大きい。ドミニカはもっと南アメリカ寄りの小さな島で、公用語は英語です。

ドミニカまであまり飛行機が飛んでいないので、まずL.A.からフィラデルフィア経由でプエルトリコへ行ってから、乗り継ぎしてドミニカ入りすることになりました。何かややこしいですね(笑)。
アメリカ合衆国とプエルトリコの国旗。
苦肉の策の乗り継ぎ案ですが、これが私には嬉しかった。プエルトリコはサルサの国だからです!私の好きなサルサミュージシャンは、プエルトリコ生まれか、プエルトリコがルーツでニューヨーク生まれのいわゆるNuyoricanの人がほとんど。
せっかくプエルトリコへ行けるのだから、サルサを聴いて踊って満喫してこようと思います。
毛糸購入は、旅行前のチェックリストのひとつです。
飛行機の中や旅行先で編み物をするのは、バケーション中!って感じがして、好きな時間です。複雑すぎないパターン(考えずに編める)と細い糸(かさばらない)を選ぶのが旅行の編み物のコツ。
出発前にゲージを測っておきます。これはストライプのセーターになります。
今日で学校も終わり、冬休みに入ります。
ピンクと白の生地をフードプロセッサーで作ります。
先生、生徒、親が教室に集まって、小さな持ち寄りホリデーパーティがあるので、あとで参加してきます。私はこのColorful spiral cookiesを焼きました。
よく冷えた生地を薄くスライスします。
こうやって並べるとラーメンに入れる「なると」みたいですね(笑)。
ケーキフラワーを使い、バターがたっぷり、さくさくして軽いクッキーです。

学校から届いたホリデーカードに素敵な格言が添えてあったので、紹介します。
Johann Wolfgang Von Goetheの言葉だそうです。
私も娘にしっかりした根っこと軽やかな羽根を与えられるように、精進します!
周りのレインボースプリンクルが可愛いアクセント。
来年の1月9日までブログも休みます。皆さんもよい年末をお過ごし下さい!

December 14, 2016

Pandamonium

Pandamoniumというパンダの模様の帽子をふたつ編みました。
指定より細めの針を使い、きつめに編んだつもりですが、それでも大きかった。
日本の甥っ子への帽子を編みあがったら、3歳児には大き過ぎるようだったので、もうひとつ編んで、最初のを娘にあげることにしました。
後ろに渡る編み込みの糸がキツくならないように注意しながら編みます。
パンダのハートの目が可愛い。
毛糸はKnit PicksのWool fo the Andes Sport Yarnを使いました。グレー2玉、あとの水色、白、黒は1玉ずつ買いましたが、4玉だけで帽子がふたつも編めたのですよ。
水に通して編み地をリラックスさせてから乾かします。
これは甥っ子の小さめの帽子。
最初はパターン通りにリブ編みを折り返すデザインのにしました。パンダの編み込みが出てくると面白い。

編み終わったら水に通して平らに乾かし、編み地を落ち着かせますが、こうするとちょっと伸びてしまったので、甥っ子用のは、リブ編みを省略して、最初からメリヤス編みだけで、ふちがクルンと丸まるデザインに変更しました。
クローバーのポンポンメーカーで。
出来たポンポンを上に縫い付けます。
ポンポンメーカーで白と黒を混ぜたポンポンを作りました。
娘に聞いたら、3個つけたいというので、その通りにしました。
こちらが大きいリブ編み折り返しの帽子。
こちらがクルリと丸まったふちの帽子。

パンダの模様が、ちょっと金太郎飴っぽい素朴な感じで気に入っています。
ひとつ小さい号数の針で編んだだけで、サイズが随分違ってきます。
日本の甥っ子とお揃いで嬉しい!

December 12, 2016

Brown on Blonde

Alton Brownの新しい料理本、 Everydaycookを読んでいます。道具の使い方とかちょっと変わった調味料とか、レシピを作るまでのエピソードとか、読み物としても面白いです。
ナッツをバターで煮つめています。
このBrown on Blondeが出来るまでの話も面白かった。
以前はBlondiesは「誰かがチョコレートを入れ忘れたBrownies」に過ぎない、と思っていたそう。ある日ブラウニーを作る時に、チョコレートがないことに気づき、結果的にブロンディーズを作ることになったのですが、あまり美味しくなかった。
そのことに興味を持って、美味しさのバランスの取れたレシピを開発したのがこれ。秘密はふたつ。二種類のナッツを使うこと、ナッツをバターの中で炒めること。
濃厚なブラウンバターとナッツがおいしい。
バターでナッツを炒めていると、バターもブラウンバターっぽくなり、それがコクにつながるのです。ブラウンシュガーが大量(346グラム!)入るのが、Chewyな食感の秘訣。

実は私もブロンティーズはチョコ抜きのブラウニーみたいなものだ、って思っていたので、食べてみて新鮮な感じがしました。

話は飛びますが・・・。
私のZumba友達(本職はダンサー)が、新しいスタジオを開きました。オープンハウスに呼んでくれたので、娘はジャズダンス、私はその友達とZumbaのクラスに参加しました。
Playa VistaのRunwayにあります。
私はジャズダンスってどういうのか知らなかったのですが、見てるだけでも面白かったです。
Zumbaの先生はギリシャ人で、ベリーダンスを取り入れたすごいセクシーな振付け。他の先生のクラスも新鮮でよかったです。
ギリシャ女性によるZumbaクラス。ベリーダンス風のが新鮮。
私の友達のEricaさんは、子供とすぐに仲良くなれるキュートな雰囲気の女性です。Westside L.A.で、ダンス教室を探している方はぜひ!
Ericaにすぐ懐いた娘。


December 9, 2016

Advent Calendar 2016

私はHalloweenが終わったらすぐ、クリスマスショッピングを済ませます。12月だからって特別忙しくもないけど、年末のあれこれは、さっさと終わらせておきたい。
暖炉の上にはクリスマス関係の小物が所狭しと並べられています。
アドベントカレンダーを編んで、最初の年はコインチョコレートひとつでも喜んでいたものですが、だんだん小さなプレゼントを毎日あげているような感じになってしまいました。甘やかし過ぎだなとは思うのですが、私もあれこれ選ぶのが楽しくて。

ミトンの中に小さくアイテムを印刷した紙を入れてあり、毎朝起きたら、娘はすぐに開けます。写真が続きますが、今年買ったものの一部を紹介します。
宇宙飛行士のチョコレートアイスクリーム。
けん玉。私も練習したいのです。
一番安くて、たぶん娘が一番喜ぶ、ウーピークッション。
小さなルービックキューブ。
缶入りの雪。
黒い紙を引っかく、スクラッチペーパー。
きゅうりの形のアイマスク。 
サンタの頭と胴体が左右に分かれたピアス。 
絵が可愛かったので適当に選んだ本。
Smoresとスマイルマークの靴下。
マッサージの道具。
Pusheenのおもちゃ。
ホットココアミックス。
アメリカの州のパズル。
糸吹雪が出てくるスプレー。
25セントコインを1ロール。
キラキラした折り紙でクルリとコインを巻きます。
両端をリボンで結んで、コインキャンディの出来上がり。
アドベントカレンダーとは無関係ですが・・・。
昨日、Trader Joe'sでPeanut butter & Jelly with Nonfat Greet Yogurtというのを買ってみました。
アメリカ人の好きなサンドイッチとヨーグルトの組み合わせはいかに?
下にジャムが入っているのかなと思ったら、そうではなくて、全部混ざった味でした。
うーん・・・微妙。確かに味はピーナッツバターとジェリーなんですが、無理やりヨーグルトに入れなくてもいいかなという感じでした。ホリデーシーズンのTrader Joe'sは面白い商品がてんこ盛りで、行くたびに何か余計なものをひとつふたつ買ってしまいます。

December 7, 2016

クリスマスツリーの折り紙

12月のガーデニングクラスでは、折り紙を教えることにしました。
材料は緑の紙、フォームステッカー。
クラス全員25人分のクラフトの材料を毎回ひとりで払っていたら、結構な金額になってしまうし、時間もそんなにないから、なるべく簡単なものにしたい。
折ってから切り込みを入れて3Dにします。
その点で折り紙は優秀な素材です。紙一枚であれこれ出来る。
金色のステッカーで飾ります。
クラフトショップへ紙を探しに行きました。予想はしていましたが、緑だけの折り紙なんてアメリカには売ってない。品揃えは悪くないのだけど、千代紙とか金銀の紙とか高価なのばかりでした。たぶん普通の折り紙ならダイソーへ行ったほうがよかったかも。
これは私がサンプルで作ったもの。
仕方ないので、緑のA4サイズの紙を買い、家で正方形に切りました。
折り紙よりは硬めなので、しっかりしたツリーになります。
ツリーの形に凹凸に折るのが難しかったよう。
このチュートリアルを参考にして折りました。
折ってから、切り込みを入れて広げるので、立体的になり、簡単なわりに凝った見た目です。
折っただけではツリーに見えなかった紙も、切り口を折り込むとツリーらしく。
星形や金色のフォームステッカーを買って来たので、それで飾り付けしてもらいました。
ステッカーの飾り付けの仕方で個性が伺えます。
折り紙の初心者にはやや難しかったようですが、親と先生の手助けでみんな何とか形になりました。星形や金色のフォームステッカーで飾り付けしてもらいました。
一口サイズのツリークッキー。
緑のアイシングを絞り、黄色のキャンディをてっぺんに。
先月、ミステリーケーキを焼いて行って、子供たちがすごく喜んでくれたので、今回も何か作りたいと思いました。それで、クリスマスツリーを折るのだから、クリスマスツリークッキーにしました。
白いアイシングとスプリンクルでライトを表現。
たくさん並ぶと可愛い!
娘が生徒ひとりひとりに配る役割になりました。
片付け終わったら、クッキーのご褒美をもらえるようにしました。たったひとつのクッキーであんなに喜んでくれるなんて、私も嬉しかったです。
完成したツリーを持って記念撮影。



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