これは夫が骨折する前、8月の話です。人は慣れるもので、夫がクラッチなしで立っているのが逆に不自然に見えちゃう(笑)。彼は真面目にリハビリ頑張っています。ようやく氷で冷やさなくてもいいくらいには、腫れがひいてきたようです。
我が家は今年は何でも壊れる年なのかもしれません。夫の車、ミシン、骨折、そして今回はグラージドア。
多分、家を建てた1950年からそのままであっただろう、ボロボロのグラージドアがいよいよ壊れてしまいました。この家を買った時にはもうボロボロだったので、いつか取り替えるつもりでいましたが、優先順位が低かった。
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下のほうはシロアリに食われていて、木の中がスカスカ。もう寿命でしょう。 |
でもこの夏、内側のスプリングが外れてしまい、私は内心ほっとしました。何かきっかけがないと取りかからないから・・・。
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今回は左右に開くタイプのデザインにしました。 |
夫が自分たちで作ろうと言い出し、簡単な設計図を書いて見せてくれました。
Home Depotでトラックを借り、プライウッドなどの木材を買いました。
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ドアの色に合わせて茶色に塗りました。 |
夫が木材を切って、私も組み立てを手伝いました。その間に娘には枠のペンキ塗りを手伝ってもらいました。私はペンキ塗りが苦手なので、助かりました。
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ひとつめのドアを組み立て終わりました。体重計にのせて重さを
はかったら、40キロちょっとありました。 |
出来たドアをステインで色をつけ、クリアコートを3度重ね塗りします。
炎天下の作業で汗だくになりましたが、何しろ早く作らないと倉庫の中が丸見えですから、頑張らないと。
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裏からねじを入れて、外に響かないようなデザインにしてくれました。 |
日曜日の夜にはまだ塗装が乾いていませんでしたが、無理矢理取り付けて、何とか形になりました。取っ手などのハードウエアを注文して、あとは取り付けるだけ。
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私は塗装係。Honeyという色のステインをローラーで伸ばし、
素早く布で拭き取って均等に色づけします。 |
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塗装の前にサイズ確認のため取り付けてみる。 |
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塗装前と塗装後では随分違うでしょう? |
ハードウエアは
Wild West Hardwareで注文しました。時間があったらメキシコまで買いに行きたかったけど、急ぎだったので、好みのが見つかって助かりました。
黒い丸いのがアクセントになって、ぐっとプロっぽく仕上がり、私も夫も大満足しています。見た目もそうですが、何しろ開けやすいのがいい。
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完成したドア。黒いハードウエアがアクセント。 |
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横開きのドアは使いやすい。 |