今月の
Lighthouseコラムは毛糸で作るフエルトボールの話です。
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ウール100%のセーターを切って丸めて芯にしても良い。 |
アメリカに来たばかりの頃は、「こんなに晴天続きのL.A.で、なぜ乾燥機で服を乾かすんだろう?外に干せばすぐ乾くのに・・・」と思ったものです。
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巻き終わりは針でざくざく刺してとめる。 |
それから13年が過ぎ、もう乾燥機にかけられないような服は買わなくなりました。人はラクなほうに流れるという見本のような私です。そして、乾燥機で乾かしたフカフカの感じが好きになりました。
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違う毛糸を表面に巻いて模様をつけることも出来ます。 |
乾燥機にドライヤーシートという柔軟剤付きの白い紙のようなものを入れて使っていました。でも、私は服に香りがつかなくても構わないし、服が絡まらなければ良いのです。
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巻き終わって、フエルト化させる前のボール。 |
それで、店でドライヤーボールというのを見つけたのですが、真っ白のウールのボールが3個入りで20ドルほどでした。
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しっかりフエルト化するように、ストッキングに入れて結びます。 |
こういう「自分で作れそう!」と思う何かを見つけたときの嬉しさは格別です。
毛糸を丸めて、洗い、乾燥機にかけます。そう、ボール作りにも乾燥機を使うのです。
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普通に洗剤を入れて熱いお湯で洗います。 |
このドライヤーボール、本当にいいです。適当に余っていた毛糸で作ったけど、こんなに毎日使うんだから、虹色で7個カラフルなのを作れば洗濯も楽しくなったかも、と思っています。
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フエルト化しているか、ストッキングから出してチェックします。 |
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ボールのおかげで、乾きも早くなるんですよ。 |