この夏、娘は
スケートボードのキャンプに通いました。
初めての挑戦でしたが、かなり気に入ったようなので、その後も続けて出来るといいなと思いました。幸い、車で15分ほどで行けるところにスケートボードパークがあるのです。
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子供たちがBowlと呼ぶ、深いコンクリートの丸い穴を滑る。 |
キャンプでのクラフトの時間に、スケートボードにコルク板を貼り、黒板のペンキを塗ったものを作って、家に持ってきました。面白いアイデアだけど、家で使いそうにないので、これを実際に使えないものかと、
スケートボードショップに持って行って相談しました。
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娘が選んだPizzaのGrip tape。ザラザラしていて滑りません。 |
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元々、裏はこんなふうで、このままでも使う分には問題ないのですが、
ペンキで変身させてみることにしました。 |
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ローラーを外します。 |
店の人がコルクを丁寧にはがしてくれて、上のGrip tapeやローラーなどをつけてくれました。娘が選んだのは、何と
Pizza柄のテープ!可愛いでしょう?
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スケートボード専用のツールも買いました。 |
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黒板のペンキを電動やすりで削り落としました。 |
帰りにHome Depotに寄って、娘の好きなターコイズ色のスプレーペイントを買いました。
つけたばかりのローラーを外し、庭でヤスリをかけてスプレーペイントを何度も重ね塗り。
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スプレーペイントを何度も重ね塗り。 |
出来たボードを持ってスケートボードの練習に行きました。
すぐに裏が傷だらけになってしまったけど、それも味があっていいものです。
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裏にローラーを取り付けて完成! |
私も娘のを借りてちょっとやってみましたが、かなりスピードがあって、両足をのせるのが怖かった。街ですいすいと滑っている人を尊敬の眼で見るようになりました。
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裏側はこんな感じ。 |
スケートボード熱が高まって、いろいろ調べているうちに、
Dogtown and Z-boysに行きあたりました。娘がDogtownの十字架みたいなロゴステッカーをもらってきたり、街のウオールアートで、サーフィンやスケートボードの絵があるとよくDogtown とか
Zephyrとかの文字を見るようになったのです。
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板はあるものを使いましたが、パーツやその他で140ドルほどかかりました。 |
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頭とひじとひざをしっかり保護します。安全第一! |
映画はショーン・ペンがナレーターを勤めるドキュメンタリーで、今は50代になった元・Zephyr teamのスケーターが、70年代の黄金期を語るのです。これがスケートボードのことなんて全然知らない私にも面白かったんです。
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ちょっと古い映画なので、図書館で借りて来てみました。 |
水不足で自宅のプールに水が入れられなかった年に、Z-boysがコンクリートプールの深いカーブを利用して滑ることを思いついた話など、若いハングリーさが伝わってくるいい話でした。