今月の
Lighthouseコラムはポーチドエッグについての話です。
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南アフリカへ行った時に、レストランで食べたEggs Benedictが美味しくて、家に戻ってから自分でも作ってみたんです。でも、肝心のポーチドエッグがうまく出来ない。
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安全ピンで卵の底の平らなほうに穴をひとつだけ開けます。 |
図書館で
「Mastering the Art of French Cooking 」と
「Egg」の二冊を借りてきて、ポーチドエッグのページをよく読みました。
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ジュリア・チャイルドの本の卵の項の最初がポーチドエッグの説明です。 |
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マイケル・ルールマンのサイエンスっぽいアプローチが素敵な本。 |
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穴を開けた卵を10秒ゆでる。 |
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小さな器に卵を割り入れ、そっとお湯に落とします。 |
針で卵に空気穴を開けたり、10秒ゆでてから殻を割ったり、といったコツを知り、さらに
こんなスプーンまで買ってしまいました。
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このスプーンは、ポーチドエッグがちょうどよく収まる大きさです。 |
私はひとつのものに凝ると、しつこいくらい繰り返す性格なので、うまく出来るまで毎日ポーチドエッグの練習をしました。その結果、酢は入れる必要はなく、卵を落とす時に、お湯をぐるりとかき回して流れを作ってあげることが底につかず、きれいにまとまるコツだと体感できました。
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ブレンダーで卵黄とバターを乳化させ、オランデーズソースを作ります。 |
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温かいオランデーズソースは卵によく合います。 |
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卵黄がとろりと流れ出したときの嬉しさよ! |
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カナディアンベーコンとイングリッシュマフィンを買って来て
Eggs Benedictも作りました。 |
このスプーンで余計な水分を穴から落としてからお湯に入れると、白身のピロピロしたのが出来なくて、見た目がきれいなのが出来るんですよ。
来週の月曜は4th of Julyという祝日です。ブログも月曜日の更新はお休みしますね。