April 4, 2016

Paris to South Africa

お久しぶりです!
時差ぼけも治って夏時間にも慣れ、ようやく日常に戻った感じです。
何度かに分けて旅行の話を書くつもりなので、しばらくおつきあい下さいね。
チョコレートショップのイースターの飾り付けが素敵でした。
まずはパリへ。
私も夫もパリは3度目だけど、娘は初めてなのでエッフェル塔とか凱旋門、ルーブル美術館など主要な見どころも行きました。
小さなモナリザの絵の前は写真を撮る人で大混雑。
でも私はルーブル美術館よりポンピドーセンターの方が好きだな。
奇抜な建物も噴水も可愛いポンピドーセンター。
春のヨーロッパはまだまだ寒い、というのは頭ではわかっていたけど、私の考えは甘かった!L.A.の真冬よりよっぽど冷え込む。コート類を持って行かなかったので、ある服をたくさん重ね着してしのぎました。
クラシックな内装の庶民的なビストロ。
私の誕生日をお祝いしてくれました。
ホテルの近くのBouillon Chartierは安くて美味しく気取らないビストロ。気に入って2回行きました。
Angelinaでモンブランも食べました。(銀座のプランタンにもありましたっけ)
朝からシャンペンも。ここは行列が長かったです。
Cafe Constantでデザートに食べたIle flottante with salty caramel sauceがフワフワですごくおいしかった!
ホイップした卵白をゆでたものがカスタードソースに浮いています。
エッフェル塔近くの小ぢんまりしたビストロ。
エッフェル塔は途中まで階段で登りました。そこからさらにエレベーターで上に行き、シャンペンバーでシャンペンを飲みました。
今にも雨が振りそうな曇り空。
エッフェル塔の上で飲むシャンペンは格別!と言いたいところですが、
高くて小さく、シャンペンを飲むには寒過ぎました・・・。
シテ島やサン・ルイ島まで歩いて、アイスクリームやクレープも食べました。
小鳥市で見たカラフルなインコたち。
Love Lockでいっぱいのシテ島の橋。
ローラーブレードのショーも音楽や服装のせいかフランスっぽい。
20代前半の頃、女友達とパリに行った時はマレ地区とかで雑貨を買ったりしたのが楽しかったけど、今回は特に買い物はなし。買ったのは、寒くて我慢出来ずにストリートベンダーから買った帽子だけ。
サン・ルイ島にあるCafe Medにて。小ぢんまりした可愛い内装。
玉ねぎとチーズと卵のガレットを食べました。
パリは素敵ですが、あまりに寒いので、暖かい国に逃げたくなりました。
次は南アフリカ!
ParisからJohannesburgまで約11時間のフライトです。
初めてLufthansaを使ったのですが、食事がアメリカのエアラインと比べるとずっと美味しいのが嬉しい驚きでした。この旅行では11時間フライトを4回もしたので、映画をたくさんみて、毛糸2玉編みきって、本も5冊読みました。東野圭吾さんの本を初めて読んだら、面白かった!人気作家なのが遅ればせながら納得できました。
フランクフルトで乗り換えて、またもや深夜便。
飛行機大好きで長いフライトもちっとも苦にならない私ですが、南アフリカに向かう機内でアクシデントがあったんです。
映画を見ていたら、急に呼吸困難になり、動悸が激しく手がしびれて頭の中が真っ白になってしまった!寝ている夫を起こしてフライトアテンダントを呼んでもらい、看護師が酸素マスクを持ってきてくれました。
酸素を吸ったら少し落ち着いて、血圧を計ってもらったらごく普通。心拍数も普通。機内を騒然とさせてしまったわりには、20分もしたらケロッと元に戻ったので、恥ずかしかったけど、収まってよかった。パニックアタックだったのかな?
レンタカーは日産のSUV。ディーゼル車で、マニュアルシフト。
Johannesburg空港でレンタカーを借り、5時間走ってKhaya Ndlovu Manor Houseへ。
南アフリカはアメリカと違って左通行だし、車がマニュアルとあって、夫は慣れるのに大変そうでした。
ベッドルームから森が見渡せます。
何にもない林の奥にあるマナーハウスを見て、息をのみました。
ここは楽園?というくらいの美しい場所だったのです。
プールの向こうはジャングル。日が暮れるまでたっぷり泳ぎました。
モダンで趣味の良いインテリア、アフリカの大地が見渡せるインフィニティプール、素晴らしい食事、オーナーやスタッフのホスピタリティ、何もかもが最上級。

最初、あまり南アフリカ行きに乗り気じゃなかった私のために、夫がこんな素敵な所を内緒で予約してくれていたのでした。ここなら10日くらい滞在してのんびりしたいくらいです。
食事は他のゲストと一緒にこのダイニングルームで取ります。
朝食の一部。ホームメイドミューズリー。この後、ボリューム満点の
イングリッシュブレックファーストが出てきます。
娘とオーストラリア人姉妹。徹夜で遊んだので、朝はみんなぐったり。
ここでは娘がオーストラリアから来ていた9歳と6歳の姉妹と仲良くなり、一晩中寝ずに一緒に遊んでいました。おかげで私と夫はスイスから来たフランス人とイギリス人ガイドと一緒にのんびりとおしゃべりしながら食事が出来ました。こんな奥地まで来る旅行者はやっぱり一癖あってユニークな人が多いです。ふたりとも、動物の話になると目がキラキラ。
Amarulaを知っただけでも、南アフリカへ行った甲斐があるというもの。
そのフランス人にAmarulaというお酒を教えてもらいました。
Marulaという果物から出来ていて、砂糖とクリームが入った甘いお酒です。
アルコールは17%だそうですが、口当たりが良いので
ぐいぐいと何杯もおかわりしてしまいます。
ロックで飲むと、ちょっとBaileys Irish Creamのような風味で、とろりと甘い。
南アフリカにいる間はデザートのかわりにこれを飲んでいました。

長いフライト疲れをマナーハウスで癒して、いよいよ旅行のメインイベント、サファリです。

次回に続きます。
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