April 29, 2016

皮の話いろいろ

粒あんは大量に煮ていつも冷凍してあります。
何年かぶりに、たい焼き器を出してきてたい焼きを作ってみました。
何年か前に日系スーパーで見かけて衝動買いしたんです。
うちじゃ誰も食べないので、私ひとりのお楽しみ。
久しぶりに和菓子的なものを食べて満足しました。
皮がパリパリに焼けました。
最近凝っているのは、コーントルティーヤを細く切って油で揚げ、軽く塩を振ったものを、サラダのトッピングにすることです。
少しの油で十分カリカリに揚げられます。
メキシカンマーケットでトルティーヤを買ってくると、1パックに36枚も入っていて、とても我が家では一度に食べきれません。それで残りはこうして食べきります。ボリュームが出て、おかずサラダっぽくなります。

もうひとつの皮の話・・・。
私はチキンポットパイが大好物で、たまに夕食に作ります。
丼のような大きめのボウルに、鶏肉をたっぷり入れたシチューを入れ、あらかじめ作っておいたパイ生地を被せてオーブンで焼きます。
ふちに卵を塗ってしっかりとめて、しっかり焼き色がつくまで焼くこと。
何度作っても、焼いているうちにパイが沈没してパリッとしなかったり、沈没を恐れて生地を厚く伸ばしすぎて焼き足りなかったりで、「これだ!」という完成度に至らなかったのですが、昨日のは偶然に大成功。

いつもこのレシピで作っています。レシピ写真のように小さめのココットで作れば、パイ沈没も防げるかもしれませんが、我が家は夕食というとこれ一品がドカンと出てきておしまいなので、丼サイズでも毎回成功するように練習したいと思います。
私と夫はシャンペン飲みながら面白い寿司、娘はラムネと蕎麦(笑)。
この前、久しぶりにお寿司屋さんに行ったら、こげ茶の壁にペンキで絵が描かれていたり、天井からカラフルなプランターがぶら下げてあって、可愛かったです。
アメリカ的な派手なロールばかりの店だったのですが、私は日本っぽい握り寿司が食べたかったので、ややがっかり。
店だと小さく見えても、実際家に持ってくると大きくて戸惑うものです。
夫の部屋がほぼ出来上がり、いよいよソファを買いに行きました。
買い物が好きでない夫を連れ出すまでが大変でしたが、一日じゅうL.A.を走り回ってようやく納得いくのをH.D. Buttercupで見つけられました

April 27, 2016

春のクッキー

暖炉の上のクッキーデコレーションを春らしく花と蝶に交換しました。
蝶と青い花のクッキーを暖炉の上に飾りました。
クッキーを焼いたその日に、娘の友達がスリープオーバーにやってきました。
私がアイシングを絞るのを見て、その子が「私もやってみたい!」と言います。

それで、多めに焼いたクッキーを渡して、ふたりで好きなようにデコレーションしてもらいました。ひとつは家の形のクッキーで、立体的に組み立てるもの。一昨年のクリスマス前にスーパーで見つけて買ったこのカッター、一度も使ったことがなかったんです。
少し多めに焼いておいてよかった。
子供たちはクッキーをデコレーションするのに1時間以上もじっくりと時間をかけていました。翌日の朝、お父さんが迎えに来た時に、完成したクッキーをセロファン袋に入れて家に持って帰ってもらいました。
ふたりとも超真剣な表情。
家のパーツをアイシングで組み立てます。
固めのアイシングを絞って、クッキーを貼り付け、立体的にします。
一緒にバブルバスに入ったり、朝食にパンケーキを作ったりして
楽しいスリープオーバーになりました。
子供にお菓子作りを手伝ってもらうと、遅かったりキッチンをぐちゃぐちゃにされたりで、自分ひとりで作るより時間がかかるものです。私、ついあれこれ指示してパパッと作ってしまおうと手が勝手に動いてしまうのだけど、「手伝いをお願いしたんだから、最後まで任せないとダメだよ」ともうひとりの私の声が聞こえて、ぐっと我慢します。
簡単でおいしい。今度はケーキミックスも試してみたい。
滅多にケーキミックスの類は買わないのだけど、私と娘が大ファンのDuff GoldmanBrondies Mixがセールになっていたので、買ってみました。

これなら混ぜて型に入れて焼くだけなので、私が何もしなくても娘が最初から最後まで自分ひとりで作れます。
自分でやり遂げられると満足感が得られますよね。
このDuff ミックス、手作りっぽい味でとても美味しかったです。
先日から新しいDuff のシリーズ・Cake Mastersという番組が始まったのですが、斬新なアイデア、素晴らしいチームワーク、完成したケーキの美しさ、もうあっぱれとしか言いようがありません。

April 25, 2016

家族がよろこぶDIY

今回のLighthouseは毎月のコラムに加え(これはまた後日紹介します)、「家族がよろこぶDIY」というテーマの特集記事で何と6ページに渡って私の手作りを取り上げて頂きました。
表紙にちょこっとモザイクが使われていて嬉しかった。
まずは雑誌の記事を紹介します。それぞれの写真をクリックすると少し拡大して読みやすくなるはずです。







取材に来て下さった副編集長は、テキパキとメモしたり写真を撮ったり、雑談したりで、「可愛らしい妹が遊びに来て一緒にキッチンで楽しくおしゃべりした」感じで、仕事っぽくなかったんです。だから、後で原稿を読んだ時は「しっかりと私の話の要点をまとめて下さって、さすがプロの仕事ぶりだなあ」と感心しました。
私は一色で作ったけど、何色かの色を組み合わせても可愛いと思います。 
自然にねじれた模様ができます。
中でも私のおすすめはスプリンクルキャンドルとイヤホンのリメイクです。
メイソンジャー入りのキャンドルは食卓で火をともしてもワックスが垂れる心配がないし、絡まらないコードも、いつも音楽を聞きながら学校まで歩いて送り迎えする私には必需品。
ぱっと見ると卵白みたいだけど、溶かしたワックスです。
L.A.にお住まいのみなさん、近くのお店でLighthouseをピックアップして読んで下さい!
6月にはサンディエゴ版でも同じ記事が掲載される予定だそうです。

April 22, 2016

いちごジャムとキラキラシューズ

いちごが安くて美味しい季節ですね。
1パック98セントという安さでしたから、3パック買ってきてジャムを煮ました。
ストローをいちごのヘタから貫通させるだけ。
娘がYouTubeで見たといういちごのヘタ取りをやってみたいと言うので、手伝ってもらいました。ストローを差し込むより、包丁で切るほうが早いんじゃないかと思いましたが、ストロー式は緑のへたの根っこもきれいに取れてなかなか良い方法です。
いちごは娘にざく切りしてもらいました。
私はしっかり甘いジャムが好きなので、砂糖もレモンも多めで煮ました。
レモン汁はたっぷりめがおいしい。
アクをすくいながらさっと強火で煮ます。
メイソンジャーに詰めました。
サルサの先生がサプライズで娘にサルサシューズをプレゼントしてくれました。
今まで、Targetで買った安物のサンダルを履かせていたんですが、今度は本物のダンスシューズ。何と先生自らグルーガンでキラキラする石を可愛くくっつけて下さいました。
先生からベルトの調節の仕方のコツを習っています。
ヒールの高さも程よく、踊るたびに石がキラキラ光って素敵。
踊るパートナーが変わるたびに、「Nice shoes!」なんて褒められて、娘も嬉しそうでした。私はサルサシューズを買った時に「こんなに高くて細いヒールで踊れるのかな?」と心配でしたが、実はフラットシューズで踊るよりヒールのあるほうが踊りやすい。
最年少の生徒だからか、先生はとても娘を可愛がってくれます。



April 20, 2016

Chess cookies

娘はチェスを習っていて、毎週クラスを楽しみにしています。
アイシングは黒と白の二色だけ。
マルガリータグラスと小さなチューリップと丸のカッター。
グラスを逆さにして、丸とチューリップを上にくっつけます。
先生がとても熱心な方で、たまにクラスが終わって話す機会があっても、「僕は好きなチェスを仕事に出来て幸せです」なんて言ういい人なんです。
アイシングを絞ると、チェスに見えるから不思議。
昨日、チェスクラスのみんなの差し入れにチェスクッキーを作って行きました。
このチュートリアルを見て、なんてクリエイティブなんだろうと感激しました。幸い全部のカッターがあるし、同じように作ってみました。
色は白と黒だけですから簡単。一番簡単なクッキーかもしれません。
チェスボードっぽい画用紙を敷いてクッキーをのせました。
みんな娘の運んで来たクッキーを見に集まってきました。
白と黒つながりで・・・。
週末、夫の同僚のお宅に遊びに行きました。
去年建てたばかりの大きく新しい家で、まるでモデルハウスのようでした。
黒と白を基調にしたインテリアで、うっとりする美しさ。しかも窓から毎晩ディズニーランドの花火が見えるんです。
セビーチェとタコスの夕食。みんなで飲みながら作りました。
奥さんはもてなし上手の見本のようなチャーミングな女性なんですが、私も彼女のよいところをたくさん見習いたいなと思いました。

April 18, 2016

Blue Cheyenne Tunic

Indiesewというソーイングパターンサイトで見つけたCheyenne Tunicを縫いました。
Anna Maria Horner デザインのLoominousシリーズ、CrosshatchのSeaという色の布を使いました。糸を染めてから織ってあり、薄めで肌触りのよいコットンです。

裾を折って、内側のバンドでとめられるようになっています。
でも、これはあんまり使わないから、次に違う布で作るときは省くつもり。
紙のせいで滑りがよくなります。縫い終わったら紙をはがすだけ。
ボタンホールを縫うのが苦手です。
万全に準備しても、糸の調子が悪いのか、布の滑りが悪いのか、失敗してばかり。
少し研究した結果、ワックスペーパーで挟むと良いというので、試してみました。
まあ、それでも何度か失敗したけど、ペーパーなしよりはましみたい。
襟がないので、Tシャツっぽく着られます。
前ボタンはふたつだけだけど、長袖にするとカフスやらバンドやらボタンホールが増えるので、次回は袖を短くしてみようと思います。
オーストリアで買って来たビアマグを花瓶として使っています。
そろそろ店先でも見かけなくなりましたが、今年は水仙をたくさん飾りました。
つぼみで買って来て、開く過程を見ていると、春だなあと感じます。
サルサの先生がこんなのを教えて下さいました。
サルサを習い始めてからは、私もこのイラスト同様、寝ても覚めてもダンスのことを考えるようになりました。






April 15, 2016

インコのコーンブレッド

今月のLighthouseのコラムはインコのためのコーンブレッドの話です。
写真をクリックすると拡大して読みやすくなります。
我が家のインコは、手に乗ったりして懐くわけでもないのですが、食欲は旺盛で、鳴き声は大きいです。それにエサを周りに散らかします。娘が飼いたいと言ったインコなのに、掃除もエサをあげるのも私ばかり・・・。
インコは紙を突っついて穴を開ける遊びが好きなので、
娘が紙でおもちゃを作っています。
まあ、世話はしないけれども、夫も娘もモニカとキューティをすごく可愛がっています。誕生日(というか、拾った日)に何か特別なことをしてあげたくて、ケーキのようなものが出来ないか調べてみました。
水分はオレンジジュース。市販のマフィンミックスを使いました。
そうしたら、鳥のためのパンを焼いている人がたくさんいるらしいのです。これまた知らなかった世界。種とか卵の殻(カルシウムのため)を砕いて入れたり、りんごをすりおろして加えたりして、バリエーションもいろいろあります。
娘が旗を作ってくれました。
少量ずつあげられるように、ミニマフィン型で焼きました。
余ったぶんはジップロックに入れて冷凍しました。

すごく喜んで食べてくれたんですよ。
何もしなくても勝手にどんどん咲いてくれます。
今、L.A.は春真っ盛り。
庭の薔薇が満開で、窓から外を眺めるのが楽しみです。
切り花にして、家にも薔薇だらけ。
小さいピンクの薔薇は空にぐんぐん伸びて行きます。




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