January 15, 2016

Colombia & Mexico City Trip・その3

コロンビアからメキシコの首都・メキシコシティまでは、また深夜便で飛んだので、早朝に到着し、ホテルのチェックインも出来ないまま荷物だけ預けて街を歩き始めました。
モダンなベッドルームの隣にはリビングルームもついてゆったり。
今回のホテルはエジプトのカイロで泊まった時にとても気に入ったLe Meridien。お湯が出てホッとしました(笑)。
街の中心、Mexico City Metropolitan Cathedral。
先日観た007 - Spectreのオープニングシーンがメキシコシティの中心地だったのです。まだ記憶も新しく、ここが舞台であのDay of the deadのシーンが撮影されたと思うとわくわくしました。
どこでも警察が警備しているので、危険な感じはゼロ。
街中に警察があふれていました。年末の大騒ぎに備えて、警備を強化しているらしいのです。エジプトもコロンビアもそうですが、メキシコシティもいわゆる「危険な場所」リストに入っていますよね。私達だってわざわざ危険と言われる場所を選んで旅行してるわけじゃないのだけど、たまたま行きたい場所がそういう所なのです。メキシコシティだって、ごく普通の平和な街でしたよ。
商店街の中にある喫茶店っぽい雰囲気のチュロス屋。
商店街とか当てもなく歩いていたら、どっと疲れが出てきました。それで、ツーリストインフォメーションで聞いたチュロスの店・El Moroでひと休み。
揚げたてのチュロスとホットチョコレートで疲れが吹き飛んだ!
ちょっとニューオリンズのCafe du Mondeを彷彿させる雰囲気で、誰もがチュロスとホットチョコレートを頼んでいます。
あまり甘くなくて、塩味が効いた生地です。
ウエイトレスもレトロな制服。揚げた途端にすぐなくなります。
店先で揚げたての丸いチュロスを切って、ウエートレスが運ぶ直前にシナモンシュガーを振りかけてくれます。

年末のカウントダウンは街の真ん中に設置されたステージでのイベントを見に行きました。これだけの警察がいるんですから、すごい混雑だろうと思い、早めに夕食を済ませて場所取りに行きました。
ポゾレスープはトッピングで味ががらりと変わるのが面白い。
あ、この夕食ってのがまた良くて、年末で閉まってるお店が多いから、駐車場のお兄さんに「この辺でおすすめのレストランない?」って聞いて行ってみた店。
牛肉入りのタキートス。ばりばりの皮が美味しく、ビールが進む。
このLa Casa de Tonoは食堂ふうの店で、Pozoleが名物です。Pozoleというのは Hominyという大きな種類の乾燥コーンをゆでたものが実に入っているスープで、何か家庭的なホッとする味です。
私だけデザートも。家庭的なフラン、おいしい。
これにライム汁を絞り、レタスや玉ねぎ、アボカド、砕いたトルティーヤなどをトッピングして食べるのです。
まさかメキシコでサルサを踊れると思っていなかったので嬉しかったー。
満腹になって通りに出たら、メキシコだと言うのにサルサがかかっているではありませんか!メインステージでサルサバンドが演奏していて、道のあちこちで踊っている人を見かけます。
まあ、これはすぐ終わり、メキシコっぽい音楽のバンドに変わってしまいましたが・・・。賑やかな通りでマルガリータを飲んで帰ってきました。
太陽と月のピラミッドがあります。私は歩き過ぎでひざががくがく・・・。
お正月はどの店も閉まっているので、郊外にあるTeotihuacanまで地下鉄とバスを乗り継いで行ってみました。巨大なピラミッドのある古代遺跡です。
太陽のピラミッドの側面に人が見えますか?ふもとにはさらに長い行列。
せっかく来たのだからと、Pyramid of the Sunに登ってみようと思ったら、ピラミッドの裾に長蛇の行列。炎天下の中で待つ根気はなく、ひたすら他のピラミッドの周りを歩いて戻りました。
シルバーのアクセサリーは安くて可愛い。
私、屋台のお土産屋さんをのぞくのが好きで、今回はピラミッドの模様のピアスと羽根がついたピアス、そしてピラミッドの裏の村でおばあさんが刺繍しているというクッションカバーを買ってきました。
メキシコの刺繍はカラフルで素朴で本当に素敵。
家に戻って早速、中袋を作って綿を詰め、クッションカバーに入れました。
メキシコ分は一回で終わらせようかと思ったんですが、長くなりそうなので、次回へ続きます。

来週の月曜はMartin Luther King Jr. Dayなので、今週末は三連休。
北の方にスキー旅行に出かけてきます。

ブログは水曜日に戻ってきますね。

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