まだ先週末の話の続きですが・・・
日曜の夜は
Buena Vista Social Clubの "Adios Tour"を聴きに、また車で1時間ほど走って
Segerstrom Center for the Artsへ行ってきました。
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入り口の混み方が金曜日と全然違うなあと思ったら・・・。 |
近くのレストランで夕食を済ませ、会場まで歩いて行ったら、金曜日とは違う雰囲気。外でDJが大音量でサルサをかけ、会場の前がダンスフロアとなっていました。時間がなかったので、私たちは踊れませんでしたが、いい雰囲気だったなあ・・・。
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サルサクラブと化していました。 |
チケットを取るのが遅すぎて残席が少なく、結局は最終列だったのですが、司会者によると満席とのこと。やはりこれが
Buena Vista Social Clubのライブを見られる最後のチャンスと思って来た人が多いのでしょう。
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この大きなスクリーンに今までのメンバーの歴史が映し出されました。 |
バンドは一応見えましたが、表情までは無理という距離。大きなスクリーンには、今までの
Buena Vista Social Clubの亡くなったメンバーたちのスライドが映されました。
オリジナルメンバーが少なくなってしまったのも、これが最後のツアーの理由でしょう。個性的で渋いミュージシャンが集まって、舞台の上はすっかりキューバの雰囲気でした。
おなじみの曲もたくさん聴けて素晴らしかったけど、個人的には金曜日の
Eddie Palmieriのピアノと
Herman Oliveraのはつらつとした歌の方がグッときました。また機会があれば、もっと近くの席で聴いてみたい。
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パンは卵が入って柔らかい三つ編みパン・ハーラを選びました。 |
話は変わって・・・
私が結婚して世界旅行に出た頃、移動時間など暇な時に、料理本のわからない単語に下線をひいて辞書で調べていたんです。その頃、気に入っていた
Mollie Katzenの
Moosewood Cookbookと
The Enchanted Broccoli Forestは今でもちっとも古びてなくて、イラストレーションと手書きの文字が可愛らしい本です。彼女の子供向けの料理本があるのを思い出し、図書館から借りてきてみました。
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卵液をしっかりパンに吸わせます。 |
そうしたら、娘はその本の中から色々作ってみたいものを見つけ、「次の週末には誰にも手伝ってもらわずにひとりでブランチを作るからね!」と宣言。
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昔作った木のスツールが料理をする時には大活躍です。 |
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粉砂糖を茶こしで振りかけたら完成! |
まず最初はGingerbread French Toastです。火をつけるのだけ手伝って、私は娘が料理するのを見ていました。焼きたてのフレンチトーストに粉砂糖をふりかけて、レストランのようにテーブルまで運んでくれましたよ。
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ほんのりスパイスが効いていて、ホリデーシーズンにぴったりです。 |
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可愛いイラストとわかりやすい説明の料理本。 |
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次はこの本から何を作ってくれるのかな? |